第282話 模擬戦が行われる日常
収益
おはようございます。今日も元気なカスミールです。
あの模擬戦から一ヶ月と少しぐらい経過しましたが今日もいつも通りの模擬戦なのです。
Sランク冒険者さん含める十人の模擬戦の影響は大きかったようですの。
最初の数日間はこれでもかというぐらい模擬戦の参加者が増えていました。
模擬戦に参加する人数が落ち着くには約一ヶ月もかかっていましたからね。
当時は毎日二十人参加の模擬戦を四セットの合計八時間行っていましたの。
それが、今では一人一時間を八セットを行うぐらいまで人数が減ったのです。
毎日、疲労困憊になる人も最初はいましたが、段々と慣れて来るようになりましたが次の日などの冒険者活動に支障が出るのは変わらなかったのです。
模擬戦用の武器を使っているので怪我をする訳ではないのですが模擬戦の疲労が抜けないのです。
冒険者さんもずっと模擬戦に参加するだけがお仕事ではないので、お金を稼がないと生活出来ない冒険者さんもいるのです。
依頼に向かうのにも疲労が残っていたのでは依頼失敗もあり得てしまえるので冒険者活動に支障がない範囲で模擬戦に参加するという具合に変化しただけなのです。
楽園に在籍している冒険者さんも例外ではありませんの。
模擬戦の疲れが影響が出ない訳ではないので模擬戦する頻度が減るようになりましたの。
これは私にとっては都合が良いことなのです。
本当はじっくり指導という形で模擬戦をしたかったのです。
一度に参加出来る人数を二十人を一組のように人数多くしないと終わりが来そうにないのです。
一回の模擬戦で二十人を相手にすると一日で八十人の冒険者さんを相手にすることになります。
それが十日で八百人という大きな人数になってしまいますの。
一人の冒険者さんが何度か模擬戦に参加しても、参加した回数をカウントしても構わないのです。
一人一時間で一日に模擬戦する人数は八人ですの。
八百人(十日分の人数)を相手にするには百日も必要になるのです。
どうしても人数を詰め込むや選別するしかなくなるのです。
模擬戦に参加する人を私から選別はしたくないのです。
だから、無理矢理でも可能な範囲の模擬戦を行って、疲労困憊だから今日は参加出来ないとか明日には依頼に出発するから疲れる訳にはいかないみたいな感じで模擬戦に参加する冒険者さんの方から辞退して貰いたいのです。
だからこそ、初日の方は故意に疲労困憊にするように強めの模擬戦にしたのです。
これは出来るだけ模擬戦に参加希望する人数を少なくするためですの。
毎日の模擬戦で一度の模擬戦で十人や二十人を相手にする方も大変なのです。
理想はリンゼさんが私に指導してたようにマンツーマンで指導することですの。
そうすれば駄目出しも出来ますし、修正する部分があれば指摘することも出来ます。
ですが、大量の人数であればどうすることも出来ませんからね。
マンツーマンで指導出来るようになるまでに約一ヶ月以上もかかってしまいましたの。
私の予定ではもっと早期にマンツーマンになるはずでしたが、近隣の町や村や隣の国からもSランク冒険者が二十人相手に模擬戦しているという情報から一度観戦してみようと大勢が集って来たのです。
余所から来た観戦の人と模擬戦に参加してみようと考えた冒険者が集った結果が約一ヶ月という期間まで延びたのです。
模擬戦に参加する人数が落ち着き始めたのは約一ヶ月を過ぎたぐらいからですの。
昨日は愛の鞭のメンバーも全員が無事に依頼を終えて戻って来たのです。
この活気に溢れた模擬戦が行われていたと聞いて驚いていたのです。
ここまで大盛況になるとは私も思ってもいなかったですからね。
模擬戦の参加も無料ではありませんの。
楽園が仕切っている闘技場を借りて行われるのです。
愛の鞭との約束なので模擬戦を行っていたのです。
スキル熟練度を上げることも出来るので一石二鳥なのです。
模擬戦に参加は銀貨一枚(千ゴールド)で観戦は銅貨一枚(百ゴールド)ですの。
Sランク冒険者の指導を受けられると考えると凄くお得なの価格なのです。
Sランク冒険者との模擬戦の相場は分からないですが、この十倍ぐらいの価格が最低でも必要そうですの。
一時間で金貨一枚(一万ゴールド)や観戦するのも銀貨一枚(千ゴールド)は最低料金ぽいですしね。
一日八十人もの冒険者が参加して一ヶ月で二千四百人の参加が可能になりますの。
後半は人数が少なくなって来ていましたが、今日までの参加人数を数えていませんが二千五百人ぐらいは参加していたのではと思いますの。
模擬戦だけの売上は仮に二千五百人だとすると銀貨二千五百枚(二百五十万ゴールド)ですの。
模擬戦の観戦などの売上はいくらになるか分かりませんでしたの。
食べ物を食べられるお店も出店していたりしてたので、小規模のお祭りぐらいは稼げたのではと思っています。
観戦料金以外にも出店の売上で大きく稼いだと思われます。
愛の鞭の方も依頼から戻って来ると小規模なお祭り騒ぎで予定よりも稼いでいることに驚きを隠せませんでしたの。
私が攻略の幼女という名を使って集客していなかったことに更に驚きます。
愛の鞭のリンゼさんが戻って来たので、これまでのように模擬戦を実施することは出来なくなりますの。
私の新しいクラスに目覚めることの方が優先ですからね。
ムチと指導のスキルしか教えて貰っていませんからね。
一日二時間程度のリンゼさんにスキルを教えて貰う時間を確保するとして考えると一時間一人で六人ぐらいなら可能かもしれません。
少しぐらいなら人数を増やすのは構わないですが、十人や二十人のような無茶な人数は止めて欲しいのです。
少ない人数であれば指導のスキルも活きると思いますからね。
今後の日程は愛の鞭から教えて貰えるはずのクラスとスキルを教えて貰うことと合間を縫って模擬戦を行うことになりそうですの。
神の恩恵(ステータス)を確認しなくても、おそらく指導のスキルは熟練度稼げていると思うので模擬戦の方は指導する人数は少なくても良いのだから・・・
人数調整や今後の日程に関しては愛の鞭の予定もあるので私だけで決めることは出来ませんの。
日程の調整は受付の職員さんにお任せする方が良いと思うのです。
さすがに模擬戦を希望する人数も減って来ているので、以前のような人数を詰め込むなんてことはないと思いますの。
Sランク冒険者の五人や弓を使ってた冒険者さんをあれ以来見ていないので警戒されているのかな。
あの模擬戦があったらパーティー戦の模擬戦は希望が少ないですからね。
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ーリメイク情報ー
終焉の起源をリメイクしています。
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