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聞いてみるよ  作者: 浅黄
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02:じゃあ、言おう

若干の恋愛要素を含むかもしれません。


そんなの読んだら体中が痒くなるわい!



という方はお気をつけ下さい(^_^;)



相変わらず下手な文章ですが、おヒマでしたらどうぞm(__)m

今日、ある事件が起きた。

他人からすると、事件というほどでは無いのかもしれない。

けど、私にとっては立派な事件だった。

何が起きたのかと言うと、私の友達全員が軽音楽部のメンバーの事が好きらしい。

好きっていう気持ちは私にはよく分からない。

多分少女マンガとかである、胸がどきどきするって感覚のことなのかな?

それが好きってこと?

話は戻って、私の仲の良い友達は3人いる。

3人のうち一人がハルヒの事が好きで、もう一人がヒロの事が好き。もう一人はシュウの事が好きらしい。

うちの軽音楽部は残念な事に皆から「騒音部」と呼ばれている。

でも、女の子達からすると、「騒音部の男子って、レベル高いよね」らしい。

何のレベルなのか、と聞くと「顔」という返事が返ってきた。

ああ、そういう事か。

うちの部員は最低でも並の上の顔らしい。

それで、やっぱりか、と思われるかもしれないけど私はある質問をされた。

「ケイは、いつも皆と一緒にいるけど、3人の内で誰か好きなんじゃないの?」

この質問に私は困った。

「え、いや。どうなんだろ…」

正直言って、皆好きだ。

ひょっとしたら大が付くくらい好きかもしれない。

そんなこと、一度も考えなかった。

私が考え込んでいると、友人たち3人は顔を見合わせた。

「好きじゃないの?」

「え、そりゃ好きだよ?でも、皆が言ってる好きとは違う」

私が言うと、3人は安心したらしく、ため息をついた。

「良かった~。ケイが誰かの事好きだったら勝ち目無かったし」

私はアハハと乾いた笑い声を上げると、言った。

「それで、頼みがあるって言ってたよね?」

「そう!それよ!!」

私の言葉に友人は思いのほか食い付く。

私の両手を取ると、友人は言った。

「3人をね、デートに誘って欲しいの!!」

「はい?」

「こっちは3人、あっちも3人。ピッタリでしょ?」

そんな面倒くさい事は御免こうむる。

でも、友人のキラキラ輝く目を見ると断れなかった。

「い、いいよ。誘っとく」

「ありがと~っ」

友人は私に抱きついた。

暑い。

でも、離れろ、とは言わなかった。


部活の時間、いつも一番に黒髪の男が部室にいる。

彼は椅子に座り、一枚の紙と格闘中だった。

黒髪の男は左手にペンを持ち、何やら取り込み中だ。

私はリーダーのすぐ後ろに立ち聞いた。

「何やってるの?リーダー」

リーダーは「ん~?」とか言いながら私を振り返った。

「文化祭のチラシ。客をたくさん呼ばねぇとな」

リーダーの名前は晴彦という。

だからあだ名はハルヒ。

今日は黒縁めがねをかけている。

最近目が悪くなってきたとか言ってたっけ。

あだ名はヒロという金髪の部員がつけた。

「そうだね。今年で文化祭ライヴが出来るのは最後だもんね」

私が言うと、リーダーは寂しそうに笑った。

「だな」

友人の依頼を実行すべく私はリーダーに聞いた。

「そういえばさ、日曜日、ヒマ?」

「う~ん。まぁ、ヒマっちゃヒマかな」

私のいつもと違う様子に気が付いたか、リーダーは首を傾げた。

「どうした?何かあるのか?」

リーダーはよく身の回りに気配りが出来ると思う。

小学校の頃からの友達でも分からないくらいの気持ちの変化も、リーダーはすぐに読み取れる。

「あのね、私の友達が日曜日にね」

別に、自分は誘うだけだと分かっているものの、恥ずかしさから少し口ごもってしまった。

「デートしようって…」

語尾になるにつれてどんどん声が小さくなる。

聞き取ってもらえたかどうか不安になった。

もう一度言うのは恥ずかしい。

リーダーは目を丸くし、椅子から転げ落ちた。

「なっ、なんだ、それ!!?」

リーダーはずり落ちためがねを頭に掛け、倒れた身体を起こした。

「俺が!?」

「うん…。後、ヒロとシュウも一緒に」

私が言うと、リーダーは安心したようだ。

「皆一緒か…。なら大丈夫だな」

リーダーは皆と一緒なら何でも出来ると考えているらしい。

「あれ?ケイは行かないのか?」

「うん。私は行かない」

私は顔の前で手を振り、否定をした。

「そっか。で、どこに行くんだ?」

「えっとね、遊園地だったかな」

リーダーはなるほど、と頷いた。

「遊園地か。でもな~」

リーダーは机につかまり、立ち上がった。

「ケイが居なかったらつまらねぇし」

え?それってどういう事?

友人が変な事を聞いたりするから、妙に心臓が高鳴ったりする。

「やっぱ、4人そろわないとな。なんでケイだけ行けないんだよ」

ああ、ですよね。

この一言で恋愛フラグはあっけなく壊された。

「いや、友達は3人だから人数を合わせなきゃいけなくて」

デートっていう事、分かってるのかな?この人。

「行けないかな?」

「う~ん、ケイの頼みだしな。断れん」

リーダーが首を立てに振ると、ちょうどいいタイミングで金髪の少年とツンツン頭が部室に入ってきた。

「何の話してるんだ?」

金髪のヒロがイタズラっぽく笑いながら言った。

「まさか、デートのお誘いだとか?おアツいね~」

ヒロはヒューヒューとか言ってはやし立てる。

なんて鋭いヤツ。

でも、まあちょっと違うかな。

別に私はリーダーに恋愛感情とかそんなものを抱いているわけではない。…多分。

「ああ。デートだ。お前ら2人も行くぞ」

リーダーの言葉にヒロはギョッとし、呆れた。

「はあ?何言ってんだコイツ?」

私はただ笑うしかなかった。

「私の友達がね、軽音部3人と行きたいって」

「3人って、ケイは行かないのか?」

うん、まぁ。と私が頷くと、ツンツン頭が言った。

彼の事はシュウと呼んでいる。

「俺は行かない」

そう言うと思ってた。

シュウはこういう事に興味なさそうだし。

「そこを何とかしてもらえたら嬉しいな」

私が言うと、シュウはツンと顔を背け、ベースの練習に向かった。

「まぁ、シュウの事は俺に任せとけって」

ヒロは明るく言うと、リーダーにちょっかいをかけに行った。

「断ったら、お前が困るんだろ?」

ヒロはリーダーから取り上げた眼鏡を掛けながら聞いた。

「うん」

確かに困るよ。

けど、皆にはデートとかそういうのに行って欲しくないというのが本音だ。

もし、3人に恋人が出来たら、友達や部活より恋人を優先してしまうようになるのだろうか。

それで、私なんかかまって貰えなくなったりするのかな。

それは寂しかった。

皆そういう年頃なんだよね。

自分が変わってるだけで、好きな人の1人や2人いたっておかしくは無い。

好きな人を思い浮かべることが出来ない自分。

友達と比べると、私は褪せてるのかな。

日曜日が怖い。

皆が変わってしまうような気がして。

皆に変わらないでいて欲しいと思う私は、欲張りだよね。


何が言いたいのか相変わらず分かりにくい文章でごめんなさい。

一話目はヒロ。

二話目はケイ視点で書きました。


何が言いたかったのか、というかやりたかったのかというと、

部内で恋愛フラグを立てたかっただけです。


あ、あと、リーダーのメガネ属性もきっちりと書きたk(ry


ただそれだけです。



次話はシュウ視点でデート編になるんじゃないかな、と。



読者は皆俺の嫁!!


読んでくださった方、ありがとうございます。

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