第十二章《計画》
その日、俺(刹那)は浄化機関の各部のトップが集まる会議があった。
俺は一応、捕縛部のトップを務めていたのでこの会議に出席した。
「えー、ここ最近魔法使いの数が増えている。」
この人は浄化機関のトップ五十嵐波来。
実は、光華(心菜)の父親である。
だが、本人は娘が魔法使いであることを知らない。
そして、俺と同じく元魔法使い。
それに、記憶操作をされて今に至る。
つまり、浄化機関のトップは表向きはこの人だが、実は違うのではないかと思っている。
……俺、頭良くね?
まぁ、そんなことは置いといて。
「とりあえず、白水、光華、氷嵐の確保を最優先事項とする。」
「はい!」
「それから、魔法使い撲滅計画の方だが、来月決行する。」
「はい!」
魔法使い撲滅計画……だったか?
確か、魔法使いが入れない結界を作る計画だったはずだ。
……待て。それってヤバくね?
時雨たちが危ない。
「では、これで会議を終わる。」
「はい!」
そうして、俺たちはそれぞれの部に戻った。
しっかし、どうするかな?
時雨たちが危ないからなー。
記憶はねえけど、一応、妹だからな。
できれば助けたいんだけどなー。
よしっ、どうにか作戦を練るか。
その頃、時雨たちも浄化機関に立ち向かうための作戦を練っていた。
「あー、もう、どうしよう?」
「なんも思いつかないな。」
「じゃあ、今日はこれで解散。」
「うん、バイバイ。」




