スライム・ストライク
「よっしゃ、スラ太郎、再召喚!」
幸明はスラ太郎を再度召喚した
「あとは攻撃手段があれば…」
「ぴきゅ、ぴきゅ、ぴきゅ」
盾をつけたスライムがぴょんぴょんとこちらに近づいてくる
リーナたちを守る大きな盾はそのまま持続している
「盾を出しても移動はできるのか…」
幸明が言う
「キュォォォォン!」
ゴゥッ!
火球が襲ってくる
「ぴきゅっ!」
スライムの前に火球と同じくらいの大きさの盾が現れ火球を防いだと思うと…
バチィンッ!
そのまま火球を上空に送り返した
が、ホークメイジはそれを避けた
「弾き返せるのか…」
「ぴきゅーっ!」
ソードスライムが盾のスライムに駆け出す
「ぴきゅっ!」
スライムは盾を構えて
バチィンッ!
突撃したスライムを弾いた…上空、ホークメイジの近くへ!
「ピッキュッ!」
スパパパパパパパパパパンッ!
ソードスライムは今まで当たらなかった攻撃のストレスをこめてホークメイジをめった切りにした
「ソードもストレス溜まってたんだな…
まずは一匹目だが、毎回この手は使えなさそうだし…」
幸明が言う
「ぴきゅっ!」
盾を構える
「ぴきゅ…ぴきゅっ!」
スラ太郎が投げろ、と強く跳ねる
「何か作戦があるんだな?
なら…
読者ももしかしたら気づいてるかもしれんが、いっけぇぇぇ、3回目のスライム・ストライク!」
幸明はスラ太郎を盾のスライムに投げる
「ぴきゅっ!」
バチィンッ!
弾かれたスライムは上空へ
しかし、周囲のホークメイジは先ほどのソードのこともあり警戒して回避する
「ぴっきゅーっ!」
そこを落下中のソードが剣を大きくしてスラ太郎を思いっきり打ち出す
カッキィーーーーーーーン!
耳心地の良い軽快なバッティング音が響き一匹のホークメイジに…
ドンッ!
スラ太郎を警戒してたまたま射程内に移動してしまったホークメイジは魔導銃で撃ち落とされた
「ぴっきゅーーーーっ⁉︎」
あまりの速度に徐々に火を纏い始めてたスラ太郎はどこか遠くへ消えていった
さらば、スラ太郎
「マジかー…
どーしよー…」
幸明が呟く




