第90話:記起
空港へアシンを迎えに行く前の晩、アレンは簷廊に座り、手には厚手のカードとマーカーペンを持っていた。彼は首をかしげて少し考えてから、まずカードの中央に「ようこそ、アシン」と大きく書き、その隣に簡単な線で猫の絵を描いた。丸い頭に尖った耳、そして曲がった尻尾。それは小さな幸運のつもりだった。あまり上手くは描けなかったが、アシンならきっとわかってくれると思った。彼はそのカードを工具箱の上に大事に置き、スパナで角を押さえて風で飛ばないようにした。それから安心して部屋に戻り、床についた。
翌朝、夜が完全に明けきらないうちに、アレンは目を覚ました。彼は清潔なシャツに着替え、そのカードを慎重にリュックサックにしまうと、青い角のついた自転車に跨がり、駅へと向かった。
空港の到着ロビーは人で溢れかえっていた。アレンは出口の前に立ち、そのカードを高く掲げていた。アシンは古びたスーツケースを引きずりながら、人波に乗って出てきた。彼は一目でそのカードを見つけた。「ようこそ、アシン」、そして隣には不格好な猫の絵。彼は一瞬立ち止まり、それから早足で歩み寄った。
「アシン?」カードを掲げた若者が、笑顔で手を振っている。
「はい……私がアシンです。」彼は少し戸惑いながらも、隠しきれない興奮が、わずかに上がった口元から漏れていた。「こんにちは……いや、今、すごく興奮してるんです。飛行機が降りてからずっと、窓の外を見てました。あの家々も、あの街並みも、あの山も……全部、アニメで見たことのある景色ばかりでした。まるで、本当にスクリーンの中に飛び込んだみたいです。」
「それなら、この数日でゆっくり見ていけばいいですよ。まだまだたくさん、アニメに描かれているよりもずっと綺麗な場所がありますから。」アレンは彼のスーツケースを受け取り、肩をポンと叩いた。「さあ行きましょう。まずはJRに乗って、それからバスに乗り換えて山を登ります。高山まで新幹線は直通じゃないんですけど、その道中が、とても綺麗なんです。」
二人は名古屋駅から特急「飛驒号」に乗り込み、一路、北を目指した。アシンは窓側の席に座り、顔をガラスにくっつけんばかりにしていた。列車は都市を抜け、トンネルを抜け、突然、車窓の外がパッと開けた。青々とした田んぼが夕日に照らされて金色に輝き、遠くには連なる山々がそびえている。五月の山林は一面の新緑に覆われ、幾重にも重なる若葉が、夕日に温かな金色の縁取りを施されていた。山裾には小さな集落がいくつも点在し、家々の屋根が光と影の中でひときわ柔らかく浮かび上がっていた。
彼は目を大きく見開き、一瞬たりとも気を抜けなかった。どんな景色も見逃すまいとしていた。一つひとつの街並み、一軒ひとつの古い家、道沿いの桜の木、そのすべてを、深く深く脳裏に刻みつけたかった。かつてスクリーン越しにしか見られなかった風景が、今、紛れもなく彼の目の前に広がっている。
飛驒古川駅でバスに乗り換え、曲がりくねった山道をさらに登っていく。バスが高く登るほどに、窓の外の景色はますます一枚の絵画のようになっていった。アシンは道中ずっとアレンとアニメの話をしていた。幼い頃から、いつかこの目で見てみたいと夢見ていた場所の話。しかし話しているうちに、彼の目は再び無意識のうちに窓の外へと吸い寄せられていった。底まで透き通る清流が見え、その川辺には幾重にも紅葉が重なり、古びた木の橋の下からはせせらぎの音が聞こえてくる。遠くの山腹には、白い湯煙をうっすらと上げる温泉街が垣間見えた。
「綺麗だ……」彼は思わず呟いた。「空気まで、違う匂いがする。」
バスはついに温泉街に停車した。アシンはバスを降りると、深く息を吸い込んだ。空気の中には、ほのかな硫黄の匂いと、木々の放つ清々しい香り、そして遠くから漂う味噌汁の匂いが混ざり合っている。通りの両側には古い木造の建物が軒を連ね、庇の下には赤い提灯が下がり、石畳の道は長い年月を経て滑らかに磨き上げられていた。彼はその通りに立ち尽くし、ただ一言も発することができなかった。これらすべてが、アニメの風景そのものだった。主人公が夕暮れ時にこの道をコンビニへと歩き、ヒロインがあの橋の上で誰かを待っていた。そして今、彼自身がここに立っている。
アレンは彼を連れて、その温泉街をゆっくりと歩き、平心湯へと向かった。木の扉を押し開けると、風鈴がチリンチリンと音を立てた。カノンが厨房から顔を出し、笑顔で挨拶をし、琪琪はカフェカウンターの隣の定位置に座っていて、電子眼をほのかに瞬かせながら、軽く頷いた。アシンは玄関に立ち、その光景を眺めた。木組みの梁、畳の匂い、座卓の上で湯気を立てる急須。まるで自分が古いアニメーション映画の中に迷い込んだかのようだった。
アレンは彼を連れて、平心湯の隅々まで案内した。裏庭の桜の木、湯気の立ち上る露天風呂、山田がスープを煮込んでいる厨房。そして、彼のために用意された部屋。畳の上には柔らかな布団が敷かれ、窓の外には、あの連なる山々が正面に見渡せた。
「ここが……」アシンは部屋の中央に立ち、声を詰まらせた。「ここに、本当に、僕が泊まっていいんですか?」
「もちろんです。」アレンはドア枠にもたれかかり、笑いながら言った。「ここがあなたの部屋です。この数日間、ここがあなたの家です。」
アシンは何も言わなかった。彼は窓辺に歩み寄り、その山々の姿を長い間じっと見つめていた。それから振り返ると、目は少し赤くなっていたが、口元は確かに上がっていた。
その日の午後、アレンはアシンを連れて平心湯の周りを散歩した。彼らが商店街を通りかかると、パン屋からは焼きたてのパンの香りが漂い、店主は鼻歌交じりに、出来たての塩バターパンを一つ一つ棚に並べていた。彼はアシンを見ると、旧い友人に挨拶するかのように、笑顔で軽く会釈した。アシンは一瞬戸惑い、それから自分も同じように小さく会釈を返した。それは不思議な感覚だった。自分は明らかに見知らぬ他人なのに、まるで隣人として迎え入れられたような。
書店の店員は、数冊の本を窓辺の陽の当たる場所に置き、一歩下がって首をかしげながら長い間眺め、それからそっと一冊の角度を調整した。スーパーの入り口では、品出しをしていた店員が青果棚の前にしゃがみ込み、小さな女の子が棚の一番上にある真っ赤なリンゴを取るのを手伝っていた。女の子はそれを受け取って笑顔になり、店員もまた笑顔になった。
自由広場では、子供たちが踊っていて、そばにいた大人たちもリズムに合わせて体を揺らしていた。銀髪の老女がベンチに座り、膝の上には開かれた本があったが、彼女は読んでいるわけではなく、ただ目を閉じて、顔を陽の光に向け、口元にはごく淡い微笑みを浮かべていた。アシンはふと気づいた。ここの人々は「働いている」のではなく、「生きている」のだ。分かち合っているのだ。彼らの顔には、旧世界で見たような、生活に押し潰されそうな疲弊や、早く仕事を終えて退社しようとする焦りは微塵もなかった。彼らはひどく集中していて、心から楽しんでいるようで、まるでやっていることのすべてが、自分たちが本当にやりたいことであるかのようだった。
「みんな……こんな感じなんですか?」アシンはそっと尋ねた。
「ええ。」アレンは頷いた。「誰もが、自分の一番やりたいことをしているんです。誰かに強制されたりはしません。」
アシンは黙っていた。パン屋の店主を見つめ、本の角度を調整する書店の店員を見つめ、小さな女の子を助けるスーパーの店員を見つめた。心の奥底の荒れ果てた土壌が、何かにそっと耕されていくのを感じていた。
夕方、アレンはアシンを平心湯の裏庭へ連れて行った。そこには修理待ちの木の椅子や、少しぐらついた低い机が積まれていた。アレンは道具を手に取り、ごく自然に作業を始めた。彼は木目に沿ってそっと指を這わせ、割れ目を見つけると、最適な継手の手法でしっかりと補修していく。その動きはとてもゆっくりで、集中しきっており、口元にはずっと微かな笑みが浮かんでいた。
アシンは傍らに立ち、静かにそれを見つめていた。彼はふと感じた。目の前のこの人は、決して「働いている」ようには見えない。任務をこなしているのでも、義務を果たしているのでもない。彼は楽しんでいるのだ。指がまるで木と対話しているかのようで、一鑿一鑿が優しい忍耐に満ちている。それはアシンが旧世界で見てきたどんな顔とも違っていた。生活に押し潰され、目は虚ろで、ただ給料のために機械的に労働を続ける、そんな顔ではなかった。
「……修理って、好きなんですか?」アシンは尋ねた。
「ええ。」アレンは手を止めずに頷いた。「昔は生きるためでした。でも今は、好きだからです。壊れたものを直して、まだ使えるようにしてあげる。その感覚が、とても確かなんです。」
アシンは静かに聞き入っていた。自分がかつてやっていた、退屈な事務仕事を思い出す。毎日が、まるで命をすり減らすだけのようだった。それなのにここでは、「仕事」すらも一種の享受であり、創造なのだ。彼はアレンのそばに腰を下ろし、その真剣な手つきを見つめながら、心の中にとても不思議な感覚が湧き上がってくるのを感じた。人は、こういうふうにも生きていけるのだ。
その夕暮れ、アシンは温泉に浸かった後、柔らかな浴衣に着替え、一人で庭へと歩いていった。これといった目的はなかった。ただ、どこかに座りたかっただけだ。
彼は簷廊の縁に腰掛け、両足をぶらりとさせながら、遠くの、夕日に金赤色に染められた山々を眺めていた。空はオレンジ色から徐々に紫がかった藍色へと変わり、幾つかの明るい星がすでに空の端に姿を現し始めている。空気には温泉のほのかな硫黄の匂いと、芝生の清冽な香りが混ざり合い、風はとても軽やかで、湯上がりの肌にひんやりと心地よかった。
彼は何も考えていなかった。旧世界の家賃も、彼を押し潰しそうだった「こうあるべき」も、自分は「不十分な人間」だという想いも、何もかも思い出していなかった。彼はただそこに座り、夕日を眺め、呼吸をしていた。
かさかさと小さな足音が近づいてくる。見下ろすと、いつの間にか小さな幸運が彼の足元にしゃがみ込み、まんまるな目で彼を見上げていた。
「ニャー。」
アシンは思わず小さく笑った。彼はゆっくりと手を伸ばした。怖がらせないように、慎重に。小さな幸運は、濡れた鼻先で彼の指先にちょんと触れ、それからすりすりと手の甲に頭を擦りつけてきた。その感触は柔らかく、温かかった。彼の足の周りをぐるりと一周してから、安心したように丸くなり、顎を彼の膝の上にちょこんと乗せて、満足そうな小さなゴロゴロという喉鳴らしを始めた。彼はその柔らかな背中の毛を、ゆっくりと、何度も撫でた。その瞬間、自分の心もまた、あの喉鳴らしと共に、静かに落ち着いていくのを感じていた。
しばらくすると、店主が猫バスの抱き枕を抱えて、廊下の向こうからのんびりと歩いてきた。彼は何も言わず、同じように簷廊の縁に腰を下ろすと、目の前に広がる、夕日に染まった空を静かに見つめていた。風がそよぎ、彼の腕の中の抱き枕がわずかに揺れる。彼はただ座っているだけで、何も言わなかった。まるで、自分たちと一緒に、ただここに居たかっただけのように。
アシンも、なぜだかわからないが、突然、その人に尋ねてみたくなった。この人には、何か言い表せない不思議な雰囲気があった。威厳ではなく、それはとても静かで、心を安心させるもの。彼のそばにいると、どんなことでも話せるような気がした。
「店主さん。」アシンは少し躊躇いながらも、そっと口を開いた。「少しの間、よろしいでしょうか。一つ、聞きたいことがあるんです。」
店主は顔を向け、とても穏やかな目で彼を見つめると、小さく頷いた。
「僕は昔……いつも自分は不十分だって思っていました。何か重たいものを背負っているみたいで。どうしてなんでしょう?」
「君は、小さな子供が、自分のことを不十分だって思うと思うかね?」店主の声はとても静かだった。
アシンは一瞬、言葉に詰まった。
「小さな子供はね、理由なんてなくても人に抱きつくし、裸で走り回って、人に会えば笑顔を見せるんだ。」店主はゆっくりと語り始めた。まるで遠い昔話をするかのように。「彼らの心には恐れがない。『こうあるべき』なんて知らないんだ。ただごく自然に、愛し、信頼する。誰かが教えるまではね。『そんなことをしてはいけない』『ああしなければならない』って。」
アシンは沈黙した。自分も幼い頃は、知らない人にも笑顔を向けられる子供だったことを思い出した。あの笑顔は、いつから消えてしまったのだろう?
「じゃあ……『自分は不十分だ』っていう感覚は、誰かに教えられたものだって言うんですか?」
「君はどう思う?」店主は直接答えず、ただ優しく問い返した。
「僕は昔……こんなじゃなかった。」
「ああ、知っているよ。」店主は穏やかに言った。「ただ忘れてしまっただけだ。」
一陣の夜風が吹き抜け、簷廊の風鈴が軽やかな音を立てた。アシンは深く息を吸い込んだ。長い間、胸の奥を押し潰していた重たい石に、ほんの少しの隙間ができたように感じた。
「でも……それが僕のせいじゃなかったとしても、やっぱり自分は普通だって思うんです。特別なことなんて何もないって。」
店主は遠くの夕闇を眺めながら、ふと穏やかに笑った。「ここに来て、君が見た人たち、あの人たちはみんな、懸命に自分自身になろうとしているんだ。誰か他の誰かじゃなくてね。その感覚、素晴らしいとは思わないかね?」
アシンは打たれたように動きを止めた。懸命に自分自身になろうとする。誰か他の誰かじゃなくて。その言葉は、一片の石ころのように、長い間静まり返っていた彼の心の湖に投げ込まれた。波紋が、幾重にも広がっていく。
心の奥の、一番固い壁が、突然、澄んだ音を立てたのを感じた。
「パチン。」
それは砕ける音ではなかった。長い間固く閉ざされていた、ある扉が、ついに押し開かれた音だった。彼は俯き、ぐっと鼻をすすり上げた。ついに涙が零れ落ちた。それは悲しみからではなかった。解き放たれたのだ。
「そうか……僕はただ、忘れていただけだったんだ。」彼はそっと呟いた。「僕は、もともと、これで良かったんだ。」
その夜、彼らは簷廊で遅くまで座っていた。アシンはそれ以上何も言わず、ただ静かに座っていた。店主もまた、何も問いただしたりはせず、時折、小さな幸運の頭を撫でるだけだった。風は軽やかで、星空は透き通り、簷廊の風鈴が静かに揺れていた。
彼の心の中で、何かが静かに変わり始めていた。それが何と呼ばれるのか、どんな言葉で表現すればいいのか、彼にはわからなかった。それは急に理解した哲学でもなければ、誰かに気づかされた格言でもない。とても純粋な感覚だった。心の一番深く、一番荒れ果てた片隅で、何か温かくて、柔らかいものが、ゆっくりと、芽吹き始めるような。
眠りにつく前、アシンは部屋に備え付けられた風呂場で熱いシャワーを浴びた。体を拭き、洗面台の、湯気で曇った鏡を見上げると、彼は無意識に手でその曇りを拭い、一片の輝きを取り戻した。鏡の中の自分は、目の周りが赤くなっていて、温泉に浸かった肌がほんのりと上気していた。
しかしその瞬間、アシンは奇妙な幻覚を見た。その薄い湯気の膜を通して見えたのは、もはや旧世界でおどおどと縮こまり、靴一足買い替えるのにもためらっていた、あの透明人間ではなかった。鏡の奥深くに、ある少年の姿がぼんやりと浮かび上がっていたのだ。
その少年は、幼い頃から決して天才ではなかった。彼は村中の人々から冷遇され、皆から異物を見るような目で見られていた。自分がどうして他人と違うのか、何も悪いことをしていないのに、なぜ誰も近づこうとしないのか、彼には理解できなかった。彼はかつて深夜の森を一人で駆け抜け、月明かりの下、人影のない川に向かって叫んだことがあった。かつては、自分は全世界から見捨てられたのだと感じていた。
しかし、彼は決して諦めなかった。彼は不撓不屈の執念を胸に、孤立していた少年から、一歩ずつ、すべてを守る存在へと成長していった。かつては自分には何もないと思っていた。しかし後になって、彼は決して孤独ではなかったのだと知る。彼の心には炎があったからだ。「自分自身になる」という炎。「決して仲間を見捨てない」という炎。「たとえ百回倒れても、百一回目に立ち上がる」という炎だ。
アシンは幼い頃、いつもテレビの前に座って、その少年が何度も何度も打ち倒され、それでも何度も何度も立ち上がる姿を見ていた。彼はかつて、その少年は本物だと信じていた。大人になったら、自分もあんなふうになれると信じていた。
そして、彼は忘れてしまった。恐竜の法則の世界で、彼は光り輝く少年ではなく、強靭な歯車の螺子になれと教え込まれた。しかし、その姿は決して彼の元を去ってはいなかった。ずっと彼の心の奥底に潜み、待ち続けていたのだ。丸二十年もの間。
アシンは鏡を見つめ、その口元がゆっくりと緩んでいく。今度こそ、逃避ではない。彼は自分だけの心の花園で、あの信念を守り抜く自分自身と、再び巡り会ったのだ。
天神のPM
今宵、アシンはいくつかのことを思い出した。
彼は思い出した。ずっとずっと昔、自分もまた、拒絶を恐れない子供だったということを。あの頃の自分は、「不十分」とは何かも知らなければ、「罪の意識」というものを知りもしなかった。ただ生きて、ただ笑い、ただ手を伸ばして、好きな人を抱きしめていた。
その後、彼は忘れてしまった。愛とは、自分で勝ち取らなければならないものだと。誰かに受け入れてもらうためには、何かを背負わねばならないのだと。けれど、その重たい荷物は、決して彼が生まれながらに持っていたものではなかった。
それらはただ、彼の肩に置かれ、そしてあまりにも長い間そこにあったから、彼はそれが自分の一部だと錯覚してしまっただけなのだ。
そして今宵、彼はそれを、そっと下ろしたのだ。
どうか今宵の君の夢にも、あのずっと昔の自分自身が現れますように。彼はそこにいる。ずっと君が帰ってきて、そっと抱きしめてくれるのを待っている。
——天神
第90話 了
読者の皆さん、いつも応援してくださって本当にありがとうございます。
皆さんが物語を読んでくださるその一回一回が、私にとって最大の励ましです。
第90話「記起」では、旧世界で「不十分」と教え込まれてきた青年が、内なる子供を思い出し、本来の自分を取り戻す姿を描きました。
この物語が、少しでも皆さんの心に温かさを届けられたら嬉しいです。
これからも精一杯書き続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。




