第3章1話サキュバスの友達と剥ぎ取りお着替えサービス回
沢山の反応ありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”第3章も頑張って書くことにいたしました(*`・ω・)ゞ
まずは3章始まりですのでちょっとだけお色気?ありです(笑)
ヘルカリの筆頭株主(大魔王バイヤー)に就任し、魔王城の謁見の間に「こたつ」を設置して数日。
我が取引画面には、株主特権としての『月次配当ボーナス』である【5,000ポイント】が新たに唸っていた。
だが、平和になったはずの魔王城に、再びコンプライアンス(BAN)の危機が迫っていた。
「ちょっと蓮! 私の友達の【誘惑公爵シルフ】ちゃんを別サーバーから呼んだんだけど、このこたつって魔具が気持ちよすぎて、二人して限界まで脱ぎたくなっちゃったわぁん!」
「はわわ……サキュバス界の最高幹部たる我が、こんな安っぽいストライプのコタツ布団に骨抜きにされるなんて……。熱気が凄くて、もう身に纏う魔力布(衣装)をすべて爆破して全裸になりそうだわぁ……!」
こたつの中から這い出てきたのは、ピンクミニドレスの元女王リリスと、その友達である、これまたスタイル抜群で露出度過激なサキュバスのシルフ。
二人はこたつの魔力(暖房)に完全に脳を溶かされ、全年齢対象のこの小説の規約を文字通り粉々に粉砕せんとする勢いで、互いの衣服(魔力)を脱ぎ散らかそうとしていた。
「おい、待てバカ! 3章の1話目から一発レッドカードで作品ごと消滅する気か!」
「主よ、大変だ! ネットの向こうの運営(AI)が早くも物凄い形相でこちらのログを監視し始めているぞ!」
カーゴパンツ姿の男子高校生(元魔王)がスマホを片手に叫ぶ。
(クソ、サキュバスどものお色気暴走(サービス回)を完全に隠蔽しつつ、彼女たちの魅力を限界まで引き出して日本のユーザーに高く売り払う、最強の『お着替え防護壁』が必要だ……!)
俺は残高5,000Pから、検索窓にフリマの定番ワードを打ち込んだ。
『新品 ラップタオル 巻きタオル まとめ売り』
タイムラインをスワイプし、日本の小学生たちが夏のプールで100%愛用する、あの鉄壁のお着替え便利グッズを発見する。
『【新品未使用】スナップ付き 巻きタオル(80cm丈)大人用・吸水速乾マイクロファイバー 4枚セット。エステやジム用に買いましたが使いませんでした。送料込み3,000円。即購入OK!』
「日本のプールサイドのプライバシーを守り抜いた、ゴム入りスナップボタンの絶対結界……! 残高3,000P、ベットォォォ!!」
ピコン♪
【購入が完了しました! 発送ポケットをご確認ください】
サキュバス二人がまさにすべての衣服をキャストオフしようとした、そのコンマ数秒前。
俺は発送ポケットから、柔らかいマイクロファイバー製の、お洒落なパステルカラーの巨大な筒状の布地を2枚引き抜き、彼女たちの体に上からスッポリと被せてスナップボタンをパチパチパチ!と超高速でハメ込んだ。
「ひゃあん!? な、何よこの、胸元がゴムでギチギチに締め付けられる謎の袋はぁぁ!?」
「な、何これ……! ボタンを外さないと、絶対に中が見えない仕様になっているわ……! これが天界の拘束衣(お色気仕様)なのね!?」
それは、日本のすべての女子が一度はお世話になる、胸元にゴムとボタンがついた【お着替えラップタオル】である。
二人のサキュバスが、モコモコのパステルタオルの筒に包まれ、頭と手足だけを出した「温泉街のゆるキャラ」のような、絶妙にエロかわちい姿で固定された。
そのあまりの健康的な可愛さ(露出度ゼロ)の前に、なろう運営のBANセンサーは「完全なセーフ(全年齢対象)」として緑色に鎮静化した。
異世界の住人から見れば、それは【着用者のあらゆる淫らな瘴気を遮断し、肉体の防衛権を完全に保護しつつ、なぜか異性の庇護欲を極限まで刺激する、天界の秘宝『吸水聖衣』】。
日本のプール用品のテクノロジーの前に、サキュバスの露出など、ただの「風邪ひくから服着なさい」案件に過ぎなかった。
「ふぅ……完全にコンプライアンスを制御したな。さて、この『ギャル二人のラップタオル姿(概念)』、次は出品の時間だ」
俺はスマホのカメラを、こたつの上でパステルカラーのタオルに包まれてお互いに「何これ動けない〜」とじゃれ合っている二人のサキュバスに向ける。
レンズが捉えたのは、二人の胸元でピカピカと輝く、サキュバス族が持つ「自動お着替え権能」。
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【出品候補を検知しました】
名称:サキュバス二人のファッション権能(お着替え・水着概念一式含む)
推定価値:多次元宇宙・眼福級
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「3章も強気でいくぞ!」
俺はタイトルに『超萌え! 部屋着ギャルの仲良しアクスタセット(お風呂上がり風)』と打ち込み、価格を強気に設定した。
【販売価格:5,000円(送料込み)】
出品ボタンを、タップ。
ピコン♪ 【いいね!が230件つきました】
「また『いいね』の嵐かよ! 3章になってもフリマ層の品定めはガチだな!」
日本のオタクユーザーたちが、『えー、このお風呂上がり概念アクスタ、実質2体セットで5,000円は神では?』『でも今月ガチャで爆死したから、あと1,000円安ければなぁ』と、血で血を洗う心理戦に突入している。
その時、スマホが激しくバイブした。
『コメント:これ、ウチのオタク部屋の祭壇に飾りたいです!
4,000円に値下げしてくれたら、今ここでクレカで即決済します! お願いします!』
「4,000円への値切り交渉きた! 売上1,000円プラス、オッケー即変更!」
俺が超高速で価格変更ボタンを押した瞬間――。
ピコン♪ 【商品が購入されました!】
「発送確定だ!」
画面をスワイプした瞬間、リリスの友達のシルフの「ファッション権能」が激しく発光し、剥ぎ取られて発送されていった。
光が収まった時、床の上には――。
すべての衣装と魔力をヘルカリに買い叩かれ、完全に「上下ともに、スクール水着の上にラップタオルを巻いた、ただのプール帰りのJS(見た目は絶世の美女)」と化したシルフが、恥ずかしそうに内股で震えていた。
「あ……あ……私の最高幹部としての衣装が……! でも、このタオル、凄く水分を吸い取ってくれてサラサラして気持ちいいわ……」
シルフもまた、日本のマイクロファイバーの圧倒的技術力に早くも屈服し始めていた。
【売上金:4,000P(反映済み)。現在の所持ポイント:6,000P】
「よし、サービス回も無事にBANされずに大黒字で終了だな!」
俺が画面を閉じた、まさにその時。
スマホの画面に、ゴールドの筆頭株主専用のポップアップがド派手に表示された。
『おめでとうございます! 累計売上高が規定値に達しました。株主特権により、個人間の取引を超越した、独自の流通ルートを開拓する権利を付与します』
画面に現れたのは、一つの輝くアイコン。
――【ヘルカリShopsを開設しますか?】
(……ついに来たか。個人相手のせどりはもう終わりだ。これからは、異世界に俺の『専門店』を立ち上げて、業者として大量に物資を流し込んでやるよ……!)
織田蓮のバイヤー生活は、ついに「個人せどり」から「異世界ショップ経営」という、誰も見たことのない次元の無双へと突入するのだった――。




