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【修正作業中】ちっちゃな聖女は伝説の勇者様? ~TS勇者の異世界冒険禄~  作者: エグP
第十二章 旅路 グランドツール共和国 獣人領

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第295話 旅路 ビット村~ロッド村

ビット村を出発

 おはようございます。今日も元気なカスミールです。

今日の予定は昨日から宿泊したビット村を出発してロッド村に向かうことですの。


 定期便の馬車なので、このまま順調に行けば六日後にはラオネの町に到着する予定ですの。

 中央都市ジアルジュからビット村までの様子を伺っている限りだとロッド村やラオネの町への日程も何事もなく無事に到着しそうな気がしますの。


 昨夜の内に敵性のあるモンスターがいないか広範囲の索敵に挑戦してみましたが、注意するべき脅威度の高いモンスターはいませんでしたの。

 もちろん、定期便の馬車の護衛の冒険者さんが対応出来る範囲でのお話ですよ。


 私が注意すべき脅威度のモンスターだったら、定期便は即座に運行を中止しないとですからね。

 脅威度Aぐらいのモンスター一体ぐらいまでなら力を制限したままでも注意すべきモンスターではないですからね。


 さすがに、脅威度が低くてもたくさんのモンスターに襲われるような状況は脅威ですが、一体ぐらいなら脅威度Aまでだったら今のままでも余裕ですの。

 脅威度Sはそこら辺にいるとは聞いたことがないので、ダンジョンの外なら私が注意すべきと考えるようなモンスターはいないと思うのです。


 世界の脅威の因子は脅威度Sですが、そう簡単に遭遇するようなモンスターではありませんの。

 世界の脅威の因子に比べると脅威度Aや脅威度Sのモンスターの方が遭遇しやすいかもしれませんね。


 定期便の護衛の仕事をするような冒険者がSランク冒険者なはずがないので、限界突破していない冒険者が対処出来ない脅威度のモンスターは普通にいそうですからね。

 脅威度Bのモンスターに遭遇する可能性は低いですが、襲われたら対応出来ないと考えますの。


 一体のオーガ(脅威度C)ぐらいなら対応出来るぐらいではないかと考えますの。

 複数体になると手に負えないとかになると思われますの。護衛の冒険者の冒険者ランクはそこまで高くないと思いましたの。


 護衛の依頼クエストを受けて働いている冒険者は約十五人で三台の馬車を護衛していますの。

 一台の馬車に約二十人ぐらい乗れるので、多い時だと約六十人ぐらいを一度に定期便で運ぶのです。


 馬車一台に約五人ぐらいの計算になりますの。冒険者パーティーが三組ぐらい必要なのです。

 募集人数が十五人にソロ冒険者や四人の冒険者パーティーだったりする場合もあるので必ずしも三組の冒険者パーティーではありませんの。


 中央都市ジアルジュを出発した定期便だから三台の馬車で移動していますの。

ラオネの町までは三台で進んで、そこから次の町までは二台で進むのだとか。


 そうなるとラオネの町で馬車が一台残ることになりますが、ラオネの町から中央都市ジアルジュ行きの定期便が三台で運行するので馬車が余るようなことにはならないそうです。

 どうして、この区間だけ馬車が三台も必要になるのかというとラオネの町が乗り換えの町だからだそうですの。


 中央都市ジアルジュという大きな都市の近くに乗り換えの町があるなんて稀なことなのです。

 世界中で探せば他にあるかもしれませんが、私の知らない所はたくさんあるので「ない」とは断言出来ないのです。


 グランドツール共和国全体が森であることが理由なのです。

定期便の経路を作る時に直線で森を切り開いた方が作りやすいのです。


 曲り道が多い経路と直線の経路なら直線の方が整備などもしやすいですからね。

少しぐらい曲がった程度なら影響はほぼないですが、急なカーブが多いでは馬車もスピードを出せませんからね。

 

グランドツール共和国では飛竜ワイバーンが運用されているので高速馬車は運用されていないと聞いていますの。

 国境付近では高速馬車が運用されている町もあるかもしれませんね。


 まだ、ロッド村に到着していませんが、ロッド村~ラオネの町までの森の中では獣人さんが木の上にいることがあるらしく「驚かないように」や「間違って攻撃しないように」と注意があったそうですの。

 どうやら木の枝間を飛び跳ねて移動している獣人さんがいるらしくて、その獣人さんが地上で生活するような動物タイプの獣人さんなのだとか。


 これはどういうことかというと木の枝間を飛び跳ねるような動物はおサルさんやモモンガさんやリスさんなどをイメージしてしまいますの。

 この世界にモモンガがいるかどうかまでは分かりませんが、聞いていた行為をするだろうと思われる動物なのです。


 でも、実際に目撃された獣人さんは、ウシさんやブタさんやゾウさんなど身軽で木の枝間を飛び跳ねるには無理があるような動物タイプの獣人さんなのです。

 定期便の行路で森が開けていると言っても森の中なので太陽が照らす平地と比べると薄暗いのです。


 若干薄暗い森の中の木の上にウシさんやゾウさんがいるなんて思わないので、そんな場面に遭遇すればきっと驚いて大声を挙げてしまうかもしれませんの。

 驚いた拍子にモンスターと勘違いして攻撃してしまうかもしれませんの。


 木の上にウシさんなどの獣人さんがいると事前に知っていても驚かないというのは無理がありますが、知っていたら驚き具合は軽減されると思いますの。

 何かの目的があって行動していた場合に大きな声で驚いたり攻撃したりするとお仕事を邪魔してしまうかもしれませんからね。


 そうならないように事前に情報を伝えておく必要があったんだそうですの。

私なら察知や敵性感知などで事前に気付いていると思いますが、馬車の乗客は知らないと大声を挙げそうですからね。


 ロッド村を過ぎたらと聞いていますが、ロッド村付近まで活動範囲が延長していないとは聞いていませんからね。

 ロッド村からラオネの町まで馬車で約二日ぐらいの距離なのでラオネの町を中心に活動していてもロッド村ぐらいまでなら延長していそうですからね。


 一体、何が目的でこんなことをしているのでしょうか。

木の上を枝間で移動するなんて普段の生活には必要ありませんの。


 まさか、忍者のクラスを指導や育成するとかだったりはしませんかね。

「なりき衣装 忍者服」を手に入れて熟練度を稼げば忍者のクラスに誰でもクラスチェンジ出来るようになりますからね。


 忍者のクラスであれば木の枝間を飛び回るとか十分に考えられる範囲なのです。

隠密のスキルを使っているような気配があれば考えは正しいと考えることが出来ますが・・・


 隠密が使えるなら驚かないようにと事前に呼びかけるのは不自然ですね。

何かの事情や目的があると思いますが、ロッド村やラオネの町で関わるようであれば事情を聞いてみようと思う今日このごろです。

評価やブックマークをしていただけると励みになります。


ーリメイク情報ー

終焉の起源をリメイクしています。

こちらの作品も宜しくお願いしますmm

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