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魔法は嘘をつく ―賢者が残した遺産―  作者: 虚空小白
第二章:悪魔を統べる王
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幕間 運命を変える貴方様へ

 運命を変える貴方様へ


 わたくしは貴方様に謝罪しなければなりません。


 以前、水都アクアレインでお会いした時、わたくしは嘘を申しました。

 わたくしに魔力を可視化する能力はございません。

 すべては貴方様と妹様に悪魔化現象を伝えるためだったのです。


 わたくしには女神ルミナ様より神託が下ります。

 ですが、その神託は断片交じりの光景です。

 わたくしのそれまでの行動次第では、神託通りにいかないこともあります。


 ですが、今回、貴方様が協力してくださることで、新たな神託が下りました。


 貴方様は魔王ネクロヴァルと出会います。

 その時、貴方様には試練が訪れます。


 試練の内容まではわかりませんが、わたくしは貴方様のことを信じております。


 この内容は記憶に留め、手紙は燃やしてください。

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