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【修正作業中】ちっちゃな聖女は伝説の勇者様? ~TS勇者の異世界冒険禄~  作者: エグP
第十二章 旅路 グランドツール共和国 獣人領

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第297話 馬車という乗り物

計算すれば・・・

 おはようございます。今日も元気なカスミールです。

今日はロッド村を出発してラオネの町へ向かう定期便が出発するのです。


 今朝の便の乗り遅れたら次の定期便が来るまでロッド村で待機するか自力でラオネの町へ行くしかないのです。

 ラオネの町までは定期便で約二日の距離なので、自力でラオネの町へ行くって選択も苦ではありませんの。

 

 馬車が時速四十~五十キロぐらいとして時速二十キロ(自転車と同じ)だと二倍の時間で目的地まで到着出来るのです。

 ロッド村からラオネの町までは約二日で馬車が到着するので歩けば四日ぐらいという計算なのです。


 時速二十キロで歩ければ・・・可能とする前提条件ですけどね。


 元の世界のデータでは、一般男性は時速五キロ(女性は時速四キロ)で歩くそうですの。

 自転車はママチャリは時速十五キロぐらいでロードバイクは時速二十キロという移速度らしいのです。


 時速二十キロぐらいの速さはマラソン選手と同じなので無理ではない速度だと思いますの。

 一般の人よりも能力値が高くなっている私ならマラソン選手以上の速さで走れるでしょうね。


 時速二十キロ以上の速さで走れるとしてもそれを実際に実行すると実行可能は同じではありませんの。

 定期便の行路の道幅十メートルクラスの大きさの道が整備されていると言っても森の中を進む訳ですの。


 夜中は真っ暗で街灯のような灯も無いので、出来るならそんな道は歩きたくはありませんの。

 暗闇から突然モンスターや人(盗賊や暴漢など)が襲って来る可能性を考えると夜の森の中は安全とは言えませんからね。

 

 定期便には護衛の冒険者もいるので馬車で移動した方が安全だと思うのです。 

馬車が通らないような所を通り抜けなければならないような場合は別ですけどね。


 ヤマギワ村からパルチ山のランクSへ向かう時は魔の森の中をパルチ山方面へ向かって移動しましたの。

 あの時は確か夜間は野営して明るい時にしか移動していませんでしたの。

 

 どうしてもそうしなければならない時は別なのです。

可能であるならば避けたいと思うのは普通のことだと思いますからね。


 これまでソロの冒険者として活動して来ましたが、楽が出来る部分は楽をしたいのです。

 馬車という移動手段があるのに、敢えて馬車を利用しないなんて面倒で危険な一人旅は避けたいですからね。


 全ての人が定期便を使っている訳ではありませんの。お金の無い駆け出しの冒険者もいる訳ですし、商人の商品を定期便では大量の荷物は運べませんからね。

 定期便の行路は整備されているので商人の(自前の)馬車や冒険者が徒歩で歩くのも許可は必要ありませんの。


 元の世界の高速道路や自動車専用道路のような道ではないので無料で自由に使えるのです。

 他の人に迷惑をかけるような行為はNGですけどね。


 定期便と高速馬車は共用している地域と別に用意している地域があります。

高速馬車は定期便で走る馬車の三倍も速く走るのできちんと整備出来ない所は走れないのです。


 単純には「どれだけ真っ直ぐに作られているか」が高速馬車に必要なのです。

定期便の馬車が時速四十キロや五十キロぐらいで走るとすると高速馬車はその三倍なので時速百二十キロや百五十キロものスピードが出ている計算になります。


 そんな高速で走るには道路が整備されていないと走ることは出来ませんの。

それに専用の馬車でないと車体も高速に耐えられないですし、動力である動物やモンスターもそれが可能でなければならないのです。


 高速馬車は馬車と言っても動物の馬が馬車を引いている訳ではありませんの。

見た目は動物の馬にしか見えないウマさんのモンスターが引いていますの。


 時には馬ではなくパワーがあるモンスターが使われている場合もあるそうですの。

 パワーがあるというのは馬力が凄いという意味なのですが馬力という単位はないのです。


 馬車本体には魔動王国メイドールの技術が使われていますの。

高速で走行しても馬車を引くモンスターの負担を出来るだけ減らせ、早い速度で走れるように作られた馬車を使っているのです。


 まだ実験段階だそうですが、未来には動物の馬やモンスターが馬車を引かない馬車が常習化するかもしれませんね。

 これはグランドール帝国訪問時に小耳にはさんだ情報ですの。


 未来を走る車のような存在になるか期待している技術なのです。

個人で運転したりするような乗り物の開発はされないでしょうが、大型バスや大型トラックのような輸送に関して特化した乗り物になるのではないでしょうか。


 そういう乗り物をもう馬車とは呼べないと思います。

動物の馬やモンスターが馬車を引かない馬車の動力源は不明ですが、元の世界のバスやトラックのような乗り物を何と言えば良いのでしょう。


 実際の定期便や高速馬車の速度は分からないのです。

定期便で三十日の距離を高速馬車では十日で移動可能という情報しかありませんからね。


 スピードメーターみたいに速度を測ることが出来る物や距離を測る物があれば時速を計算出来ますが、そんな都合が良い物はありませんの。

 何日間、何時間など目安になる時間が単位として使用されているだけですの。


 サラブ領サラブから王都グランドワールまで何キロと言われると分からないのです。

 でも、十メートル先とか数キロ先にという距離を測る単位は使われているのです。


 元の世界では凄い種類の単位が使われているのだなと今思うとそう感じましたの。

 詳しくは知らない理論や思い出せない単位などもありますが、元の世界の私がどれだけ意識しないで気軽に単位を使っていたんだなぁと改めて思いましたの。


 青の勇者様の情報によると日本にも青の勇者様の時代には使われていない単位とかもあったそうですの。

 私が住んでいた時代だと歴史の教科書に掲載されていた単位なのでしょうね。


 私見ですが、青の勇者様の生きていた時代と私が住んでいた時代では百年以上の開きがあると考えていますの。

 それに緑の勇者様がどの時代の人か分からないですが、青の勇者、緑の勇者、赤の勇者三者三様に異なる時代だと私は思いますの。


 緑の勇者様が言っていた「スマホ」という単語は青の勇者様の時代にはなく、緑の勇者様の時代には存在し、私の時代にもそんな単語は使われていないですからね。


 スマホという物がどんな物か分からないですが、私が生きていた時代にはなかった言葉だというのは間違いないと思う今日このごろです。

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ーリメイク情報ー

終焉の起源をリメイクしています。

こちらの作品も宜しくお願いしますmm

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