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【修正作業中】ちっちゃな聖女は伝説の勇者様? ~TS勇者の異世界冒険禄~  作者: エグP
第十二章 旅路 グランドツール共和国 獣人領

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第302話 天翔 その2

前話のつづきです。


GW連日投稿中です(第三日目)

5月1日~5月5日まで連日投稿中です。

 物体操作サポルトのスキルを教えて貰いながら練習していますが上手く出来ませんの。

板に魔力を込めて上空に投げる→板が落下して来てドスって音と共に地面に刺さるの繰り返しですの。


 練習の段階でたくさんの板は使わないのです。

板をたくさん使った所で成功しないという結果は変わらないので、まずは一枚で空中に板が留まるように練習していくのです。


 空中に一度でも停止さえすればコツを掴めるような気がするのですが、上空から落ちて来て地面に刺さるばかりで一向に空中で留まる気配さえないのです。

 空中に投げて板が空中にある間に板に込めた魔力に干渉すると聞いたのですが上手くいきません。


 まず、板が空中にある間というのが数秒なのです。

アッという間に地面に刺さるので、込めた魔力に干渉するのは難しいのです。


 空中で停止した板を足場にしなければならないのでジャンプして届かない距離よりも上に板を投げたのでは意味がありませんの。

 仮にニメートルぐらいの高さに板を設置するとして、ニメートルの高さになるように板を空中に投げますの。


 僅か数秒で地面に落下してしまうので急いで板に込めた魔力に干渉しなければならないのです。

 百メートルぐらいの高さまで板を投げて、板の魔力に干渉するとなると今度は板が遠すぎて込められている魔力に干渉出来ないのです。


 地面に置いた板に魔力を込めて、その魔力に干渉すると板は動く計算ですの。

これなら私が板を投げなくても板に込められた魔力に干渉出来るはずなのです。


 板を持ち上げたり、板を空中に投げたりとする動作が必要ないので魔力に干渉することに専念出来るのは良いことだと思いましたの。

 ただ、何度魔力に干渉を試みても一向に微動だにしない板に「もう。動いてよ!」と言いたくもなりますの。


 そんな私の独り言が声に出ていたようで「何事も根気が必要だぞ。頑張れよ」と励ましの言葉を狩猟団の方に頂きましたの。

 「俺らも最初は地面に置いた板を使っていたなぁ~。なんか懐かしい」とそんなに昔でもない思い出を語りながらどこかへと行ってしまいましたの。


 物体操作サポルトの練習に使ってくれと板を一枚貰ったのです。

これで今日の狩猟団のお仕事はお終わりでラオネの町へと戻っていくのでした。


 ここラオネの待ちで取った宿屋はいつもの「て〇れ〇亭」なのです。

どこの国へ行ってもどこの町にもある宿屋なので良く利用させて貰っていますの。


 他の宿屋を利用したことはありませんが、訪問した町にて〇れ〇亭があれば優先して利用しているのです。

 それだけ宿屋の利用の仕方に慣れ親しんでいるので他の宿屋を利用する勇気はありませんの。


 て〇れ〇亭が無い町は今の所は体験していないので他の宿屋を利用したはビット村やロッド村ような小さな村以外では皆無ですからね。

 本当にどこにでもある宿屋としても有名なので私としても助かっているのです。


 宿屋の部屋でも物体操作サポルトの練習を遅くまでする予定ですの。

部屋の床に板を置いて魔力を込めたりその魔力に干渉するだけですから宿屋を利用している他のお客さんに迷惑をかける訳ではありませんからね。


 魔力に干渉すると他の術者が使った属性に干渉が出来るなんてことも考えてみましたが、そう言えば自分の魔力に干渉するので敵対する術者やモンスターの魔力は私の魔力ではないので干渉出来ないことに気付きましたの。


 それにしても、どうして私が私の魔力に干渉するだけで板が空中に停止するのでしょうか?


賢者アレク:

分からないようじゃから、少しだけヒントをやろうかのぅ。

お主の知っているスキルの応用が物体操作サポルトじゃ。


カスミ:

ヒントが私が知っているスキルの応用ですか。


賢者アレク:

術者の魔力に干渉するってことを一旦切り離して、もう一度スキルがどのような行為かや原理かをゆっくり考えてみると良いと思うぞ。


 賢者アレク様は物体操作サポルトのスキルが他のスキルの応用で発展したスキルだと言いますの。

 それが何のスキルか分かれば、おそらくスキルを得ることが可能になるのではないかと思いますの。


 「魔力を込めて、その魔力に干渉する」の干渉が私の考える干渉ではないのかもしれません。

 「口を出す」や「出しゃばる」と言った意味と捉えていますが、先に込めた魔力に後からの魔力が干渉するという行為も干渉ではないかと思い始めましたの。

 

 「火属性と水属性」「風属性と土属性」「光属性と闇属性」はお互いに反発し合う属性ですの。

 

 私はもしかすると思い、板を土属性の魔力で覆うように魔力を込めます。

風属性の魔力の目に見えない板のようにした魔力に先程の土属性を込めた板を乗せましたの。


 風属性の反発で土属性を込めた板が若干ですが空中に浮いたような感じになりました。

 直ぐに板は落ちてしまいましたが、これを上手く調節すれば板は空中に浮くのではないかと思いましたの。


 「火属性と水属性」「火属性と風属性」「火属性と土属性」「火属性と光属性」「火属性と闇属性」「火属性と火属性」こんな感じの組合わせで何が起こるのか確認してみようと思いますの。

 

 どこかに丁度良い組み合わせがあって魔力を込めた板が宙に浮くのではないかと思いました。

 六つの属性なので三十六通りの組み合わせがあります。

 

 さすがに、宿屋の部屋の中なので影響が出るような実験は出来ませんが、物体操作サポルトの切っ掛けとなりそうなことを発見出来たのは収穫だと思いますの。


 これが私の知っている何のスキルの応用になるのかまでは分かりませんの。

天(てん)と地(ち)と合わせた天地アメツチの原案に近いと言えば近いですが、違うような気もしますの。


 どこかで賢者アレク様に話したのかもしれませんが「火災旋風」のことかもしれませんの。

 風魔法と火魔法を混ぜ合わせた魔法の話をしたような気もしますの。(自信がありませんが・・・)


 この微妙に都合が良いように記憶が曖昧になるのは勘弁して欲しいですの。

もちろん、私に都合が良いように働く訳ではありませんよ。


 ヘタすれば昨日食べた晩ご飯は何だったのか思い出せない時もありますの。でも、一昨日食べた晩ご飯は思い出せたりするのです。

 思い出せるの? 思い出せないの? どっちなのかはっきりしないことがもどかしいのです。


 明日は、一人で森に出て物体操作サポルトのスキル獲得に向けて頑張ろうと思う今日このごろです。

 既に寝る準備も完了しているので今日はもう寝ます。


 では、おやすみなさいmm

評価やブックマークをしていただけると励みになります。


ーリメイク情報ー

終焉の起源をリメイクしています。

こちらの作品も宜しくお願いしますmm

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