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第一話:高校生活スタート!

4月上旬

この日は、高校の初登校日だった

第一志望の高校に、無事受かって、晴れて高校生デビューを果たした。

俺、御影みかげ なぎは、バスに乗って高校へ向かう。

初めての高校……ワクワクもするけど……やっぱ馴染めるか心配

そんなことをぼんやり考えながら、窓を見てたら、次のバス停で見覚えのある顔がいた。

――ガタン

ドアが開いて、隣の席に座ってくる。

「おはよう、凪」

「おはよ」

こいつは俺の幼馴染の神崎かんざき れん、幼稚園の頃からの仲で、高校も同じところに進学した。

「高校もよろしくね」

「言われなくても」


==========


それからバスに10分ほど乗ると、高校最寄りのバス停に着く。

バス停を降りてからは、ちょっと歩くところがある。

同じ制服を着た人が、たくさん歩いてる。

そんなことに気に取られて、キョロキョロしながら歩いてると、何もない道につまずいてしまった。

「おわっっ!」

ガシッ――

後ろから、腕が掴まれる。

「まったく、凪はやっぱりドジだね」

「ちげーし!」

……マズイ、思ったより周りの人に見られてた。

学校初日からやらかしたぁぁっ……しばらく笑いものだ……

幸先悪いなぁ

「もうまじ無理。はず、」

「そんなこと言わないの、まだ一日目なんだから」

その一日目でつまずいたんですが!?(物理的にも精神的にも)

周りからなんかくすくす聞こえるよー!?

「周りの反応なんて気にしない」

ん~……それもそうか!


==========


卒業式が終わって、自分のクラスに行く。

えっと、俺のクラスは……Bか。

えっと、右だっけ?

B……B……Bどこだ?

「凪ーB組こっちだよ」

あ、蓮

俺の歩いてた方向と逆の方向を指さしている。

やべぇ、またドジやったー

……?

「なんで俺のクラス知ってんの?」

「同じクラスだったからだけど?」

え、マジ

「やったぁぁ!」

よっしゃー!これにてクラスぼっちは回避決定!

「……っ」

「どうした蓮、顔赤いけど」

「あ、いや、なんでもないよ……俺もうれしい」

何でもない、のか?

体調不良なら、学校休んでも大丈夫だろうに。

30人クラスで、俺の出席番号は26番、蓮の出席番号は5番。

席離れちゃった

同じ学校出身の奴、ましてや幼馴染とクラス一緒なだけラッキーか。


俺の高校生活が今始まった!

別に作者はBL好きじゃないです

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