第303話 天翔 その3
前話の続きです。
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おはようございます。今日も元気なカスミールです。
今日の予定は物体操作のスキルを手に入れることですの。
昨夜は宿屋で手掛かりと思われる魔力を込める魔力と干渉する魔力を火属性など属性を持つ魔力にする実験をしようと思いましたの。
でも、夜の宿屋ですし、宿屋の部屋で他の利用客に迷惑をかける訳にはいかないので明日にしようと決めましたからね。
昨日は狩猟団の方々とロッド村方面へ向う門が出ましたが、今日は一人なので探索も兼ねて反対側へ行ってみようと思いますの。
もちろん、スキル習得に向けて練習する場所を探すことが第一目標ですよ。
中央都市ジアルジュ方面に向かう門を「正門」というのだそうですの。
正門の反対側にある門を「裏門」と呼んで、正門と裏門に関係のない門は「横門」と呼ぶのだそうです。
これは獣人領の村から都市まで全てでそう呼ぶんだそうですの。
グランドツール共和国全てでそう呼ぶ訳ではないそうですの。
裏門から出て、三十分ぐらい進んだ所で今日の予定である物体操作の練習を行いますの。
昨日は土属性の魔力を板に込めて、干渉させる魔力は風属性としました。
それ以外の組み合わせで物体操作のスキルを習得出来れば、更にその発展先まで練習しようと考えていますの。
私の考えが正しければ、物体操作のスキルの先にもスキルがあるはずなのです。
魔力をどの組合せにすれば物体操作のスキルのなるか。
また、魔力量をどの程度の割合が丁度良いのかまでは実験しておかないと駄目と思いますの。
そうすれば物体操作以外の魔力の組み合わせでスキルを覚える時に役立つと思いますの。
実際、土属性と風属性の魔力の反発で多少なりとも板は動いた訳ですから他のスキルへと応用になる手順だと思うからですの。
昨夜は土属性と風属性の組み合わせでしたので、改めて火属性から始めるよりも風属性の残りか土属性の残りの組み合わせから始めたどの組合せを行っていないのかの確認が簡単になるのです。
まぁ、一組違うだけでそう大差はありませんが、中途半端な状態で最初から試すよりは良いと思いましたの。
残りは三十五のも組合せがあるのですから、風属性の残り五つか土属性の残り五つを先に試そうと思いますの。
風属性が先か土属性が先にするか迷いましたが、土属性を先にしようと決ましたの。
どうして、先に土属性を先にしようと決めたのかというと板に土属性の魔力を込めたのは土属性が最初だからというただ何となく決めただけなの。
土属性でなければならないという明確な理由ありませんの。
「土属性と火属性」「土属性と水属性」「土属性と土属性」「土属性と光属性」「土属性と闇属性」の合計五つの組み合わせを試してみましたの。
土属性と風属性の組み合わせ時の反応と比べてみると相性の差みたいなものは感じられませんでしたの。
どれも似たような感じで土属性と風属性の組み合わせが一歩抜きに出ていると言った感じなのです。
それでも、スキルの完成形として見るにはまだまだ弱い反応だと思いましたの。
次は「風属性と火属性」「風属性と水属性」「風属性と風属性」「風属性と光属性」「風属性と闇属性」の五つの組み合わせですの。
風属性と土属性の組み合わせ時の反応と比べてみると火属性、水属性は土属性の時と同じぐらいの反応で、光属性と闇属性の時は土属性との組み合わせよりも弱い反応でしたの。
「風属性と風属性」の組み合わせが抜群だと思いましたの。
風属性の魔力を込めて、風属性の魔力で干渉すると板は見事に空中に停止することが出来ましたの。
これで物体操作のスキルは完成と言えると思いましたの。
スキルが完成したからと言って、残りの火属性や水属性や光属性や闇属性の組み合わせを試さない訳ではありませんの。
風属性と風属性の組み合わせで物体操作のスキルは完成しましたが、それ以外の属性魔力の組み合わせの結果が気になるので続きを検証しましたの。
「火属性と水属性」「光属性と闇属性」の組み合わせは反発する属性のなので風属性と土属性の組み合わせと同じぐらいの反応を得られましたの。
他の組み合わせは風属性と土属性との組み合わせよりも良い反応でしたの。
ただ、「火属性と火属性」「水属性と水属性」「光属性と光属性」「土属性と土属性」「闇属性と闇属性」のこの同じ属性の組み合わせは気になる反応だったのです。
反発し合う属性と同じ反応ではないですが、異なった属性同士の反応とも少し異なっていましたの。
少しだけ反発し合う属性よりの反応に近いかもぐらいの感じたのです。
もちろん、風属性と風属性の組み合わせが物体操作のスキルを習得するのに必要でしたが、他の目的で何かに使えばスキルとなりそうな感じがしたのです。
それが何なのかまでは現状では分かりませんが、そんな気になる反応を示したのです。
それと物体操作には板を空中に投げる必要は無かったのです。
このことに気付いた時にどうして板を空中に投げる必要があったのか? を考えてみたのです。
板を動かすと消費する魔力が多かったのです。
板を投げてからスキルを発動させるとその間の魔力は必要ありませんの。
獣人さんは人より魔力の総量が少ないのです。
エルフ>人>獣人の順に魔力が一番少ないのは獣人さんなの。
少ない魔力を出来るだけ使わないようにする工夫が「板を空中に投げる」だったのです。
物理的に板を投げれば魔力の節約に繋がったということですね。
スキルの原理が分かれば私なりのスキルの使用方法も閃きましたの。
まだ試していないので実行可能かどうか分からないですが、私の理論が正しければ空を駆けることが出来るようになるはずですの。
既に物体操作で設置した板を足掛かりに木の枝の上まで駆け上ることは出来るのです。
私が気になっているのは、板が無くてもスキルの実行が可能ではないかという点ですの。
もし、これが実現可能なのであれば、私は自在に天翔けることだって出来るのではないかと考えているのです。
物体操作の応用のスキルとして【(仮称)天翔】と名付けたいですの。
賢者アレク:
【天翔】という名のスキルか。
その名付けは良いと思うぞ。
実際に空を飛ぶ【飛行】の魔法はあるが、魔法が使える者しか使えないからの。
単純に属性の魔力の操作であれば、魔法のスキルが無くても使えるからのぅ。
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ーリメイク情報ー
終焉の起源をリメイクしています。
こちらの作品も宜しくお願いしますmm




