✒ 楽しい夜散歩
──*──*──*── 散歩中
片想いしてる想い人と一緒に夜散歩が出来るなんて嬉しいな♥️
寒いから秋みたいに虫の鳴らす音は聞こえない。
夜って、こんなに静かなんだね。
静寂の中で響く音は、お兄ちゃんとアタシの足音だけだ。
ディリアディアズ
「 ──ティナ、寒くないか? 」
レミィンダティナ
「 うん、大丈夫だよ。
気持ちの良い優しい風だから、驚いてるくらいだよ 」
ディリアディアズ
「 そうだな。
とても12月に吹く風とは思えないな 」
レミィンダティナ
「 お兄ちゃん、見て!
ミルキーウェイだよ!
綺麗だね(////)」
ディリアディアズ
「 みるきーうぇい??
それは…何だ? 」
レミィンダティナ
「 “ 星の川 ” って事だよ。
手を伸ばしたら掴めそうな錯覚しちゃうね 」
ディリアディアズ
「 そうだな。
どうしても──この星空をティナと見たかったんだ(////)」
レミィンダティナ
「 お兄ちゃん…………誘ってくれて有り難う(////)
アタシもお兄ちゃんと一緒に見れて嬉しいよ♥️ 」
うぅ~~~~胸が “ きゅ~~ん ” ってするぅ~~(////)
レミィンダティナ
「 …………また……晴れた夜はお兄ちゃんと一緒に散歩したいな…… 」
ディリアディアズ
「 オレもだ(////)
ティナが嫌でなければ、また……誘っても良いか? 」
レミィンダティナ
「 お兄ちゃん……。
勿論だよ!
何時でも大歓迎だよ(////)」
ディリアディアズ
「 そ…そうか……(////)」
お兄ちゃん、照れてるのかな??
何時の間にかお兄ちゃんとアタシは、指を絡めていた。
普通に手を繋いでいた筈だけど──、貝繋ぎに変わっていた。
……………………こ…これは “ 脈あり ” と考えても良いのかな??
で…でも、アタシは12歳で…………お兄ちゃんは20歳だよ。
8歳も年齢が離れているし、アタシは恋愛対象外の未成年だ。
故郷だったら、未成年に恋愛感情──好意を抱いているお兄ちゃんは確実にアウトだし、お兄ちゃんは世間から “ 猥褻ロリコン変態野郎 ” のレッテルを貼られて白い目で見られる事になる。
犯罪者として逮捕されて、刑務所行きになってしまうとんでもない事態になっちゃう訳で──。
でも…………此処は異世界だし。
未成年の子供を成人してる大人達が当然の権利のように卑猥な玩具として好き勝手放題しても簡単には捕まらないし、罰せられない世界だし──。
仮に両想いだった場合は……別に問題は無い筈だよね??
8歳も離れた子供に好意を抱く20歳って “ ロリコン ” なのかな……。
後、3年経つ迄は清い関係の兄妹として、仲良く過ごさないといけないのかな……。
手を繋ぐとか……腕を組むとか……抱き付くとか……その程度で留めた関係を維持して過ごさないと駄目なのかな……。
ディリアディアズ
「 どうしたんだ、ティナ。
身体が冷えてしまったか?
そろそろ戻るとしよう 」
レミィンダティナ
「 ………………もう少し一緒に星空を見てたいな(////)
ほうき星が見れるかも知れないし…… 」
ディリアディアズ
「 ほうきぼし?? 」
レミィンダティナ
「 えと……流れ星の事だよ。
流れる星とか見た事ない? 」
ディリアディアズ
「 偶に有るな。
あれは “ ながれぼし ” と言うのか? 」
レミィンダティナ
「 う~~ん……正規の呼び方は有ると思うんだけど──、星が流れるように見えるから “ 流れ星って呼んでるよ。
アタシの故郷ではね、流れ星が燃え尽きちゃう前に “ 願い事を3回唱えると願いが叶う ” って言われてるんだよ。
燃え尽きちゃう前に3回も唱えられないのにだよ 」
ディリアディアズ
「 そうなのか?
それは初めて聞いたな。
星に願いを聞き届ける力が有るのか? 」
レミィンダティナ
「 星にそんな大層な力なんて無いよ。
唯ね、『 浪漫が有るよね★ 』って話かな 」
ディリアディアズ
「 そうなのか。
浪漫か── 」
レミィンダティナ
「 月のクレーターが兎に見えるから、『 月には兎が住んでいて、毎日楽しく餅つきをして暮らしてる 』とかね 」
ディリアディアズ
「 くれーたー?? 」
レミィンダティナ
「 あはは…………≪ 惑星キャスラビィ ≫の月にはクレーターは見えなかったね。
えぇと……星座は有る?
星座の神話とか有るのかな? 」
ディリアディアズ
「 せいざ…………せいざのしんわ?? 」
………………お兄ちゃんは剣術に一筋な剣豪だもんね。
星座や神話の話を知らないのは仕方無いかもね。
レミィンダティナ
「 …………あのねお兄ちゃん………… 」
ディリアディアズ
「 どうしたんだ? 」
レミィンダティナ
「 今日みたいに2人で夜散歩する時は…………お兄ちゃんの事……名前で呼んでも良いかな? 」
ディリアディアズ
「 “ ディリアディアズ ” は長いと思うぞ 」
レミィンダティナ
「 そだね…… 」
ディリアディアズ
「 “ ディアス ” と呼んでくれたら良い。
皆からも呼ばれているからな 」
レミィンダティナ
「 良いの? 」
ディリアディアズ
「 当たり前だろう。
ティナはオレの主人だからな。
遠慮する必要は無い 」
レミィンダティナ
「 うん(////)
有り難う、お兄ちゃん(////)」
ディリアディアズ
「 ははは(////)
言ってる傍から “ お兄ちゃん ” か── 」
レミィンダティナ
「 あっ!
うぅ~~~~(////)」
ディリアディアズ
「 慣れるのに時間が掛かりそうだな 」
レミィンダティナ
「 うん(////)」
ディリアディアズ
「 雲が流れて来たな。
そろそろ戻ろう 」
レミィンダティナ
「 うん…… 」
お兄ちゃんはアタシの歩幅に合わせて歩いてくれる。
お兄ちゃんは本当にまたアタシを誘ってくれるのかな?
《 自宅 》に到着すると、お兄ちゃんがドアを開けてくれる。
中に入ると人型のセフィが笑顔で出迎えてくれた。
セフィ
「 お帰りなさい、エイミ。
初めての夜
レミィンダティナ
「 うん!
星
セフィ
「 エイミは楽しめたようですね。
ディアス
ディアス
ディリアディアズ
「 あぁ、お蔭様でな(////)」
セフィ
「 それは良
定期的に夜
ディリアディアズ
「 あぁ…そのつもりだ。
ティナ
また明
レミィンダティナ
「 うん(////)
お休みなさい…………ディアス(////)」
セフィ
「 打ち解
義兄妹
レミィンダティナ
「 セフィ、背中を押してくれて有
今
セフィ
「 エイミの役に立てて我
部屋に戻りましょう 」
レミィンダティナ
「 うん♪ 」
アタシはセフィ
夢の中でディアス




