──*──*──*── 戦闘中
怪物と遭遇して戦闘が始まったら、先ず始めにする事は、“ ぎっちぃ ” に活躍してもらう事──。
相手からMPとKPを奪って、魔法と技を使えなくする為に、動いてもらう。
ぎっちぃがMPとKPを奪っている間でも怪物は動ける。
物理攻撃は普通に出来るから、攻撃を避ける事はしないといけない。
でもでも、アタシは有り難たい事に、物理攻撃と魔法攻撃を無効化してくれる反則的な結界で護られているお蔭でダメージを受けないで済むんだよね。
そんな訳だから、アタシは安心して実体化しているセフィを抱だっこした状態でいられてる。
可愛い小型犬ワンコ姿のセフィ白狼神フェンリルが、精霊魔法の極ごく級を惜しみ無く披露してくれる。
全属性の精霊魔法を見せてもらえた訳だけど、マジでヤバいレベルだし、絶ずぇっ対たいに人間が手にしちゃ駄目な魔法マジックだって事を嫌いやと言う程ほどに思い知らされた。
セフィ白狼神フェンリルを敵に回したら、人間は簡単に絶滅させられちゃうよ❗
セフィ白狼神フェンリルが人間に精霊魔法を使わなくても済むように、主人あるじのアタシが確しっかりしないとだ!!
こんなに可愛い小型犬ワンコなのに、原子力爆弾並なみに(?)危険な存在だよぉ~~~~❗
小型犬:セフィ
「 極ごく級は全て見せましたから、次は精霊召喚を見せますね 」
レミィンダティナ
「 う…うん……。
ドキドキするの 」
悪わるい意味でのドキドキだよ!
セフィ白狼神フェンリルは精霊召喚をする為に必要な呪文(?)を唱え始めた。
精霊魔法を使う時ときは無詠唱だったのに、精霊召喚をする時ときには詠唱をするんだ……。
何なんで呪文を詠唱するのか後あとで聞いてみよっと。
小型犬:セフィ
「 ──光精霊王レムライト! 」
セフィ白狼神フェンリルが叫ぶと、何なにも無い空くう間かんが淡あわく光ひかる。
次の瞬間、透すけた状態の精霊が現れた。
どうやら精霊召喚された精霊の姿は肉眼でも見えるようになるみたい。
透すけてる──って事は実体化はしないって事なのかな?
小型犬:セフィ
「 精霊召喚をすると透すけた状態で召喚されます。
このまま精霊魔法を使わせても良よいですし、物体に憑依コンファンさせ、戦闘に参加させる事も可能ですよ 」
レミィンダティナ
「 物体に憑依コンファン??
それをすると実体化するの? 」
小型犬:セフィ
「 一時的にです。
5ターン目が終わると憑依コンファンが解除リムーブされ、自然に物体から離れます 」
レミィンダティナ
「 そう……なんだ? 」
小型犬:セフィ
「 精霊召喚で呼び出だした精霊を物体に憑依コンファンが出来るのはLVレベル600に達たっしてからです。
エイミが出来るようになるのは当分先さきですね 」
レミィンダティナ
「 そっか、LVレベル600かぁ…… 」
小型犬:セフィ
「 精霊を憑依コンファンさせた物体は、魔ま力りょくを含んだ宝ほう石せきに変化します。
武器,防具を強化させる鉱石として高値で売れますから路銀に困る事は有りません。
ドンドン精霊を物体に憑依コンファンさせて、魔ま宝ほう石せきを《 鍛冶屋 》に売りましょう 」
レミィンダティナ
「 そ…それは凄いね!
儲かっちゃうね!
──物体に憑依コンファンしている間あいだ、精霊さんもダメージを受けちゃうの? 」
小型犬:セフィ
「 シールドで守られていますからダメージは受けませんよ 」
レミィンダティナ
「 無敵って事だね 」
小型犬:セフィ
「 物理攻撃は出来ませんから、精霊魔法で攻撃する事になります 」
レミィンダティナ
「 そうなんだ?
5ターンも参加してもらえるなんて心こころ強づよいね 」
小型犬:セフィ
「 先まずは憑依コンファンする前まえに怪物モンスターを攻撃してもらいましょう。
光精霊王レムライト── 」
光精霊王
〔 лкгцх 〕
何なに語ごかな!?
アタシは聞き取れない言葉を発した光精霊王レムライトが精霊魔法を発動させる。
光属性の精霊魔法が複数の怪物モンスターを一いっ掃そうしてしまった。
レミィンダティナ
「 すごぉ~~ 」
光属性の精霊魔法ってピカピカ,キラキラと光ひかって綺麗ぇ~~。
小型犬:セフィ
「 次の戦闘では其そ処こに落ちている石ころに光精霊王レムライトを憑依コンファンさせてみましょう 」
レミィンダティナ
「 うん!
お願い、セフィ 」
──*──*──*── 戦闘中
そんな訳で、再び怪物モンスターと遭遇して戦闘に入はいる。
先さき程ほどと同様の手順で、ぎっちぃに活躍してもらった後あと、セフィ白狼神フェンリルが光精霊王レムライトを精霊召喚してくれた。
小型犬:セフィ
「 エイミ、石ころを持って上うえへ投げてください 」
レミィンダティナ
「 良いいよ 」
アタシは地面に落ちてる石ころを持つと上うえに投げる。
すかさずセフィ白狼神フェンリルが「 憑依コンファン 」と叫ぶ。
宙ちゅうに浮遊している透すけた状態の光精霊王レムライトが石ころに憑依コンファンする。
目の前まえに憑依コンファン済みの光精霊王レムライトが現れた。
全身が透すけてなくて実体化している。
レミィンダティナ
「 凄いね!
石ころが光精霊王レムライトになっちゃった! 」
小型犬:セフィ
「 光精霊王レムライト、怪物モンスターに攻撃を 」
光精霊王
「 ……………… 」
光精霊王レムライトは言葉を発しない。
セフィ白狼神フェンリル曰いわく、物体に憑依コンファンしただけだから会話は出来ないらしい。
まぁ、石ころだしね?
セフィ白狼神フェンリルの指示を受けた光精霊王レムライトは精霊魔法を発動して怪物モンスターを攻撃してくれた。
光精霊王レムライトは一撃で複数の怪物モンスターをキルしちゃった!!
小型犬:セフィ
「 エイミがLVレベル600に達たっすれば、このような戦い方かたを出来るようになります 」
レミィンダティナ
「 楽しみが増えたよ、セフィ。
精霊さんは強いんだね 」
小型犬:セフィ
「 精霊王ですからね。
詠唱する呪文を変えれば大だい精霊を召喚する事も出来ますよ。
精霊王より精霊魔法の威力は落ちますけど 」
レミィンダティナ
「 そうなんだ?
呪文にも意味は有るんだね 」
小型犬:セフィ
「 戦闘については分かりましたか? 」
レミィンダティナ
「 うん。
アタシが何なかする必要は無いって事が分かったよ 」
戦闘中はセフィ白狼神フェンリルを抱だっこしたまま傍観してれば良いいだけだから、本来は喜ばしい事なんだろうけど…………一寸ちょっと複雑かも……。
楽らく過ぎるのも問題かもね?
セフィ白狼神フェンリルの説明が終わった後あとは、《 鍛冶屋 》に売れる魔ま宝ほう石せきを調達する為にセフィ白狼神フェンリルが精霊召喚した精霊さん達を石ころに憑依コンファンさせまくった。
魔ま力りょくを含んだ魔ま宝ほう石せきを袋ふくろ一杯になるまで集めた。
小型犬)セフィ
「 そろそろ昼食ランチの時間ですね。
《 キャンプ地 》へ戻りましょう 」
レミィンダティナ
「 そうだね。
何なにもしてなくても、お腹は減るもんね(////)」
アタシはセフィ白狼神フェンリルを抱だっこたまま《 キャンプ地 》へ移動した。