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異世界で無敵に過ごしてます  作者: 蒼空
4章目……わーい、旅行だー
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26……兄(最強)VS弟(最恐)

戦闘はやはり苦手ですなぁ




コロシアムに模擬戦のために移動して控え室でいくらか待った後にコロシアムに出てみると

そこには各国の王や一緒に来た者は特等席に、それに加えてこの国の民がコロシアムを埋め尽くすほどの観客


「おいおい、これはどうなってんだよ~」


「せっかくなので試合は観客を集めて資金源にしてみました、こちらとしてはお礼を言いたいくらいですよ」


「だったら収益の3割寄越せ」


「僕は別にかまいませんよ」


「勝った方に望む報酬を渡してあげますよ、まあシロサキさんに勝って欲しいですがね

では始めますよ、準備してくださいね」


「「わかりました(わかった)」」


『それでは始まりました、最強の悪魔殺しVS最恐の英雄の対戦です!

クロサキ選手の強さは魔法、格闘、変身など無数の戦術とその一つ一つの強さ!これは強すぎる!!

シロサキ選手の強さはその謎の力である巨人化!再生も一撃の威力ももはや卑怯と言っていい!!

そんな二人が今日!ぶつかり合う!!さあ、勝利の女神はどちらに微笑むのかぁぁぁ!!!


この会場には防御魔法を何重にも発動してあるのでご安心ください☆』


「「「「「「「「うぅぅわああああああ!!!!」」」」」」」」



「さてと白兄、さっそくだけど覚悟してね!『氷の巨王(きょうおう)』!」


そう叫ぶと青白い風が白崎を包み、その風は大きくなり消えたがそこには10mくらいの

肩の下まで届く水色の髪、白いコートを着ている巨人がいた


「行くよ、このくらい耐えれるよね!!」


白崎は言い終わると黒崎のいる場所に拳を振り下ろした、それを黒崎が避けてる、そして拳が来る

それを5分ほど繰り返していたが1発が黒崎がまともに食らって2mほど後ろに飛んだ、ガードはしたようだ


「痛いなこのやろー、お返しだよ『大地と旋風の融合!土石乱風(どせきらんぷう)』!」


岩や小石を含んだ竜巻が巨人となった白崎の右肩、右胸、右腕を吹き飛ばした、がその破片は氷となり

地面を凍らせたが黒崎も負けずに炎をぶつけた!


「凍りつけ!!全てが止まる世界を!『停止世界』」


「燃え上がれ!全てが抗う世界を!!『鼓動世界』」


赤い波紋と青白い波紋がぶつかり合い、そして相殺されて両技の威力は0になった



「白兄になら本気をだしても良いみたいだね」「それは俺も同じだ」「「さあ、本気だ!!」」


「氷雪よ、全てを凍らせ深淵に咲く絶対零度の花となれ!究極体『雪月花(せつげっか)』」


「黒き龍の炎が全てを燃やし無と化し(ちり)となれ!黒龍憑依『黒炎龍王』」


白崎は見とれてしまうような人の姿になった。巨人だった体が元の大きさに戻り、白くて腰まで届きそうな白髪

水色の全身を包む着物に、髪と同じ色の白い刀


黒崎は黒い龍のような鎧だった、頭には横から生えて後ろ向きの二つの角がある

黒く光沢を放ちその禍々しくも神々しい黒龍だ


「この力は初めて使うから死なないでね」「お前こそ」


言い終わった途端に両者ともが殴り掛かった、その拳が激突し衝撃がコロシアムを揺らした

そして何重にも張っていた防御魔法が音を発てて割れていった


「食らえ!『咲きて落ちるは椿の花なり!雪椿(ゆきつばき)』」


空中に花の形の氷塊が無数に出来ては黒崎目掛けての落下を繰り返している

黒崎は氷塊を殴って砕いているがすぐに次弾が来るためにずっと絶え間なく砕き続けている


「あぁ!!キリがないんだよこの野郎!!『黒き龍の目覚め!黒龍・火柱』」


黒崎が唱えると地面の3つの黒い影のような物が発生して、そこからは龍の形をした黒い影のような炎が発生

そのまま全ての氷塊をそのまま飲み込んで1つの巨竜となり、白崎に向かっていった


「影を含んだ炎巨龍か、それでも僕の愛刀『氷華(ひょうか)』は魔力だろう影だろうと斬る!!」


そのまま居合斬りで迎え撃った、2つに斬られた炎巨竜は斬られてそのまま凍っていき砕け散った


「そんなに簡単に破壊されるとへこむわー行くぞ第二弾『黒き龍の咆哮!黒龍・爆炎(ばくえん)

ゴガァァァァァァァァァァァ!!!!」


叫び声とともに光線が白崎に向かって放たれた、刀を地面に刺して身を構えて言った


「こんなの食らってたまるか!防いでみせる!!『散り逝くのは守った証・青き守護の薔薇』」


刀の突き刺さった地面から氷の薔薇が現れて光線とぶつかる。そして氷の薔薇は散りながらも光線を防いでいる

光線はそのままの威力で薔薇に衝突し続けているが薔薇に押し負けて少しずつ縮んでいた

その時、光線が細くなったと思いきや薔薇の中央の貫いてそのまま白崎の右肩にぶつかり爆発した


『おぉぉっと!これは勝負あったかぁぁ!?姿は煙で見えませんが一撃が当たったようです!!』


煙が消えてそこには剣先をこちらに向けて、何かを唱えている白崎がいた


「『その一閃は敵を穿(うが)ち、切り裂き、己の道を斬り開くために。武装神機・ヘル』!!」


刀に青白い何かが集まっていき、刀身を巨大化させていき

その刀身は4メートル半ほどまでの巨大な刀身となった


「くらえ、全てを切り裂け!!『一刀両断・氷河断殺(ひょうがだんさつ)』」


その刀を横に一閃した、その剣は気が付けば振り終えていた

黒崎が2つに斬れることは無かったが、その威力によって

壁まで吹き飛ばされて、そのまま壁と激突して煙で姿は見えない


「ハァハァ…これで勝てなかったらもう、無理かな……」


「そういう言葉はフラグだぜ」


煙が消え、見えた黒崎の姿は左手が肘から無くなり、鎧に線が刻まれていた


「お前の実力は認めよう、強くなっているがまだ足りないな」


左腕の肘から黒い何かが現れ、それが新しい腕を形成した

その黒い腕には鱗や爪といったものが現れ始めた

そして変化が終わってみるとその腕は完成な龍の腕となった

「お前に本当に最強なものを見せてやる!!『黒龍・爆裂王牙』」


その黒龍の腕は巨大化し、上で構えて黒い何かに変わった時

黒崎の叫び声と共に白崎へと落下した。



その一撃は地を砕き、魔法壁を全て割ってしまった

奇跡的に、観客には怪我もなく幸い無事でよかったが……



2人とも満身創痍と言った感じで相対していたが、そこで止められ

行き過ぎた戦闘を行った2人は、試合後に説教タイムだったようだ

2人は言う、戦闘よりもあの説教の方が辛かったと

月1の更新となってきていますが

読んでいただきありがとうございます


もし、楽しみにしているという人がいらっしゃれば

それは自分として、それはもう最高の喜びです



それでは、また

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