表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
赫き夜の烙印  作者: キロヒカ.オツマ―


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/36

第三章 血塗れの契約

 名古屋の深夜、錦三丁目のネオンが雨に滲む。

 路地裏の薄暗いバーの一室で、蓮は美咲と密談をしていた。


 話題は、新たに名古屋を牛耳ろうと動く黒い影。


「奴らはただのヤクザじゃない。政治家、警察、宗教団体まで手を伸ばしてる」


 美咲の瞳は冷たく輝く。


「その中でも、特に危険なのが、あの神堂香澄だ」


「神堂……香澄?」


「燈の姉よ。名古屋の裏社会を裏で操る“赫き女帝”。

 彼女は宗教団体“赫耀教団”のトップであり、裏社会の利権を総取りしようとしている」


 蓮は拳を握り締める。


「俺たちにできることは?」


「契約を結ぶことよ。条件は厳しいけど、力を貸す代わりに、あの女の縄張りの一部をもらう」


 その時、バーのドアが激しく開き、数人の男たちが乱入してきた。


「ここで話すな、外でやれ」


 男たちは黒スーツで、明らかに神堂の手下だ。


 蓮は美咲の手を握り、静かに頷いた。


「この街の闇は、俺たちの血で塗り替えるしかねぇ」


 二人は雨の夜に消えていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ