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「おい!?」
「大丈夫か!?」
最後のステージからの攻撃は俺達がその場につくまでにどんどんとその激しさを増してる。ゆっくりと着地をする関係上、狙いやすくなってるからだ。それだけじゃない。砲撃が続けざまに来てるせいで見えづらいが、下で待ち構えてる月人達の中には俺達がその場についた瞬間に襲えるように準備してる奴らが見える。
そのステージに付く前からこうやって攻撃をされて、そしてついた瞬間さえも狙われてる。これは……
「まずいな……全員、ついた瞬間に動けるように準備しておけよ!」
俺はそんなふうに皆に声を賭ける。でも大抵のやつはちゃんとわかってるだろう。問題は……どのタイミイグでこのオートが解除されるか? だ。そのタイムラグによっては、間に合わないってこともあるだろう。流石に下に降りた瞬間に今度は強力な近接攻撃を受けたら……それが一人二人ではなく、一気にそれなりの範囲にダメージを与えるみたいなものだったら……
(流石にあいつだって持たないぞ)
あのイケメンタンクの人は、すでに今でギリギリだと思われる。てか、今でも耐えてるのがおかしい。一応彼だから……で納得できるけどさ。でも本当にすでにギリギリのはずだ。まだ彼なら耐えられる? と思うのは流石に……一斉砲撃の雨の中、俺達はついにその場所に降り立つ。でもその降り立つ少し前……あと少しで地面に足元がつくって所からこの場所に陣取ってた月人達は動いてた。
その肉体から月光の輝きを迸らせて、明らかに月の何かの加護を受け取ってるようなさ……そんな月人達。その中でも肉体が大きくて、腕が明らかに武器に変化してる奴ら……そいつらが向かってきてる。巨大な剣になってるやつ。ハンマーになってるやつ。槍のようになってるやつ。ただの棍棒のようなやつだっている。変な形をしてるのもいる。
先端が2つにクニッと分かれてるのだ。でも槍でもないような? そんな特殊な腕のやつもいるが、まあ5メートルは超えてそうな月人達の体格なら、どんな形状をしてたとしても叩きつけるだけでもかなりの破壊力を生むだろう。
そんなやつらが「待ってました!」––とやってきてるんだ。
(まだか? まだか?)
俺達はその動きを注視しながら、このオートの状態がいまかいまか、と解除されるのを待つしかできない。




