剣技大会当日(続続
どうにも同じ感じの話がだらだらと続いておりますが、こんなものでよければご覧下さい。
第3回戦の俺の相手・・・
ほっそりとした体つきに
顔を覆うフード付きの長いローブのようなマント
常に下を向いていて顔が見えない
身長は少し低い(とは言っても、たぶん俺より高い)
相手「・・・さっさと始めろ」
司会・女「では、試合開始」
どっから来る・・・
3回戦となればかなりの強者が集まってくる
俺はどっちかというと運で勝ってきたから
もうそろそろ負けるだろうな
司会・男「両者ともにらみ合って動きません!!」
司会・女「ここでちょっと選手のご紹介をしようと思います」
紹介?そんなモンあったか?
・・・
第3回戦からあったな・・・
司会・男「まず、液晶ビジョンの方にいる選手がシュウヤ選手!!
今大会は初出場、年齢は15歳と子供の彼は、運を頼りにここまではい上がってきた!!
しかし、現在行われている第3回戦の相手は・・・」
司会・女「サウェル選手。前回の大会の優勝者であり、前々回の大会では決勝戦で試合放棄をした
あの男!!シュウヤ選手の運もつきたも同然、彼は双剣をしなやかに扱う
剣の術士だから!!」
秀哉「!?前回の・・・優勝者だって・・・?」
圭哉「どうりで強すぎるはずだよ・・・いくら兄さんが強運の持ち主でも実力差がありすぎる!!」
サウェル「さぁ・・・さっさと終いにしてしまおう・・・」
低めの声でゆっくりと話す
サウェル「・・・来ないのか?」
秀哉「・・・ぉ、オリャァーッ!!」
ガンッ!!
サウェル「・・・鈍い・・・」
スッ
秀哉「!?消えた・・・?」
・・・
ゾクゾクッ
何か背中当たりに寒気が・・・
秀哉が後ろを振り返ってみると・・・
ふわり・・ とんっ
サウェルがゆっくりと片膝をつくように
対戦場に立った
秀哉「・・・?!」
何か・・・違和感が・・・
ドスッ・・・
鈍い音が響き渡った
秀哉の腹部に一発殴りのようなものが入ったからだ
何がどう秀哉を殴ったのかがよく分からない
殴られたのは確かだ
秀哉「あんたは・・・一体・・何者・・・・?」
サウェル「俺は・・・」
剣を鞘に収めながらサウェルは言った
サウェル「世界一の双剣使い・・・」
秀哉「ふ、ふざけるなっ、ゴフッゲホッ・・・」
サウェル「騒ぐな・・・」
秀哉「俺はまだ戦闘不能じゃねーのに剣を鞘に収めるなんてっ、ゴホッ」
咳が止まらねぇ・・・
くっそぉ、何がどうなってやがる
サウェル「少年・・・よく覚えておけ・・剣士が剣を鞘に収めたとき、勝敗がついたと言うことだ・・と」
秀哉「!?」
目が・・・かすれて・・・
ぼやけてきた・・・
力が・・はいらねぇ・・・
ドサッ
秀哉の体が倒れた
サウェル「これ以上少年を傷つけたくない・・・彼は意識がないはずだ・・・終わりだ、この試合は・・・」
圭哉「兄さん・・・」




