第十話 ダンジョン探検隊
ハンナ「ダンジョン、ですか。」
カタモル「そう。この近辺に出現したらしいぜ。噂じゃまだ最下層に到達した奴がいないって話だから、金稼ぎがてらいかねぇかい?」
レイジ「こわくなーい?」
バーバラ「でしたら女神様に祈りを捧げて、不浄の症気から守っていただかないと。」
リヒト「そうだな。私も祈ろう。」
スミレ「そんなに恐ろしい所なんですか。ダンジョンってのは、、」
バーバラ「私たちキュー信徒の教えではダンジョンは汚れた世界の底のさらに底、禁忌の地なんです。しかし、立ち入ることは禁じられていないので、グレーゾーンって感じです。」
ほーん
これもしかして空の世界は神の世界なのかな
カタモル「いい経験にもなるしな、ここら辺は魔素が薄いからたいして強いダンジョンではないと思うし慣れるためにも行くべ。な。な!」
リヒト「金だな。」
ダンジョンの前に到着すると屋台がいくつかあった、地元の小さい稲荷神社での夏祭り程度の規模だ
こういう初心者ダンジョンはちょっとしたイベントのようなものらしい
確かに人が多い
ダンジョンと言われてはいるが、洞窟じゃね?
ん?なんだって?
ああぁアリの巣みたいな感じのやつってことね、理解理解
にしてもわかんないな、簡単なダンジョンならすぐに踏破されるんじゃないの
リヒト「む、気になるか。」
えっ声もれちゃってました?いやいやこれはお恥ずかしい
リヒト「私も教えてもらったのだが、簡単なダンジョンほど無知な初心者が集まるために店や宝物で金をむしり取れるだけむしるかららしい。」
最下層の核を壊せばダンジョンは消滅するので魔物使い(テイマー)が少し強めの魔物を置いておくというクズ戦法
ほんとうに宵宮じゃんか、、やってることがヤーさんすぎるYO、、、
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リトルバットの群れが現れた!!!
→レイジ、リヒトのこうげき
リトルバットA、リトルバットBはたおれた!!!
リトルバットとのたたかいに勝った
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針のトラップを解除した
宝箱を開けた
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ミミックが現れた!!!
→ハンナはとらわれた
→スミレのこうげき
ミミックをじっくり炙った
ハンナは解放された
→リヒトのこうげき
ミミックはたおれた!!!
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カタモル「この扉を越えたら最後の間だ。気ぃ引き締めな。」
ギギギィ
ロボット、、?
バーバラ「マジかですわ、、こんな初級のダンジョンにあんなゴーレムを置くなんてどうかしてますわ、、」
ゴーレム、弟の部屋にあった丸っこいプラモデルにそっくりだ
もう戦闘している
二人組だ
でも攻撃をしていないずっと回避しかしていない
あの人たちがヤーさん?
カタモル「ちっ、あいつらどっかのカルト教団員っぽくねえか。」
バーバラ「ですね。あの特徴的な仮面、おそらくオーダーズじゃないですか。」
カタモル「地心教かもしれねぇ。」
カタモル「とりあえず様子見だ、刺激すんなよ。」
扉の隙間から見える二人組は手を後ろに組みながら飛び回っている
訓練、?入団試験?のようなものをしているとカタモルさんは推測しているが
そんな感じに見えない
なんならこちらに気がついているような
時間稼ぎをしている、、?
それにしてもこの感覚どこかで、、
そうか
スミレ「うっすら魔力探知を受けています。もう気づかれていますね。」
カタモル「やっぱりか、下っ端二人ならどうにかして地上に出よう。もう隠れても無駄だし、これ以上長居するともっと集まってくるぞ。」
???「そろそろ仕掛ける」
ダッダッダッダッダッダ!!
ゴーレムに背を向けまっすぐこちらに走ってくる
まずい向かってくる
対処を
リヒトが先に剣を抜いた
「「ガキィン」」
片方が剣で応戦して両者がはじかれる
だがカルト教団は私たちを飛び越えてどこかに消えてしまった
バーバラ「油断なさらず!今度はゴーレムが来ます!!」
「グオォォォォォ!!!」
私たちのパーティでは相性が悪い
打撃でダメージを与える手段が少なすぎる
ハンナ「核狙うよ!!どうにかして体全体探して!!」
レイジ「どうにかって!むずいって!」
カタモル「関節切れ!!関節ぅ!!」
私も水魔術で応戦する。
岩魔術は使えないから水でなんとか叩く!
核は魔素を取り込む構造上内部に埋まっていることはほとんどない
この程度のサイズならどこかについているはず
どこだ
バーバラ「さっきのカルト教が討伐のためだったと仮定すると、飛び回っても見つけられないということはおそらく核は足の裏にあります!!」
リヒト「わかった。」
そう言い終わると同時に左足の関節を切った
膝をついたゴーレムの足裏にすぐにリヒトは走る
リヒト「右足だ!!」
レイジが同じように切りつけた。しかし右足はびくともしない
からだを守ろうと右足に魔力が集中している
これでは無理だ
バーバラ「打ち上げますわ!!みなさん用意を!!」
バーバラ「〜我らが神、クーよ、明日を切り開く力を我らに恵みたまえ。雨をつれるは風、日をつれるのも風、大いなる力の元にーーー」
詠唱が長い、魔力が増幅していく
それならばゴーレムが黙っているはずもない
案の定、ゴーレムから岩が飛んできた
無防備な彼女は止める術を持たない
カタモルさんが身を挺して軌道を逸らす
バーバラ「みなさん用意を!上昇気流!!!」
そしてゴーレムは天井に叩きつけられた
が、核の周りが薄い岩で覆われていた
「狙撃!!!」
ハンナがお構いなしに薄膜ごと核を穿った。
道端に落ちている栄養ドリンクの瓶を蹴飛ばしたような音が室内に反響する。
動く岩は無惨にも石の塊へと変貌してしまった。
ツタの奥にはダンジョンのコアが、白く光って手招きしていた。




