↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生貴族と黄金の宿命  作者: KiedeJWL


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/34

⸻第二十八章 太古の呪いとの決戦

頑張って投稿します

「数が多い……! 一体どこから湧いてくるんだ!」


「恐らく、あの水晶が魔力の供給源になっておりますわ! 元を絶たなければ、いつまでも湧き続けますわよ!」


 アリシアの分析に、レオンは頷いた。


「よし、みんなで道を開いてくれ! 俺があの水晶を破壊する!」


「危険すぎますわ! せめてわたくしも一緒に……!」


「いや、ここは俺に任せてくれ。みんなは周りの魔物を食い止めてほしい」


 レオンの意志の固さを感じ取り、仲間たちは頷いた。


「分かりましたわ。わたくしたちが道を作ります」


「行ってください、レオン様!」


 ミアの支援魔法、アリシアの氷魔法、ケインの精密な弓術、そしてヴィクトリアの吸血鬼としての身体能力が組み合わさり、次々と現れる黒い魔物たちを食い止めていく。


「今だ……!」


 レオンは開かれた道を駆け抜け、水晶の前へと到達した。


(レオン、この水晶には強力な呪いの力が込められている。斬るだけでは、逆に呪いが暴走する危険がある)


「じゃあ、どうすればいい?」


(僕たちの、そして君の『祝福の血脈』の力で、浄化しながら破壊するんだ)


 レオンは剣を構え、全属性の力を極限まで研ぎ澄ませた。首元のゴールドのネックレスが再び強く輝き出す。


「――極致複合魔法、『黄金浄化断』」


 放たれた斬撃は、これまでの攻撃的な力とは異なり、まるで浄化の光そのものを纏っているかのようだった。水晶に一撃が加えられると、その表面に走った亀裂から、黒い瘴気ではなく、透明な光が溢れ出していく。


「――う、うわあああ……!」


 水晶から、まるで断末魔のような声が響いた。それは、太古の時代に封じ込められた、深い憎しみと悲しみの残滓のようなものだった。


「これは……」


「太古の時代、種族間の争いによって生まれた、深い怨念の集積だったのでしょう」


 ヴィクトリアが、悲痛な表情でその声に耳を傾けていた。


 水晶は最終的に、黒い瘴気を全て浄化されながら、粉々に砕け散った。同時に、周囲に出現していた黒い魔物たちも、全て消滅していく。


「終わった……のか?」


「ええ、みたいですわね」


 戦闘の余韻の中、レオンは砕け散った水晶の跡地に、小さな光の結晶が残されていることに気づいた。


「これは?」


(それは、太古の文明が遺した『記憶の欠片』だ。触れてみるといい)


 レオンが結晶に触れると、脳裏に、太古の記憶が流れ込んできた。

水晶の主成分は二酸化ケイ素(SiO₂)で、砂やガラスの材料と同じ成分を含んでいるらしい。水晶の主成分にもo2と入っていることから、僕の酸素飽和度がたまに80%くらいになってたことを思い出しました。当然、その後で再測定して90%に戻りましたが。それはそれとして、今後とも、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。