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エピローグ


 下の階に降りて行くと、先ほどのリドルとミト達が話し込んでいた。


「という訳で我々は、別の方法をとっていたわけですが……おや?」

「二人共来たんだ、“異界の門”は破壊できたのか?」


 ミトのその言葉にアリアは少し考えてから、


「一つは破壊したけれど、もうひとつは開いてしまったみたい。一応雪崩こんだ魔物は全部倒しておいたけれど」

「そっか、この人、ミドルという、その(仮)古代文明“蛇の都市”と呼ばれていたものがあった世界から来た人で、優秀な人……正確には優秀だからミドルとなって、危機的な状況に対処するようになったんだ」

「危機的な状況?」

「うん、今あちらの世界に異界との接点が増えて、魔物が増えすぎてこちらに送り込んでいるらしい。ただ、それをするとさらにそちらに魔物が増えてしまうことが分かって今対処をしているそうだ」

「……敵?」

「いやこういった遺跡自体が追い出せない隔離施設のようなものだから、あとで纏めて退治する予定だったのだけれど、状況が変わってあの世界内部で魔物を処理することになったんだ。それでこちらも色々と協力できる範囲ですることになった。ついでにカイの剣も、“異界の門”を開いたり閉じたりできないように出来るらしい」


 といった話を聞かされて、ついでにそのセーフティ機能で起こる爆発も取り除いてもらえることになった。

 話はトントン拍子に進み、異界との交流も始まる。

 ついでにシオリを元の世界と行き来させる方法も見つかる。

 そして、シオリは休みになるとこちらの世界に遊びに来ることとなる。

 また、他にも様々な問題があるも、皆でどうにかして解決していくことになった。


 そして現在アリアとカイは付き合っていた。

 結局気づけば両思いだったので、何も問題なく上手くいっている。

 アリアもカイもお互いに秘密はある。

 けれどそれは時が来ればいずれ、話す事になるだろう。

 だから今は二人の幸せを感じていたかった。

 好きに書こうかと思ったのですが、そうなるとどうにも少女向けではなくなってしまうので、それなら送る意味が何じゃないかと今更ながら気付いた……。

 キャラクターは気に入っているのでその内書き直したいなと思います。

 とりあえず今はここで強制的な形で完結させます。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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