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Un1BAss HeABo0on -20102-  作者: 篠崎彩人
Un1ty.02「極彩天国」

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nAmBAr.21「虹色の攻略」

挿絵(By みてみん)

 五つの内訳だが元々白単一色の状態の物が七つ有ったので触れた一つが消えると同時に残り六つのうちもう一つも一緒に消えた様だ。

「そう来たか。もう一個やってみようか」

「オッケーだ」

 我々はまた手近な別の銀河の花に近づいて行く。それは逃げも隠れもせずそこにある。触れるとまた別種の変化が有った。今度は橙と藍の花の発生、つまりこれは虹の七色を構成しようとしている、とそう言う事らしい。残る白の花は三つ。もう一つ触る。黄色と青。最後に残ったのが一つ有るがこれを触ると言うのは今までと同条件でいいのだろうか。残る色が緑しか無い上現時点の我々二者が同時に触ってどうこうする、と言う花にも思えないのだが…。その予感は的中した。何も起こらない。

「お、順調だったけどまたここで壁だね。て事は今まで発生させて来た色付いた花に何かを施してやる必要がありそうだけど…」

 そう言いながらローニャは一番近くに有った橙の銀河の花に触るが何も起こらない。

「うーん、触ればいいなんて単純な話では無いみたいだなん。どうニパ君? 何か思いつく事は有る?」

「そうだな、『男女』と言う条件に反応したと言う事を考えるとまたそれを活かした方向性で考えるのが正解になって来ると思うが、まず虹の構成色が赤・橙・黄・緑・青・藍・紫、でその発生順番も外側からとなっていた。まず赤と紫にターゲットを絞って考えてみるか。俺は紫に行ってみるからローニャは赤の方を頼む」

「任されてー」

 我々は別れてそれぞれを花の前に行く。そしてアイコンタクトで合図を送り同時に触る。何も起こらない。赤サイド暖色方面が女性、紫サイド寒色方面が男性と言う発想でそう言う人員割り振りにした訳だが真逆だったか。私達は立ち位置をスイッチする。その後また触る。今度は正解だった様だ、両方花は消滅した。要するに穴埋めだ。女性的な色に女性、男性的な色に男性をぶつけるのではなく、凹凸が上手く行く様に男性女性、女性男性となる様に考えるのが正解だったのだ。

「ん、消えたね。これで正解でいいのかなん」

「多分そうなんだろうな。次はローニャが橙で俺が藍、で更に次はローニャ黄色俺が青、と言う風な割り振りで行けばいい筈だ」

「分かったよん」

 その後次々に成功し消滅していく花々。残ったのは白の花単体だ。コイツをどうにかしてやれば9.9から2への盤面も終局を迎える筈だが…。どちらからともなく近づきそして同時に触る。緑の花がその場に現れた。つまりもう既に私とローニャによる同時タッチが実現しているのだがそれでも何も変化がないと言う事だ。今まで男性女性の発想でやって来たがこれはそれでは多分上手く行かない、これは究極の真ん中の中性色だから。私もローニャも性別が有り中性と言う訳には行かないがこの緑の花に中性を感じさせるには…。

「ローニャ、今まで同じ手で触って来てそれで消滅が成功したよな?」

「そうだね、まあ利き手で触るのが早いと思って特に深く考えず触って来たよん」

「つまり利き手には俺で言うと女性側の三色、ローニャで言うと男性側の三色が宿っていると言っていい。色を受け入れるキャパシティ的にはもう限界なのかも知れない。非利き手側で同時に触ってみよう」

「ほうほう」

 これが決定打だった。緑の花はそのままシャボン玉に化け、それが勝手に弾けると2歳世界の境地が我々にもたらされたのだった。

・利き手がどうこうの指示はちょっと難しい

・緑と他が実際は一緒に集合はしていない

・そもそも花の形そのものでは無い

と言った点は有りますが雰囲気出てるし扉絵仕様で

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