世間の反応04(掲示板形式あり)
【やれんのか】ダンジョン配信総合スレpart4935【魔王】
724:名無しのダンジョン配信リスナー
魔王とミディアさんがついに30層に到達したぞ
725:名無しのダンジョン配信リスナー
はやすぎだろ
726:名無しのダンジョン配信リスナー
待機枠ないから休みかと思ってたらいきなり通知きてびびったわ
727:名無しのダンジョン配信リスナー
ゲリラで耐久は草だった
728:名無しのダンジョン配信リスナー
まずいモンスターばっかで不機嫌なミディアさんかわいかった
729:名無しのダンジョン配信リスナー
キックで機嫌が直ってよかった
730:名無しのダンジョン配信リスナー
途中からうどんのことしか頭になさそうだったけどなw
731:名無しのダンジョン配信リスナー
ミディアさんに同意するわ。やっぱきつねだよな
732:名無しのダンジョン配信リスナー
>>731
わいは豚汁うどん派
733:名無しのダンジョン配信リスナー
>>731
俺も昨日からきつね派になった
734:名無しのダンジョン配信リスナー
しかしあの二人まったく苦戦せんな
735:名無しのダンジョン配信リスナー
さくさくで見てる分にはストレスフリー
736:名無しのダンジョン配信リスナー
30層からは深層だけどこのままいっちまうんかね?
737:名無しのダンジョン配信リスナー
40層まではあっさりいってしまいそうな気がする
738:名無しのダンジョン配信リスナー
秘密の何かが動いてるっぽいのも気になる
739:名無しのダンジョン配信リスナー
実際最高到達地点更新するならあの二人だと思うわ
740:名無しのダンジョン配信リスナー
>>739
わかる。強すぎるもんなあの二人
741:名無しのダンジョン配信リスナー
中層も終盤だってのに腹パン一撃だもんな
742:名無しのダンジョン配信リスナー
少し強めに殴るようになったとは言っていたけど
743:名無しのダンジョン配信リスナー
ちょっと強めに腹パンしたくらいで中層のモンスターが死んでたまるか
744:名無しのダンジョン配信リスナー
ミディアさんも食べるだけじゃないしまじで更新いけるんじゃね?
745:名無しのダンジョン配信リスナー
やばそうな槍使ってたよなミディアさん
746:名無しのダンジョン配信リスナー
触ったら呪われそうなオーラ垂れ流してたよなあの槍
747:名無しのダンジョン配信リスナー
動きも速かった。瞬間移動かと思った
748:名無しのダンジョン配信リスナー
あの速さで動いて槍で攻撃して隙をついて口が襲ってくるとか凶悪すぎる
749:名無しのダンジョン配信リスナー
そのミディアさんより多分強い魔王
750:名無しのダンジョン配信リスナー
ほとんど腹パンしかしねえから底が見えない
751:名無しのダンジョン配信リスナー
さすがに深層からはちゃんと戦いそうではあるけど……
752:名無しのダンジョン配信リスナー
新宿ダンジョン完全攻略達成してほしい
753:名無しのダンジョン配信リスナー
強さ的にも達成できそうなのはあの二人しかいない
754:名無しのダンジョン配信リスナー
ダンジョンの最深部か。何があるんだろうな
◇◇◇
「うーん……」
俺は今、絶賛悩んでいる。
「どうしたんですか?」
ミディアが隣に座り、俺が読んでいる問題のDMを覗き込んできた。
「スポンサーに付きたいってメーカーからDMがきたんだけどさ。考えてみたら俺たちって、まともに装備なんか付けてないだろ?どうしようかと思ってな……」
そう、ついに俺たちにも、スポンサーになりたいというメーカーが現れたのだ。本来なら喜ばしいことなんだが、俺たちはまともに装備なんか付けていない。武器はおろか、防具すら動きやすいジャージのみで活動してきたのだった。
「武器だとかえって邪魔になってしまいます。軽い防具程度なら、引き受けてもよろしいのでは?」
確かにメーカー的にはロゴが映ればいいんだろうし、防具ならまあ……。
「じゃあ、防具ならってことで返事をしておこう」
今回DMを送って来たのはメテローラ社。みくちゃんをはじめ、色んな配信者のスポンサーになっているメーカーで、探索者の装備関連では国内トップのシェアを誇る人気メーカーだ。
右肩上がりに伸びている俺たちの数字、そしてこれから深層に挑戦することから、さらに注目度が上がると見込んでのことだとDMには書いてある。
もちろんこんな直接的な表現ではなく、もっと丁寧で回りくどい文章で書いてあるのだが。
「魔王様ですし、マントなんかいいかもしれませんね」
ミディアの案を想像してみる。上下ジャージにマント……シュールすぎる。
「シューズなんかだと嬉しいんだけどなあ。スニーカーだとちょっと歩きづらい場所もあるし」
ダンジョン専用のシューズを買おうか悩んでいる内にあっさりとここまできてしまったものだから、俺はいまだにただのスニーカーを履いている。
「そういう希望も伝えておいた方がいいかもしれませんね。剣だとみくさんと被りますが、あまり売り出されていない装備や消耗品であれば売れる気がします」
確かに。シューズも定番のコラボアイテムではあるけど、消耗品だからまったく売れないということはなさそうだ。
「最終的にどの装備を送ってくるかは向こうが決めるだろうから、とりあえず希望だけ伝えておくか」
俺はDMへの返事に、シューズ希望と書いて送った。採用されるかはわからないが、言うだけならタダだ。
「明日は昼からダンジョンに行くぞ。40層まで一気に進むからそのつもりでいてくれ」
「わかりました」
「あと、そろそろ魔法を解禁しようと思ってる。30層からは深層だし、さすがに腹パンだけで倒せるか怪しいからな」
「どの程度まで見せるおつもりですか?」
「とりあえず弱い魔法を一発撃ってみてから考える。さすがに全力は出さないよ」
魔王なだけあって、俺の全力の魔法だとダンジョンがもつか怪しくなってくる。全力で魔法を使ってダンジョン崩壊なんてことにでもなったら笑えない。様子見をしつつ、ちょっとずつ強い魔法を使っていくつもりだ。
「明日は長い配信になりそうだなあ」
30層からはいよいよ深層だ。フロアもさらに広くなり、モンスターも強くなる。
これまで同様さくさく進みたいところだが、さすがに物理的な距離まではどうしようもない。
俺とミディアは、明日の耐久配信に向けてゆっくり休むのであった。




