──*──*──*── デート中
人型のセフィが御お膳ぜん立たてをしてくれた事もあって、お兄ちゃんディリアディアズとアタシの夜よる散歩は定期的に行おこなわれた。
お兄ちゃんディリアディアズとの距離が少しずつ近ちか付づいて行くのを感じるくらい、仲良くなれた気がする。
今ではアタシからお兄ちゃんディリアディアズへ自然にボディタッチを出来るくらい進歩している。
お兄ちゃんディリアディアズはアタシのボディタッチに嫌いやがる素そ振ぶりはなくて、快こころよく受け入いれてくれている。
血の繋つながりの無い義妹いもうとからのタッチお触りに対して、笑顔で頭を撫でて対応してくれるお兄ちゃんディリアディアズは寛大で優しい大人だと思う。
お兄ちゃんディリアディアズの笑顔、大好き♥️
飼い猫が飼い主ぬしに懐なついてゴロゴロしちゃう気持ちが分かる気がするぅ~~(////)
“ お兄にぃちゃん ” って最高ぉ~~♥️
そんな訳で、今日きょうはセフィ白狼神フェンリルの計はからいで、朝からお兄ちゃんディリアディアズと観光デートをする事になったんだぁ♥️
セフィ白狼神フェンリルが選んでくれたデートに相応ふさわしい衣類を選んでくれて、コーディネートしてくれた。
今日きょうはデートだから、“ お兄にぃちゃん ” を封印して、“ ディアス ” って呼ぶ事にしている。
ディアスディリアディアズは今日きょうも素敵ングで、私服姿は貴重だ。
私服のセンスが良いいんだよね~~♥️
今日きょうのディアスディリアディアズは、眼鏡を掛けていて、髪は後ろで緩ゆるく三つ編みにしている。
髪を結むすんでいるリボンは、服装の色いろと合わせている。
デートだけど、ディアスディリアディアズは腰に剣を提さげている。
私服の騎士様じゃないかな?!
ディリアディアズ
「 ティナレミィンダティナ、足は大丈夫か?
何ど処こかで一ひと休やすみするか? 」
レミィンダティナ
「 うん(////)
気に掛けてくれて有あり難がとう(////)」
空あいているベンチに向かって歩く。
ディアスディリアディアズはアタシの歩幅に合わせてくれる。
アタシが座すわる前まえに、ディアスディリアディアズはベンチの上うえに清潔で大きめな手巾ハンカチを敷しいてくれる。
ディリアディアズ
「 こうすればティナレミィンダティナのスカートは汚よごれない筈だ 」
レミィンダティナ
「 有あり難がとう(////)」
ディリアディアズ
「 飲み物を買って来こよう。
温かいので良いいか? 」
レミィンダティナ
「 うん、大丈夫だよ 」
ディリアディアズ
「 セフィ、オレが離れる間あいだ、ティナレミィンダティナの事を頼む 」
大型犬:セフィ
「 任せなさい 」
ディアスディリアディアズはアタシの頭を優しく撫でてくれた後あと、飲み物を買う為に離れて行った。
今日きょうのデートには大おお型がた犬けん姿のセフィ白狼神フェンリルが同行してくれている。
ディアスディリアディアズが離れる時ときは、セフィ白狼神フェンリルが周囲に目を光ひからせて警戒してくれている。
レミィンダティナ
「 ディアスディリアディアズとデートが出来るようになるなんて、セフィ白狼神フェンリルのお・蔭・だね。
有あり難がとう、セフィ 」
大型犬:セフィ
「 相思相愛だと精霊達が教えてくれました。
精霊達もエイミとディアスディリアディアズが上う手まく行く事を応援しています 」
レミィンダティナ
「 そうなの? 」
大型犬:セフィ
「 ディアスディリアディアズは剣術とLVレベル上あげに猛進する類たぐいですから、基本的に異性へは淡白ですね。
主人あるじに対して過保護ですから、エイミが嫌いやがる事は先まずして来きません。
怪物モンスター,魔物マタムトとの戦闘では完全に攻めですけど、恋愛に対しては受けですね 」
レミィンダティナ
「 そうなの?
だから、快こころよく受け入いれてくれてるんだ…(////)
相思相愛なのは嬉しいな♥️ 」
大型犬:セフィ
「( クレイスが報むくわれませんね。
クレイスはエイミに対して誰よりも親切で誠実的,良識的,紳士的に接しているというのに──。
既すでにクレイスはエイミと何なん度ども一線を越えていますけどね。
クレイスのライバルはディリアディアズだけではなく、マルチェントティスナも入はいりますけど──、マルチェントティスナはディリアディアズ以上に強敵です。
クレイスは前途多難ですね(////)
アイベルファイラもエイミに対して淡あわい好意を抱いだいていますし──、飽きませんね♪ )」
レミィンダティナ
「 〈 成人の儀式 〉を終えたら、ディアスディリアディアズとの関係も先さきに進めたりするのかな? 」
大型犬:セフィ
「 おませさんですね 」
レミィンダティナ
「 タハハ…(////)
それまでディアスディリアディアズと両想いだったら良いいな(////)」
大型犬:セフィ
「 大丈夫ですよ。
眷属が主人あるじを嫌きらいになる事は有りません。
時間を掛けてじ・っ・く・り・とゆ・っ・く・り・と育はぐくんでいきましょう。
我われも協力します 」
レミィンダティナ
「 有あり難がとう、セフィ(////)」
大型犬:セフィ
「 エイミ、ディアスディリアディアズが戻って来きますよ 」
レミィンダティナ
「 話してると『 あっ 』と言う間まだね 」
ディリアディアズ
「 すまない。
随分と待たせてしまったな 」
レミィンダティナ
「 大丈夫だよ。
セフィと話していたから 」
ディリアディアズ
「 そうか。
セフィに同行を頼んで正解だったな 」
大型犬:セフィ
「 《 屋台 》で何なにか有りましたか? 」
ディリアディアズ
「 あぁ……イザコザが起きてな。
ティナレミィンダティナ、火傷やけどしないように気を付けてくれ 」
レミィンダティナ
「 有あり難がとう(////)
温あったかいねぇ~~ 」
アタシに飲み物を手渡ししてくれたディアスディリアディアズもベンチに腰を下おろして座すわる。
アタシの左横にディアスディリアディアズが座すわってる感じかな。
セフィ白狼神フェンリルを交まじえてディアスディリアディアズと他た愛あいない話はなしをしながら、温あたたかい飲み物を飲み干した。
大型犬:セフィ
「 次は何ど処こに向かいますか? 」
ディリアディアズ
「 ティナレミィンダティナは行きたい場所は有るか? 」
レミィンダティナ
「 《 露店 》に行きたい! 」
ディリアディアズ
「 《 露店 》か──。
掘り出だし物ものが見付かると良いいな 」
レミィンダティナ
「 うん♪ 」
大型犬:セフィ
「 《 露店 》は人が多いですから、迷子にならないように気を付けてください 」
レミィンダティナ
「 そんなに多いの? 」
ディリアディアズ
「 はぐれないように腕を組んで歩くか? 」
レミィンダティナ
「 う…うん(////)」
ディアスディリアディアズと腕を組んで歩くなんて──、まるで恋人みたいじゃないかな❗
ディアスディリアディアズの左腕に自分の右腕を組んで、《 露店 》を目め指ざして歩く。
セフィ白狼神フェンリルはアタシの左横を歩いてくれている。
《 露店 》に近ちか付づくにつれて、村民の数かずが増えて来きている。
家族連づれも多いし、恋人も多いように見られる。
色いろんな《 露店 》が出しゅっ店てんされている。
手作りの品しなも販売されているみたい。
大型犬:セフィ
「 エイミの作品も出しゅっ店てんする事が出来そうですね 」
レミィンダティナ
「 勘弁してよ、セフィ~~ 」
ディリアディアズ
「 はははっ。
レムダンレンディムダンテルの作品を出しゅっ店てんすれば間違いなく売れそうだな。
最近はレース編みもしているようだからな 」
レミィンダティナ
「 レース編み?!
ニィニレンディムダンテルって、裁縫や刺繍だけじゃなくてレース編みも出来ちゃうの?!
貴族令嬢みたいだね…… 」
ディリアディアズ
「 父さんアイベルファイラにせ・が・ま・れ・て・い・た・からな 」
レミィンダティナ
「 お父さんアイベルファイラに?
お父さんアイベルファイラってば、レースを何なにに使うつもりなんだろう? 」
ディリアディアズ
「 さぁな。
父さんアイベルファイラの考えは、オレにも分からない。
レムダンレンディムダンテルは芸げいが多いな 」
レミィンダティナ
「 そうだね。
ニィニレンディムダンテルってば、お嫁さんが要いらない人になっちゃってるね 」
ディリアディアズ
「 ティナレミィンダティナ、それは呉くれ々ぐれも本人レンディムダンテルには言わないようにな 」
レミィンダティナ
「 うん。
言わないように気を付けるね 」
《 露店 》を見て回っていると、店員さんから声こえを掛けられる。
店員さんの子供がお兄ちゃんディリアディアズに剣術を習っている生徒さんらしく、フレンドリーに話はなしてくれる。
商品を買うと、彼あれ是これとお・ま・け・をしてもらえたりした。
全部の《 露店 》を見ていたら日が暮れ始めたから、デートを切り上あげて《 自宅魔術具店 》へ帰る事にした。
レミィンダティナ
「 今日きょうは有あり難がとう、ディアスディリアディアズ。
楽しい1日だったよ 」
ディリアディアズ
「 そうか。
それは良よかった。
誘った甲か斐いが有ったな 」
レミィンダティナ
「 またディアスディリアディアズと一緒に観光したいな(////)
嫌いやじゃなければだけど…… 」
大型犬:セフィ
「 嫌いやな訳がないですよね、ディリアディアズ。
またエイミをデートに誘ってください 」
レミィンダティナ
「 セ…セフィ!
デートだなんて(////)」
大型犬:セフィ
「 我われも同伴しましたが、これは歴れっきとしたデートですよ 」
ディリアディアズ
「 セフィに “ 公認してもらえた ” と思って良いいのか? 」
大型犬:セフィ
「 勿論です。
とは言え、エイミは未まだ未成年です。
エイミとディリアディアズの関係は伏ふせておかねばなりません。
発覚すればレンディムダンテルとマルチェントティスナが発狂して大変な事になりますからね 」
ディリアディアズ
「 そ…そうだな。
父さんアイベルファイラにも止とめられない姉さんマルチェントティスナは危険だからな…… 」
レミィンダティナ
「 ニィニレンディムダンテルには話しても大丈夫なんじゃないの?
ディアスディリアディアズと仲なか良いいよ 」
大型犬:セフィ
「 レンディムダンテルは誰よりも過保護ですからね、泣いてしまいますよ。
お嫁には行かせないタイプです。
ディリアディアズがレンディムダンテルを負まかせる自信が有るなら打ち明あけても良いいでしょう 」
ディリアディアズ
「 オレの実力では負まかす事は難むずかしいな 」
レミィンダティナ
「 ニィニレンディムダンテルが本気を出だしたらディアスディリアディアズが半はん殺ごろしにされちゃうよ! 」
ディリアディアズ
「( 半はん殺ごろしでは済まない気がするな… )
兄さんレンディムダンテルにとってティナレミィンダティナは宝物のような存在なのだろう。
嫁に出だす気が無い程ほど、ティナレミィンダティナを大事に思っているという事だ。
兄さんレンディムダンテルに認めてもらえるよう鍛練するとしよう 」
レミィンダティナ
「 取り敢えず、アタシが成人する迄は3人だけの秘密って事だね 」
大型犬:セフィ
「 秘密の共犯者ですね♪ 」
ディリアディアズ
「( 嬉しそうだな… )
今まで通どおり、仲の良いい義兄妹きょうだいとして接し合うという事だな 」
大型犬:セフィ
「 エイミは “ 妹の特権 ” を利用した過剰なスキンシップやボディタッチを控ひかえるようにしてください。
マルチェントティスナが嫉妬の末すえ、ディリアディアズを監禁するかも知れませんからね 」
レミィンダティナ
「 監禁って……。
恐い事、言わないでよセフィ~~ 」
ディリアディアズ
「 いや、姉さんマルチェントティスナならやり兼ねないと思うが…… 」
大型犬:セフィ
「 スキンシップやボディタッチはディリアディアズではなく、マルチェントティスナへ多目にしてあげると良いいです 」
レミィンダティナ
「 うん。
ディアスディリアディアズが監禁されない為に、なるべくお姉ちゃんマルチェントティスナに甘えるようにするね 」
大型犬:セフィ
「 そうしてください。
アイベルファイラとハイベルツィウンツに対しては今まで通どおりの接し方かたで大丈夫ですよ。
レンディムダンテルに対しては頼る頻度を増やすように。
大切にしている相手から頼られると安心感が生うまれ、気持ちも満たされますからね 」
レミィンダティナ
「 うん、頑張ってみるね 」
ディリアディアズ
「 ティナレミィンダティナは毎日が忙しいな 」
レミィンダティナ
「 うん……。
迷った時ときにはセフィが丁寧に教えてくれるから、アタシにも出来るよ! 」
ディリアディアズ
「 そうか 」
きゅ~~~~ん♥️
ディアスディリアディアズの笑顔が神こう々ごうしくて眩まぶしいよぅ~~(////)
スキンシップやボディタッチを控ひかえないといけなくなっちゃったのは残念だけど、“ 両想い相思相愛 ” だもんね!
成人する迄、耐たえてみせるよ!
ディアスディリアディアズの安全を守る為にも、妹の特権を振り翳かざして甘えたりしないんだからぁ~~~~!!
ディリアディアズ
「 ティナレミィンダティナ、オレは村長に会わないといけない。
此こ処こで別れる事になるが大丈夫か? 」
レミィンダティナ
「 うん、セフィが居いるから大丈夫だよ 」
大型犬:セフィ
「 随分と村長から気に入いられていますね 」
ディリアディアズ
「 剣術道場を作る話はなしが出でていてな。
雨でも雪でも稽古が出来るように道場を作りたいそうだ 」
レミィンダティナ
「 今は外そとでしてるから、晴れた日しか剣術の稽古が出来ないもんね 」
大型犬:セフィ
「 2月末まつには≪ フィッツ村 ≫を出でる予定です。
村長にも伝えると良いいでしょう 」
ディリアディアズ
「 分かった。
伝えておこう 」
レミィンダティナ
「 行ってらっしゃい、ディアスディリアディアズ 」
ディリアディアズ
「 あぁ、行って来くる 」
村長へ会いに行くディアスディリアディアズと別れるとセフィ白狼神フェンリルは小型犬ワンコの姿に変わった。
小型犬ワンコのセフィ白狼神フェンリルを抱だっこして、一緒に《 自宅魔術具店 》へ向かった。