──*──*──*── 1ヵ月後
──*──*──*── 冒険者ギルド
アタシは小型犬セフィ,ぎっちぃ,ベンカルマザダイカーのカルザ親を引き連れて《 冒険者ギルド・フィッツ 》に来きていた。
カルザベンカルマザダイカーの背中には、小型犬ワンコセフィ白狼神フェンリル,ぎっちぃがち・ょ・こ・ん・と座すわっていて可愛い~~♥️
くぅ~~~~やっぱりスマホスマートフォンが欲しいよぉ~~。
写メって画像を後こう世せいに残したいよっ!!
レミィンダティナ
「 えっとぉ~~~~。
どの依頼クエストが良いいかな? 」
???
「 おっ、珍しい怪物モンスターを連れてるな。
魔物マタムトのテイムも出来るとは子供なのに凄いテイマーだな 」
レミィンダティナ
「 あっ、こんにちは…。
初めまして 」
???
「 俺はラティダ。
此処冒険者ギルドを拠点にして活動してる冒険者だ 」
レミィンダティナ
「 レミィンダティナ・ベラチヲです。
≪ フィッツ村 ≫に滞在させてもらっている冒険者です 」
ラティダ
「 あぁ、ベラチヲ一いっ家かの1人かい?
此処フィッツ村の《 冒険者ギルド 》は初めてかな? 」
レミィンダティナ
「 はい。
観光が済んだので冒険者らしく依頼クエストを受けようと思って── 」
ラティダ
「 偉いなぁ。
そうそう、剣豪のディリアディアズが居いるだろ 」
レミィンダティナ
「 お兄にぃちゃんの事ですね 」
ラティダ
「 俺の弟達も剣術を習ってるんだぜ。
『 冒険者になって、兄ちゃんと組むんだ 』っ言ってさ、剣術に励はげんでるよ。
道場が出来てからは天候に関係無く通かよえるようになっただろ。
毎日、張り切って出掛けてるよ。
家で会うだろ?
礼を言っといてくれないか 」
レミィンダティナ
「 分かりました。
ラティダさんはソロですか? 」
ラティダ
「 いや、仲間は居いるよ。
流さす石がにソロは自殺行為だからな。
レミィンダティナの場合はテムモンが戦ってくれるんだよな 」
レミィンダティナ
「 はい。
頼もしい仲間です 」
ラティダ
「 他ほかにも兄姉きょうだいが居いるだろ。
同伴無しで大丈夫なのか?
此こ処こいらで遭遇する怪物モンスター,魔物マタムトは強いぞ 」
レミィンダティナ
「 話はなしは聞いてます。
でも、大丈夫です。
皆みんな、アタシより強いので! 」
誰も未成年のアタシがLVレベル300を超こえてるなんて思わないよね……。
ラティダ
「 放ほう任にんされてる──って感じでも無さそうか。
季節が変わると遭遇する怪物モンスター,魔物マタムトも変わるんだ。
天候や時間帯に依っても単体で行動したり、複ふく数すう体たいで行動したり、変化が激しい。
夕ゆう暮ぐれになるとガラッと空気も変わるんだ。
日が暮れる前まえには≪ フィッツ村 ≫へ戻るようにな 」
レミィンダティナ
「 ご親切に有あり難がとう御座います。
夕食ディナーに間まに合うように、近場の依頼クエストを受けるようにしますね 」
ラティダ
「 余計な御世話だったら悪わるいな。
弟が居いる所為かどうしてもな…… 」
レミィンダティナ
「 優しいんですね。
ラティダさんも依頼クエストを受けるんですか? 」
ラティダ
「 あぁ、俺はB級の依頼クエストを見に来きたんだ 」
レミィンダティナ
「 ラティダさんはBランクなんですね。
アタシはEランクなんです。
Dランクに上あげたくて── 」
ラティダ
「 そっか。
E級の依頼クエストなら安全なのが多いから、家族も安心するかもな 」
気さくに接してくれる親切なラティダさんと話しながら、アタシは依頼クエスト書を選んだ。
[ 受付カウンター ]で依頼クエスト書を受理してもらったら、ラティダさんに挨拶をして《 冒険者ギルド・フィッツ 》から出でた。
錬金術師のお姉ちゃんマルチェントティスナが錬成した≪ フィッツ村 ≫の正せい門もんに向かって移動する。
お姉ちゃんマルチェントティスナの錬金術の力ちからは本ほん当とうに凄くて、≪ フィッツ村 ≫は随分と変わったと思う。
お姉ちゃんマルチェントティスナが錬成した特殊な柵さくは、怪物モンスター,魔物マタムトを寄せ付けない頑丈な柵で、≪ フィッツ村 ≫をぐ・る・っ・と囲かこっている。
≪ フィッツ村 ≫は随分と広くなったし、柵さくの付ふ近きんには新しく田畑が作られている。
≪ フィッツ村 ≫には不釣り合いな正せい門もんを出でると約1kmキロメートル先さきに聳そびえ立つ立派な正せい門もんに向かって道みちが伸びている。
≪ フィッツ村 ≫から約1kmキロメートル先さきに設置されている立派な正せい門もん迄の《 フィールド 》には、冒険者達が張っているテントが彼あち此こちに見られる。
橋が渡れるようになったから、冒険者の数かずも増えたみたい。
立派な正せい門もんの外そとに出でたら、怪物モンスター,魔物マタムトと出現する《 フィールド 》だ。
正せい門もんには《 フィールド 》に出でる為に集まっている冒険者達が居いた。
カルザベンカルマザダイカーが正せい門もんに近ちか付づくと冒険者達は顔をギョッとさせて距離を取る。
背中に座すわってるアタシテイマーは、冒険者達からマジマジと見られる。
可愛い小型犬ワンコセフィ白狼神フェンリルと魔物マタムトのぎ・っ・ち・ぃ・も珍しいんだろうな。
立派な正せい門もんが開かい門もんされる時間は決められていて、開かい門もん時間を狙って冒険者達が集まるようになってるんだよね。
開かい門もん時間を待つ間あいだに、外がい出しゅつ名簿に名前と開かい門もん時間を記入する事になっている。
《 フィールド 》から戻って来きたら、開かい門もん時間の右側に帰宅時間を書く事ようになっていて、冒険者の誰が≪ フィッツ村 ≫を出でて、何い時つ≪ フィッツ村 ≫に戻って来きたのか分かるようにしているみたい。
アタシも自分の名前とテムモンの名前と開かい門もん時間を記入する。
正せい門もんが開かい門もんされると、深ふか堀ぼりに橋が架かかる仕掛けになっていて、水が流れている深ふか堀ぼりを渡れるようになる。
深ふか堀ぼりから約30mメートルは怪物モンスター除よけ,魔物マタムト除よけの魔法マジック道具アイテムが設置されているから、深ふか堀ぼりに架かかった橋を渡り終わっても余裕が有るから、直すぐに怪物モンスター,魔物マタムトと戦闘になる事は無いみたい。
立派な正せい門もん,立派な壁かべ,深ふか堀ぼりを作ったのも錬金術師のお姉ちゃんマルチェントティスナらしい。
レミィンダティナ
「 『 錬金術は万能じゃない 』って言ってたけど、頑丈な柵さくや正せい門もんだけじゃなくて、立派な壁と立派な正せい門もんと深ふか堀ぼりまで錬成しちゃうんだから凄いよね 」
小型犬:セフィ
「 深ふか堀ぼりと水は魔法マジックですよ。
錬金術では穴を掘ほる道具を錬成する事は出来ても、穴を掘ほる事は出来ませんよ。
深ふか堀ぼりに流れている水は怪物モンスター,魔物マタムトが嫌きらい避さける特殊な水です。
飲料水すいとしては使えませんから、人じん族そくも落ちたら唯ただでは済みません 」
レミィンダティナ
「 『 飲むな、危険! 』って看板を立ててるもんね。
落ちないように気を付けないとだね 」
小型犬:セフィ
「 橋の幅が広いですから滅めっ多たに落ちる事はないですよ 」
レミィンダティナ
「 そうだね 」
──*──*──*── 安全地帯
レミィンダティナ
「 ええと──依頼クエスト書にはセブリボウとコネハハザを採取するように書いてあるけど、何ど処こに生はえてるのかな? 」
小型犬:セフィ
「 セブリボウは岩に生はえている苔こけです。
コネハハザはテルカホと言う芋虫に生はえている花です 」
レミィンダティナ
「 岩に生はえてる苔こけと芋虫の頭に生はえてる花??
………………苔こけは良いいとして、何なんで芋虫に花が生はえてるの?? 」
小型犬:セフィ
「 我われにも其そ処こ迄は……。
色いろんな芋虫がいるとしか 」
レミィンダティナ
「 そうなんだ?
兎に角、頑張って集めよう!
先まずは苔こけが生はえてる岩を探そっか 」
小型犬:セフィ
「 精霊達に探してもらいましょう。
エイミはステータスの確認をしてください 」
レミィンダティナ
「 うん、分かった 」
岩いわ探しは精霊さん達にお・任・せ・する事にして、アタシは自分のステータスを確認する事にした。
アタシの現在のステータスは──。
名前 / 梳そ屶なた惠えい美み
性別 / 女
年齢 / 11歳
100年後の5月、12歳
LVレベル / 492
職業 1 / 救世主
RKランク / E
属性 / 無
職業 2 / 冒険者
BR冒険者ランク / E
職業 3 / テイマー
職業 4 / 怪物モンスター使い
職業 5 / 魔物マタムト使い
職業 6 / 調教士
職業 7 / 錬金術師
職業 8 / 魔物生成師
従魔契約 / 1体
獣精霊神神の眷属の直系子孫の末裔白狼神
従魔召喚 / 1体
獣精霊神神の眷属の直系子孫の末裔白狼神
使役契約テイム / 3体
テムモン / 3体
ベンカルマザダイカー / 親・カルザ
ベンカルマザダイカー / 子供・ルマダ
グレックガホース / 幼馬・ レック
魔物生成 / 1体
ぎっちぃ
眷属契約 / 1名
人族 / クレイス・セイクラント・エルシムグレオ
眷属契約 / 4名
エルフ族 / アイベルファイラ・クリントイーズット
エルフ族 / マルチェントティスナ・ベルクリットアーク
人族 / ディリアディアズ・ベラチヲ
人族 / フェミルッド・クォルトーク・デルメ・グラントツース・Q
H体P力 / ∞
M魔P力 / ∞
K気P力 / ∞
経験値 / ────
レミィンダティナ
「 LVレベル492!?
何い時つの間まにかLVレベルが上あがってる?!
最後に確認した時ときはLVレベル307……だったよね?? 」
小型犬:セフィ
「 レンディムダンテルとマルチェントティスナが “ LVレベルを譲じょう渡と ” に励はげんでくれているのでしょう 」
レミィンダティナ
「 300を超こえたのに?
ニィニレンディムダンテルとお姉ちゃんマルチェントティスナに御礼をしないといけないね 」
小型犬:セフィ
「 そうですね。
後あとで一緒に考えましょう 」
レミィンダティナ
「 うん♪ 」
まさかLVレベルが400を超こえてたなんて吃驚だよ!
然しかもLVレベル500目もく前ぜんなんて、全まったくの予想外がいだよ!!
レミィンダティナ
「 あれ?
職業が増えてるね。
“ 冒険者 ” と “ BR冒険者ランク ” が追加されてる!
職業の順番も変わってるし──。
“ 従魔召喚 ” も追加されてる……。
獣精霊神神の眷属の直系子孫の末裔白狼神
“ 直系子孫 ” も付け加えられてるね 」
小型犬:セフィ
「 ──エイミ、精霊が苔こけの生はえている岩を見付けましたよ。
向かいましょう 」
レミィンダティナ
「 うん。
カルザ、お願い 」
カルザ
「 がぅ♪ 」
カルザベンカルマザダイカーは嬉しそうに鳴く。
精霊さんが見えるのか、まるで何ど処こに岩が在るのか知ってるみたいに歩いてくれる。
──*──*──*── フィールド
怪物モンスター除よけ,魔物マタムト除よけの魔法マジック道具アイテムが遠とお退のいて行く。
他ほかの冒険者達も次つぎ々つぎと安全地帯から離れて行く。
セフィ白狼神フェンリル曰いわく、此こ処こからは出現する怪物モンスター,魔物マタムトと遭遇する確率が比較的に高まる危険地帯になるみたい。
既すでに遭遇した怪物モンスターや魔物マタムトと戦闘を始めている冒険者達の姿が見られる。
アタシの場合はセフィ白狼神フェンリルとカルザベンカルマザダイカーが居いてくれるから移動中ちゅうに怪物モンスター,魔物マタムトと戦闘になる事は無い。
アタシもLVレベル400を超こえちゃってるしぃ~~。
怪物モンスター,魔物マタムトも自分からは近ちか付づいては来こないよね。
有あり難がたいんだけど、こんなに楽らくチンで良いいのかなぁ──。