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✒ クエスト 3


──*──*──*── 1週間後


──*──*──*── 冒険者ギルド・フィッツ


受付嬢

「 おめでとう御座います!

  BP(冒険者ポイント)が100点になりましたよ。

  レミィンダティナ・ベラチヲさんは今回から、Dランク冒険者になられました 」


レミィンダティナ

「 やったぁ!

  念願のDランクだよ、セフィ~~ 」


小型犬:セフィ

「 わん♪ 」


受付嬢

此方こちらが新しく更新させて頂いた冒険者証になります 」


レミィンダティナ

がとう御座います!

  見て、セフィ~~。

  Dランクの冒険者証だよ!

  コツコツはげんだがあったね 」


小型犬:セフィ

「 わん♪ 」


受付嬢

「 個人ではEランクの依頼クエストほかDランクの依頼クエストを受けれるようになりました。

  Dランク以上の依頼クエストは出来る限り複数人パーティで受けるようにしてください 」


レミィンダティナ

「 は~~い♪

  セフィ、早速Dランクの依頼クエストを見よう 」


小型犬:セフィ

「 わん 」


 アタシは受付嬢(お姉さん)に御礼を言って、掲示板の場所へ移動した。


──*──*──*── 掲示板


レミィンダティナ

「 よ~~し、またはげんでBP(冒険者ポイント)を貯めるよ!

  どの依頼クエストを受けようか? 」


???

「 ──ぷっ。

  随分と大きなひとごとね 」


 クスクスと笑いながらアタシにこえを掛けてたのは、約1週間まえにアタシに絡んでたハーレムパーティの1人だった。


 バーテナって名乗った子じゃないから、名前は知らない。


レミィンダティナ

「 ハーレムパーティの一員さんがアタシになんの用かな? 」


???

だ名乗ってなかったかしらね?

  私はペレロネよ。

  “ ハーレムパーティ ” はしてくれないかしら 」


レミィンダティナ

「 男が1人に女子が4人もたら、ハーレムでしょう~~ 」


ペレロネ

今日きょうはワンコちゃんだけなのね。

  テムモンに話し掛けるなんてテイマーってつくづく変よねぇ 」


レミィンダティナ

「 セフィは言葉の意味もちゃんと理解してるからね 」


小型犬:セフィ

「 わん 」


ペレロネ

「 可愛いワンコちゃん♥️ 」


小型犬:セフィ

「 ぐぅぅぅぅ── 」


レミィンダティナ

「 セフィが警戒してるの。

  さわろうとしないで! 」


ペレロネ

いじゃないのよ!

  減るもんじゃ有るまいし!

  さわらせなさいよ! 」


レミィンダティナ

「 減るもん! 」


ペレロネ

「 私はCランク冒険者よ!

  アンタより先輩なんだからね 」


???

さないか。

  掲示板のまえめるな。

  マナーを知らないのか…… 」


ペレロネ

「 な゛っ!?

  誰に向かって── 」


レミィンダティナ

ニィニ(レンディムダンテル)! 」


レンディムダンテル

テイナ(レミィンダティナ)、大丈夫か? 」


レミィンダティナ

「 うん(////)

  ニィニ(レンディムダンテル)てくれてがとう(////)」


レンディムダンテル

きみ、俺のテイナに詰め寄らないでくれるか。

  セフィはテイナの従魔だ。

  したしくもないのにさわろうとしないでくれ 」


ペレロネ

「( か…カッコイイ~~♥️

   すっごくい男ぉ~~♥️ )

  あっ、私──ペレロネと言いますぅ 」


レンディムダンテル

「 そうか──。

  テイナ(レミィンダティナ)はセフィとなにをしていたんだ? 」


レミィンダティナ

「 Dランクにがったから依頼クエストを見ようと思って── 」


レンディムダンテル

「 ──さそうな依頼クエストは見付かりそうか? 」


レンディムダンテル

「 これからだよ 」


 ニィニ(レンディムダンテル)ったら、ごとにペレロネを無視してるぅ~~。


 ペレロネの事、視界から完全に消してるよね!


 ニィニ(レンディムダンテル)ってば、ひどい男なんだから!


 アタシもニィニ(レンディムダンテル)を見習って、ペレロネの事を無視しようと思う。


レンディムダンテル

BR(冒険者ランク)がったのか。

  かったな 」


 ニィニ(レンディムダンテル)はアタシの頭を優しく撫でてくれる(////)


レンディムダンテル

依頼クエストを受けるなら、久しりに俺も同行しよう。

  最近はなか(なか)組めていないからな 」


レミィンダティナ

ニィニ(レンディムダンテル)も忙しいもんね。

  今日きょうは稽古の日じゃないの? 」


レンディムダンテル

「 あぁ、今日きょうひさ(ひさ)の休暇だ 」


 お兄ちゃん(ディリアディアズ)は未成年の子供達を対象に剣術の基礎を教えているけど、ニィニ(レンディムダンテル)は成人した男性達に本格的な剣術を教えている。


 毎日、誰かしらが稽古を習いにるから、ニィニ(レンディムダンテル)お兄ちゃん(ディリアディアズ)と同じくらい忙しいんだよね。


レミィンダティナ

ニィニ(レンディムダンテル)もDランクになったの? 」


レンディムダンテル

「 今はBランクだ 」


レミィンダティナ

に?!

  もうBランクなんてさすだね! 」


 ノクタルルド公国近衛騎士団第2騎士団団員長をしていただけあるね!


 ニィニ(レンディムダンテル)はアタシと一緒にDランクの依頼クエスト書を見てくれる。


 こうやってニィニ(レンディムダンテル)と一緒に掲示板を見るのはほんとうに久しりだと思う。


 にか、ペレロネは掲示板のまえから姿が消えていた。


レンディムダンテル

「{ やっとなくなったな }」


レミィンダティナ

「 え? 」


レンディムダンテル

なんでもない。

  どの依頼クエストにするか決めたか? 」


レミィンダティナ

「 え~~とね── 」


──*──*──*── フィールド


レンディムダンテル

「 ──始めに敵を眠らせてしまうのはい手だな 」


レミィンダティナ

「 そうかな? 」


レンディムダンテル

「 あぁ。

  セフィの睡眠スリープ魔法マジックは強力だからな。

  ぎっちぃに敵の()()を吸わせるのもい手だ。

  敵の()()を封じているあいだに、技を使う敵を攻撃するのもい手だ 」


レミィンダティナ

「 エヘヘ(////)

  セフィが教えてくれたんだよ 」


レンディムダンテル

「 そうか 」


 《 冒険者ギルド・フィッツ 》でDランクの依頼クエスト書を[ 受付カウンター ]で受理してもらったあとニィニ(レンディムダンテル)と一緒に《 フィールド 》へた。


 ニィニ(レンディムダンテル)との戦闘は久しりだ。


 ニィニ(レンディムダンテル)LVレベルは300にだ到達していない。


 アタシの為にLVレベルじょうしてくれているから──。


 アタシのLVレベルニィニ(レンディムダンテル)お姉ちゃん(マルチェントティスナ)じょうしてくれているなんだよね。


小型犬:セフィ

「 クレイスのLVレベルがっていますね。

  なか(なか)300にげる為に経験値を稼ぐのは骨が折れます 」


レミィンダティナ

「 普通は経験値を稼いでみちにコツコツとLVレベルげるしかないんだよね。

  ──アタシも経験値をたくさん稼いで、ニィニ(レンディムダンテル)に経験値を送りたいよ 」


小型犬:セフィ

「 ちゃんとエイミも役に立てていますよ 」


レミィンダティナ

「 そうかな? 」


レンディムダンテル

「 残り20個か──。

  テイナ(レミィンダティナ)ひとやすみするか? 」


レミィンダティナ

「 大丈夫だよ。

  あと20個だよね。

  頑張るよ! 」


レンディムダンテル

「 疲れたら遠慮なく言うようにな 」


レミィンダティナ

「 は~~い!

  ニィニ(レンディムダンテル)、気に掛けてくれてがとう(////)」


 アタシは基本的に小型犬ワンコセフィ(白狼神フェンリル)っこしたまま立ってるだけだから、疲れたりしないんだけどねぇ~~。


レンディムダンテル

「( テイナ(レミィンダティナ)今日きょうも可愛いな(////)

   兄妹きょうだいの設定ではなく夫婦にしとけば──いや、いくなんでも年齢差が…… )」


レミィンダティナ

ニィニ(レンディムダンテル)、2月まつには≪ フィッツ村 ≫を立つんだよね? 」


レンディムダンテル

「 そうだな。

  2月まつまで待たなくてもにでもしゅったつは出来る準備は整っているぞ 」


レミィンダティナ

「 そうなの?

  明日あしたにも……。

  もしかして2月まつに立つのはアタシの為?? 」


小型犬:セフィ

「 エイミは早くしゅっしたいですか? 」


レミィンダティナ

「 ううん。

  予定どおりでいよ。

  ギリギリまで依頼クエストを受けて、BR(冒険者ランク)げたいかな 」


レンディムダンテル

「 そうか。

  以降は一緒に行動が出来ない。

  最低でもカルザ(ベンカルマザダイカー)を同行させるようにな 」


レミィンダティナ

「 うん! 」


レンディムダンテル

同業者(冒険者)だとしても信じ過ぎないようにするんだ。

  誠実なぜんにんの皮をかぶだまわるい奴は普通にるからな。

  セフィがるから大丈夫だと思うが…… 」


レミィンダティナ

がとう、ニィニ(レンディムダンテル)

  気を付けるね 」


小型犬:セフィ

「 エイミに危害を加えるやからじょうくう彼方かなたへ転移させます。

  安心してください 」


レンディムダンテル

じょうくう彼方かなたへ転移させる…だと? 」


小型犬:セフィ

「 地上へさかさまです。

  に落ちるか分かりません。

  運がわるければ地面に激突して死にます 」


レンディムダンテル

「 そ…そうか 」


 セフィ(白狼神フェンリル)は絶対に容赦しないよね……。


 ちなみに依頼クエスト書にさいされている内容は──、倒した怪物モンスターが落としたドロップアイテムを50個にゅうしゅする事。


 宝箱に目当てのドロップアイテムがはいってる確率は高くないから、本来は50体以上の怪物モンスターを倒して、50個以上の宝箱をけないといけない。


 戦闘でのアタシの立ち位置は、ニィニ(レンディムダンテル)ひだりよこだ。


 アタシがっこしているセフィ(白狼神フェンリル)が、精霊魔法──睡眠スリープ魔法マジックを使って怪物モンスターを眠らせてくれる。


 眠ってしまった怪物モンスターに向かって、分裂したが噛み付いて()()を吸い取ってくれる。


 そのあいだ、アタシが技を使う怪物モンスターの位置をニィニ(レンディムダンテル)に教えると、たいけんかる(がる)と振りろしてニィニ(レンディムダンテル)が倒してくれる。


 熟練度をげて、階級ランクげた精霊魔法を使って、アタシも眠っている怪物モンスターを攻撃する。


 セフィ(白狼神フェンリル)睡眠スリープ魔法マジックけかけると再度、睡眠スリープ魔法マジックを使って眠らせてくれる。


 そんなこんなで順調に怪物モンスターを倒しながら、怪物モンスターが落としてくれた宝箱をけて、アイテムをにゅうしゅする。


 予定がいにサクサクと進むから助かるぅ~~。


レンディムダンテル

テイナ(レミィンダティナ)の精霊魔法も強くなっているな 」 


レミィンダティナ

「 うん♪

  毎日コツコツと熟練度をげてるからね!

  早くふくすう攻撃が出来るように頑張ってるよ 」


レンディムダンテル

「 そうか。

  頑張り過ぎて無理しないようにな 」


レミィンダティナ

「 気を付けてるよ~~ 」


レンディムダンテル

あと半分だが、だ行けるか? 」


レミィンダティナ

「 大丈夫だよ 」


 そんな訳で、夕方までセフィ(白狼神フェンリル)ニィニ(レンディムダンテル)と一緒に怪物モンスターを倒した。






 目的のドロップアイテムを50個、にゅうしゅする事が出来て、日が暮れるまえには≪ フィッツ村 ≫へ戻る事になった。


 ≪ フィッツ村 ≫へ戻る為に《 フィールド 》を移動していると、からか悲鳴が聞こえてた。


 かんだかい女性の悲鳴だ。


 助けを求める叫びごえが《 フィールド 》に響いている。


レンディムダンテル

「 これは怪物モンスターが寄ってるな 」


レミィンダティナ

ニィニ(レンディムダンテル)── 」


レンディムダンテル

もと騎士団員として、見てみぬ振りは出来ないな。

  テイナ(レミィンダティナ)るか? 」


レミィンダティナ

「 勿論だよ!

  に合うなら助けたいもん! 」


小型犬:セフィ

「 現地へ転移しましょう 」


レミィンダティナ

がとう、セフィ! 」


 セフィ(白狼神フェンリル)が精霊魔法──転移魔法を使ってくれた。

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