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酒場にて

酒場



「おお!


異世界って言ったら酒場だよー!


この木でできたコップ、そして未成年というのを気にせずに飲む酒!


国が変われば法律も変わる、便利なものだなぁ、さて乾杯!


…まずっ」


幸明は一口含んで言う



「僕も昔は苦手だったなぁ」


アルトが言う


「果実酒にしたら?


美味しいわよ?」


「そーする…」




テーブルに食べ物が運ばれてくる



「おお!


肉にソーセージ、焼き魚!



うまそう!」


「「「ぴっきゅ!」」」


スライムたちも食べ始める



「きゅ…」



幸明の残した酒をチビチビと飲むスナイプ







「さて、ひと段落したところでまずは幸明の取り分だ」



アルトが皮袋を渡す



「25万ゴールド


ほとんどソードスライム君が倒してくれたから少し多くしてる


意外と素材が高く売れたんだ、状態が良い、ってね」



アルトが言う



「で、これからのことを話そうってのが今からの流れ!」



若干酔い始めたリーナが言う



「んー…とくにやりたいこともないからしばらくはこの国を拠点にしても良いんだけど…」



「でも、兵士にギルドで襲われたじゃない?


あのあと兵士たちに聞いたけど、スライムを連れてる男を捕まえる、って感じだったから確実にあんたのことでしょ?



この国を拠点にするならそれはまずいんじゃないかしら?」



「まぁ、そうだよなぁ…


何で追われてるんだ?」



「そこまではわかんないけど…なんだかんだであんたは異世界から来た、ってバレてるんじゃない?国のお偉いさんたちには」


「そうなのかなぁ…」


「それが関係あるかはわからないけど…聞いた話だと、先日、各国の偉い人が集まる会議でゲータニク国王は異世界から召喚された英雄をともなって魔王国へ侵攻すると宣言したらしい…


詳細はわからないけどゲータニクから魔境を超えるわけじゃないみたいだ



どこかの国をゲータニクの兵士と異世界の英雄が通過する…つまりは一触即発の緊張状態になる、ってことかな」


アルトが言う



「ふーむ…そーゆーシリアスな感じは面倒なのでパス



スラ太郎たちはどうしたい?」


幸明がスラ太郎をぷにぷにとつつきながらいう



「ぴきゅ、ぴきゅ、ぴきゅーっ」


「仲間、友達、たくさん、か〜


そーだなぁ、スライム達はすごいからなぁ


もっと仲間が増えたらできることもたくさん増えて、楽しくなるよなぁ」


幸明はニコニコしながら少しふらつく視界でスライムたちを見ながら言う



「あんた、酔い始めてるわね…」


「とゆーか、酔ってる方がスライム君たちの言葉が伝わってる気が…」


「ぴきゅ、ぴきゅ…ぴききゅーっ…」


ガードスライムが言う



「そーだなぁ、魔法が使えたら良いよなぁ


明日、本買ったからちょっと一緒に勉強しよーかー」



「きゅ…」


「確かに、知らないことが多いからこの世界とか色々調べないとなあ、図書館とか行ってみるか?」



「ぴきゅ、ぴっきゅーっ、ぴきゅ!」



「確かに戦力増強は大事だな、やはりスライム仲間を増やさねば…でも、スラ太郎が吸収して新たにスライムを生み出す条件がわからないんだよなぁ?


盾に関しては前に食べさせた時は何もなかったのに今回はガードスライムが生まれたし…



考えることがいーっぱいだなぁ


なのに頭がフラッフラするぜ」



幸明が笑いながら言う



「あはは…


とりあえず、今日はお開きにしようか



宿を取ってるから帰ろう」



アルトが言い、皆で宿に向かった








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