剣技大会当日
ちょっとグロい表現が入っています。
苦手な方はお避け下さい。
−剣技大会当日−
秀哉「こんなボロそうなんで大丈夫かよ・・・」
俺が持っているのは、昨日町で見つけた格安の剣だ。
大きさ的には普通だが、見た目がいかにもお古って感じだ。
圭哉「きっと、何とかなるよ」
秀哉「珍しいな、お前にしてはあやふやな返答の仕方だな」
圭哉「仕方ないよ。この先、何が起こるか分からないからね」
秀哉「・・・ま、確かにそうか」
司会・男「おはようございます!!選手の皆さん、そして、観覧席にいらっしゃる皆さん、スタッフの皆さん」
司会・女「朝早くからお集まりいただきありがとうございます」
(秀哉)ながったらしい・・・
(圭哉)仕方ないでしょ。大会なんだし、人も多いし。整理するだけで大変なんだから
司会・男「とりあえず、簡単に縛の説明をしよう」
司会・女「トーナメント式で、一対一で行います。対戦相手はくじで決められ、ランダムになります。つまり、運次第」
司会・男「ちなみに大戦中は、審判の下で行い、縛に反したものは即退場とされる」
司会・男「それじゃあ、1回戦第1試合・・・・」
司会・女「次は1回戦第32試合目・・・エラコルダさん対シュウヤさんの試合です!!両者は対戦場へ!!」
エラコルダ「よろしく頼むぜぇ」
秀哉「こちらこそ」
圭哉「・・・」
(圭哉)エラコルダって人は、見た目全く日本人じゃないのに言葉が通じてる・・・
どうしてだろう・・・
司会・男「両者そろったようです。 では 試合開始!!」
秀哉「行くぜ!!」
エラコルダ「かかってこい」
秀哉「おりゃっ!!」
グサッ
エラコルダの左肩に秀哉の剣が刺さった
エラコルダ「ぐ・・・」
秀哉「なっ、だ大丈夫か?」
エラコルダ「心配するな。この大会では最先端の医療がそろってる。
むやみやたらに斬られても、心臓と頭をつぶさない限り、生きられる」
秀哉「!!? マジで!? ・・・スゲェ」
エラコルダ「・・と、言っても俺も限界みたいだぁ・・・」
ドサッ
エラコルダが倒れた
俺はとっさに肩から剣を引き抜き、鞘に戻した
エラコルダの周りに審判が駆け寄ってくる
審判が何か合図らしきものを送っている
司会・男「エラコルダ選手戦闘不能とみなされ、よってシュウヤ選手の勝利!!」
その声とともに体つきががっしりしている大男が二人ぐらい現れた
そしてエラコルダを会場内に連れて行く
(秀哉)・・・ハッ!! そういえば俺、この1回戦目勝ったんだよな
圭哉「兄さーーん!!早くこっちに降りてきてー!!」
秀哉「お、おぅ!!」
・・・剣技大会って結構大変だな。
俺的には精神にくるっつーか・・・。
とりあえず、2回戦目、頑張るか。




