──*──*──*── キャンプ地
《 キャンプ地 》へ戻るとお父さんとハインツが居た。
アタシが真っ白いモフモフな小型犬を抱っこして戻って来たもんだから、お父さんから「 何処で拾って来たんですか!? 」って言われた。
アタシは従魔召喚が出来るようになった事と、抱っこしているモフモフ小型犬がセフィである事をお父さんアイベルファイラとハインツハイベルツィウンツに伝えた。
ハインツハイベルツィウンツは瞳をキラキラさせて興味津しん々しんに実体化したセフィ白狼神フェンリルを見詰めている。
お父さんアイベルファイラはセフィ白狼神フェンリルを “ 犬 ” 呼ばわりした事を地面に土ど下げ座ざして謝罪している。
地面に額ひたいを擦り付けて土ど下げ座ざするエルフの姿なんて見たくないんですけど──。
レミィンダティナ
「 お父さんアイベルファイラ、頭を上あげてよ。
セフィは寛大だから怒ってないよ 」
アイベルファイラ
「 そういう訳にはいきません!! 」
レミィンダティナ
「 お父さんアイベルファイラ………… 」
アタシの中にあるエルフのイメージがガラガラと音おとを立てながら壊れちゃうよ。
ハイベルツィウンツ
「 セフィ様、触さわっても良いいですか?
撫で撫でしても良いいですか? 」
小型犬:セフィ
「 良いいですよ。
好きなだけ撫でなさい 」
ハイベルツィウンツ
「 わぁ~~(////)
ありがとうございます(////)」
ハインツハイベルツィウンツは嬉しそうにセフィ白狼神フェンリルを触さわって撫でる。
撫でられてセフィ白狼神フェンリルも満まん更ざらでも無さそう。
完全に犬いぬ化かしてるよね、セフィ白狼神フェンリル~~~~。
レミィンダティナ
「 お父さんアイベルファイラもセフィ白狼神フェンリルを撫でてみてよ。
可愛いよ 」
アイベルファイラ
「 そんな畏おそれ多い事は出来ませんっ!! 」
セフィ白狼神フェンリルを撫でる事は全力で否定されたけど、取り敢えずお父さんアイベルファイラから土ど下げ座ざを止やめさせる事が出来たから良よしとしたい。
精霊さん達が用意してくれた昼食ランチを3人で食べる。
アタシが昼食ランチを食べ終える迄、小型犬ワンコサイズだったセフィ白狼神フェンリルは本来の大きさになって地面に座すわっている。
本来の大きさのセフィ白狼神フェンリルは、かなりデカくて──背中に10人が乗っても未まだ々まだ余裕が有るくらい大きい。
この大きなセフィ白狼神フェンリルが抱だっこ出来る大きさになれるなんて凄いよねぇ。
昼食ランチを終えると、お父さんアイベルファイラとハインツハイベルツィウンツは《 キャンプ地 》を出でて、ハインツハイベルツィウンツのLVレベル上あげに行ってしまった。
アタシは《 キャンプ地 》に残って精霊魔法の熟練度を上あげる事にした。
──*──*──*── 夕方
小型犬:セフィ
「 エイミ、そろそろ≪ 都グロワナル ≫へ戻りましょう 」
レミィンダティナ
「 そうだね。
お父さんアイベルファイラとハインツハイベルツィウンツは《 キャンプ地 》で寝泊まりしてLVレベル上あげをするって言ってたね 」
アタシは小型犬ワンコになってくれたセフィ白狼神フェンリルを抱だっこして《 キャンプ地 》を出でる。
レミィンダティナ
「 お姉ちゃんマルチェントティスナ,ニィニレンディムダンテル,お兄ちゃんディリアディアズは帰って来くるのかな? 」
小型犬:セフィ
「 当分は帰って来こないでしょう。
寂しいですか? 」
レミィンダティナ
「 セフィが居いてくれるから寂しくないよ~~ 」
小型犬:セフィ
「 《 宿泊施設ホテル 》はペット禁止ですから、人型になりますね 」
レミィンダティナ
「 うん! 」
──*──*──*── グロワナル
──*──*──*── 施設街
──*──*──*── 宿泊施設
──*──*──*── 食堂
人型に姿を変えてくれたセフィ白狼神フェンリルと一緒に空あいてる席せきに座すわる。
アタシよりも歳とし上うえだけど、幼さが残る童顔をしている。
綺麗な苗なえ色いろの髪は邪魔にならないようにと後ろで1つに結むすばれている。
ハンサムイケメンと向き合って夕食ディナーなんて贅沢だよね。
食事をしている宿泊客達の視線がセフィ白狼神フェンリルに集まっている。
セフィ白狼神フェンリルは視線が気にならないのか、涼しい顔をしている。
豪華な夕食ディナーを堪能して食べ終えた後あとは[ 宿泊室 ]に移動する。
──*──*──*── 宿泊室
特にする事が無いから、アタシは寝ね間ま着きに着き替がえる事にした。
何な故ぜかお姉ちゃんマルチェントティスナがアタシの為に買ってくれたネグリジェだ。
上じょう品ひんで綺麗なレースやリボンが使われている可愛いネグリジェで、肌はだ触ざわりが良よくて上じょう質しつな生き地じで作られているから相当な値段がしそう。
ネグリジェだけじゃ薄いから、上うえからバスローブを着きる。
人型だったセフィ白狼神フェンリルは小型犬ワンコの姿に変わっていて、ベッドの上うえに居いる。
アタシはセフィ白狼神フェンリルを抱だきしめて、ベッドの上うえでモフり倒す事にした。
至福の時間~~♥️♥️♥️
あぁっ、スマホスマートフォンが有ったら写メれたのになぁ~~。
生憎とスマホスマートフォンは先生達に回収されていて、手て元もとには無いんだよね。
《 自然の家 》に有るだろうから残念過ぎる。
でも仮にスマホスマートフォンが手元に有ったとしても電波の受信が出来ないだろうから使えないんだろうな。
充電器も無いから、電池が切れたら使えない。
手元に無くて良よかったかも知れないかな。
もう1つのベッドの上うえでは、ぎっちぃが寝転んでゴロゴロして遊んでいる。
ぎっちぃはベッドの上うえでゴロゴロするのが好きみたい。
可愛いよねぇ~~♥️
やっぱりスマホスマートフォンは欲しかったなぁ。
ぎっちぃとセフィ白狼神フェンリルが一緒にベッドの上うえでゴロゴロしてる動画を流したら、可愛過ぎてバズりそうな気がするもん❗
実じつに惜おしいよっ!!
レミィンダティナ
「 セフィ、明日あしたは《 馬舎 》に行って、ヒヒン馬車馬に会っても良いいかな? 」
小型犬:セフィ
「 勿論です。
ヒヒン馬車馬もエイミに会えたら喜びます 」
レミィンダティナ
「 うん。
今こん月げついっぱいでヒヒン馬車馬とは別れる事になるんだよね 」
小型犬:セフィ
「 寂しいですか? 」
レミィンダティナ
「 うん……。
ヒヒン馬車馬はニィニレンディムダンテルが用意したの?
≪ 王都ケンレイクバ ≫を離れた時ときから頑張ってくれたよね 」
小型犬:セフィ
「 ヒヒン馬車馬も馬車も “ 精霊の悪いた戯ずら ” です。
何ど処こかの貴族が飼っていた馬車馬ですよ 」
レミィンダティナ
「 えぇっ!?
そうだったの?
それじゃあ、ヒヒン馬車馬と馬車が消えた貴族は大騒ぎしていたかも知れないね。
あっでも “ 精霊の悪いた戯ずら ” だったら虹色の羽根を残すんだったよね。
売ると高値で売れる羽根だから事件にはしないのかな? 」
小型犬:セフィ
「 其そ処こ迄は分かりません。
ヒヒン馬車馬は《 冒険者ギルド 》のギルド長エンガレルノが引き取ってくれる事になっています。
馬車馬が1体、老体のようですからね。
代わりの馬車馬が見付かって喜んでいましたよ 」
レミィンダティナ
「 そうなんだね。
じゃあ、ギルド長エンガレルノにも御礼を言いに行かないとだね。
ヒヒン馬車馬を大事にしてもらいたいもん 」
小型犬:セフィ
「 《 冒険者ギルド 》と《 馬舎 》、どちらを先さきにしますか 」
レミィンダティナ
「 ギルド長エンガレルノかな。
会えなかったら花束だけ渡して《 馬舎 》に行こう 」
小型犬:セフィ
「 先まずは《 商店街がい 》で花束を買う必要が有りますね 」
レミィンダティナ
「 あっ、そうだね。
どんな花束にしようかな。
ギルド長エンガレルノの髪色と瞳の色に合わせよっか?
それともお日ひ様さまをイメージした黄色系とオレンジ系を混ぜようかな? 」
小型犬:セフィ
「 楽しそうですね 」
レミィンダティナ
「 うん♪
今まで頑張ってくれたヒヒン馬車馬の為だからね! 」
小型犬:セフィ
「 エイミの想いはギルド長エンガレルノに伝わりますよ 」
レミィンダティナ
「 そうだと良いいな(////)
≪ 都グロワナル ≫を出でたら何と処こに向かうの?
寄り道しないで≪ 帝国アンデルハイド ≫へ向かうの? 」
小型犬:セフィ
「 ≪ フィッツ村 ≫へ立ち寄ってからへ≪ ノクタルルド公国 ≫を出でましょう。
昔と違い≪ フィッツ村 ≫へ向かう道どう中ちゅうは厳しいものになるでしょう。
戦力が4人も居いますから問題は無い筈です 」
レミィンダティナ
「 厳しいって怪物モンスターや魔物マタムトが強いって事? 」
小型犬:セフィ
「 橋が在るんですけど、その下したにワイバーンが巣を作り、住み着いています。
橋を渡る旅たび人びとや荷馬車を襲うそうです 」
レミィンダティナ
「 そ…それは…………恐いね 」
小型犬:セフィ
「 橋を渡らずに行くには遠とお回まわりをする事になります。
森に入はいる必要が有ります。
森にはLVレベルが高くランクの高い怪物モンスターが出しゅつ没ぼつします 」
レミィンダティナ
「 大変だね…… 」
小型犬:セフィ
「 ランクの高い怪物モンスターは森の近くに在る≪ 町ちょう ≫の《 冒険者ギルド 》に所属している冒険者達が定期的に退治していますよ 」
レミィンダティナ
「 その≪ 町ちょう ≫にも滞在してみたいな。
出来る? 」
小型犬:セフィ
「 勿論です。
時間稼ぎをする方法は幾いくらでも有りますから、安心してください♪ 」
レミィンダティナ
「 時間稼ぎ??
良よく分かんないけど、楽しみが増えたよ。
行きたい所が増えて嬉しいな♪ 」
小型犬:セフィ
「 旅を楽しみましょう 」
セフィ白狼神フェンリルと話はなしをした後あとは、セフィ白狼神フェンリルを抱だっこしたまま寝る事にした。
明日あしたは忙しくなりそうだから、確しっかり寝とかないとね!