↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
39/40

第三十九章《仲間》

「奏多!できたか?」

「はい。完成しました。」

それは銃のような型をしていた。

「なんか物騒ですが?」

「これに魂を入れて撃つと魂を入れ替えることができます。」

「どうやるんじゃ?」

「魂は見えないですよ?」

「そこで……テッテレー!」

奏多はサングラスを取り出した。

「なんじゃそれ?」

「これは魂が見えるようになるサングラスです。」

「おぉ!」

「それでは狐白さんかけてみてください。」

「えっ?私ですか?」

「はい。」

「狐の仮面が邪魔なんですが……。」

「そういえばそうでした。」

「すみません。」

「謝らないでいいですよ。では、琉夏さんかけてみてください。」

「あぁ。」

琉夏はサングラスをかけた。

「似合ってるねー。」

「おぉ、これは。」

「琉夏、なんか見えるか?」

「悠生さん。」

「なんだ?」

「あなたの魂が見えます。」

「まじか!」

「時雨も心菜の魂も見える。」

「えっ!ほんと?」

「あぁ。」

「すごいなー。本物なんだな。」

「琉夏さん。それでリゲルさんとベテルギウスさんの魂を探してみてください。」

「了解した。」

しばらくして琉夏が声を上げた。

「いた。」

「それでは……テッテレー!これに入れてください。」

「虫かご?」

「虫かごを改良して魂を集められるようにした物です。」

「よいしょ。」

「集めたぞ。」

「そして、このスイッチを押すと……。」

「おぉ!」

「魂が見えるようになります。」

「あとは肉体を取り返さないとですね。」

「そうじゃな。」

「結構難しいと思います。」

「浄化機関(ヴェール)に飛び込まないといけないもん。」

「その通りです。」

「しかも、相手は狙われていることがわかっている。」

「はい。」

「でも、わしは助けたいんじゃ。」

「……!」

「私もです。」

「こうなったらみんなで強行突破かな。」

「いいんですか?」

「当たり前でしょ。仲間なんだから。」

「……仲間、いい響きですね。」

「でも、いい?まずはみんなで生きて帰ること。」

「うん。」

「これが今回の目標だから。」

「了解!」

「明日の午前三時、決行!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。