世間の反応03(掲示板形式あり)
【みくちゃん】ダンジョン配信総合スレpart4729【最強】
213:名無しのダンジョン配信リスナー
みくちゃん39層突破!40層到達!
214:名無しのダンジョン配信リスナー
みくちゃんやった!
215:名無しのダンジョン配信リスナー
史上初!ソロでの40層到達!
216:名無しのダンジョン配信リスナー
いやーめでたい!
217:名無しのダンジョン配信リスナー
っぱみくちゃんよ
218:名無しのダンジョン配信リスナー
途中危なかったけどな
219:名無しのダンジョン配信リスナー
吹っ飛ばされたときはだめかと思った
220:名無しのダンジョン配信リスナー
あそこからのみくちゃんすごかったな
221:名無しのダンジョン配信リスナー
光に包まれてまるで勇者が覚醒したみたいな感じだった
222:名無しのダンジョン配信リスナー
土壇場での覚醒。やっぱみくちゃんが主人公なんよ
223:名無しのダンジョン配信リスナー
みくちゃんの配信結構みてきたけどあんなの初めてみた
224:名無しのダンジョン配信リスナー
コメントも一体化してた
225:名無しのダンジョン配信リスナー
スキルが成長したのかな
226:名無しのダンジョン配信リスナー
あの土壇場で?それこそ主人公じゃん
227:名無しのダンジョン配信リスナー
この世界はみくちゃんの世界なんだ。俺達はそこでただ生きてるだけ
228:名無しのダンジョン配信リスナー
>>227
海外の反応でよくみるやつだけど
みくちゃんみてると実際そんな気もするわ
229:名無しのダンジョン配信リスナー
みくちゃんが主人公で勇者だとして何を倒すんだ?
230:名無しのダンジョン配信リスナー
>>229
魔王様がいるじゃないか
231:名無しのダンジョン配信リスナー
めっちゃ仲良く宝箱探ししてたけどなw
232:名無しのダンジョン配信リスナー
勇者と魔王が合わさり最強にみえる
233:名無しのダンジョン配信リスナー
魔王が強いのはわかるけど、まだ底がみえてない
234:名無しのダンジョン配信リスナー
あいつほとんど腹パンしかしねえからな
235:名無しのダンジョン配信リスナー
それで倒せてるのが異常なんよ
236:名無しのダンジョン配信リスナー
実際どれくらい強いんだ?
237:名無しのダンジョン配信リスナー
あの覚醒みくちゃんより強いかもしれん
238:名無しのダンジョン配信リスナー
>>237
そんなバナナ
239:名無しのダンジョン配信リスナー
さすがにそれは盛りすぎじゃね?
240:名無しのダンジョン配信リスナー
戦ってみんとわからんけどいい勝負はしそう
241:名無しのダンジョン配信リスナー
魔王の強さがわかるのは深層いってからだろうな
242:名無しのダンジョン配信リスナー
>>241
だろうな。中層も腹パンで終わるだろ
243:名無しのダンジョン配信リスナー
となると30層くらいからか
244:名無しのダンジョン配信リスナー
1層配信からこの短期間でもう15層
245:名無しのダンジョン配信リスナー
攻略がはやすぎる
246:名無しのダンジョン配信リスナー
元リスナーだから知識もばっちり
247:名無しのダンジョン配信リスナー
>>246
つ宝箱
248:名無しのダンジョン配信リスナー
>>247
あれは興奮して確認忘れただから
249:名無しのダンジョン配信リスナー
俺はミディアちゃんが美容室いった後どうなるか早くみたい
250:名無しのダンジョン配信リスナー
予約とったって言ってたし次辺りお披露目なんじゃないか?
251:名無しのダンジョン配信リスナー
最かわはみくちゃんかミディアちゃんか!?どっちだ!
◇◇◇
「以上が真桐周と接触した際の、私の所感です」
先日シュウと接触した日本ダンジョン探索者協会理事、八継美弥。
彼女の報告を聞いた出席者の反応は様々だった。眉間にしわを寄せ、難しい表情で思案する者。隣の席の人間と話し込む者。そして――。
「表面上の印象はわかった。では、中身はどうかね?」
上座に座った男性、内閣官房長官の梨田卓が問う。
「本件と関連があるかは不明ですが、興味深いものが『視え』ました」
「ほう? 何かね」
「異世界の記憶です。真桐周は異世界の記憶を持っています」
八継の発言を受けて、会議室がざわつく。
「異世界? そんなものが実在するというのか?」
梨田は懐疑的な視線を八継に向けるが、彼女の表情は変わらない。
「少なくとも、彼の中にその記憶があることは確かです。私のスキルで確認しましたので」
八継のスキルは『読心』。人の心や記憶を読み取るこの能力が、シュウと接触する人物を選定するにあたり、大きな決め手となった。
「なかなか興味深いな。スキル『魔王』。そして異世界の記憶……。この2つには関連があると見た方が良さそうだ」
梨田はそこで一度言葉を止め、顎に手をやってしばし考えを巡らせる。
「八継君。異世界の記憶の件も含めて、次回の接触時にはもう少し踏み込んだ話を聞き出してくれ」
「承知しました」
「よろしい。では、真桐周に関しては今すぐ危険視する必要はないと判断する。ただし監視は継続。八継君が詳細を持ち帰り次第、議論を再開しよう」
梨田が会議を締めくくり、席を立って退室する。
(異世界に召喚され、魔王として振舞うことを強制された……。これが表沙汰になれば、大問題に発展するでしょうね。神が国民を拉致している。政府はこれをどう扱うつもりかしら)
八継は冷たい仮面の裏で、シュウから読み取った記憶を思い出す。
(スキル『魔王』は、間違いなく異世界から持ち帰った力。魔王の力を鑑定され、そのままスキルとして結果が出力された……)
会議室にはまだ数人の出席者が残っている。
警察、公安、防衛省、国家安全保障局。国民の安全や秩序を守る組織のトップ達が、一人の若者を注視し、警戒している。
(最後の、勇者との戦い……。あれを見る限り、既存の兵器は通用しない。抵抗されれば拘束は不可能。対面した時の印象から言えば、当たらず触らず放っておくのが最善。政府にその判断ができるかしら?)
『絶対零度』と呼ばれる八継の表情に、わずかな温度が宿る。
冷ややかな瞳の奥は、ドラマの続きを待ち望むように危うく輝いていた。




