20……完全体バルVS赤龍帝グラドマハード&白面金毛九尾
長らくお待たせいたしました!
「ったく、頑丈過ぎんだよこの筋肉が」
「全くだ、この筋肉」
「筋肉ではない!!バルだ!!」
初撃から結構の時間が経過していた、バルの一撃は地面を砕くほどの威力だ。
いくらミトン・ルフラとバーミア・ロローナでも連発されるのは辛い
そこで、ある程度距離をとり咆哮や魔力弾で攻めたが目に見えるほどのダメージはない
「マジかよ…これじゃこっちの魔力が切れちまう、しゃあねぇ全力でやるぞ」
「でも近距離戦は危険だよな~、俺に作戦があるんだ。」
「……………」
「そいつぁはいい!じゃあやるぞ!!」
「限界突破発動、オリジン形態!混龍帝アイファ!!!」
バーミア・ロローナが│変身っている赤龍帝の姿がじょじょに変わり、赤い体が紫へと変わっていき
尾は先が尖った赤い物と先が三又の青い尾に変わった
「コレガ俺ノ究極、混龍帝ダ!!2ツノ龍帝ヲ1ツニスル!」
その紫の龍は翼を広げ、バルに急速に近づいてそのまま爪で切りかかった!
今まで皮膚が切ればいい方だったバルへのダメージが、この一撃はバルの左手の親指と人差し指を切り裂いた!!
「んなっ!?バカな!俺の体が!!」
バルは怯んで一歩後ろに下がったがそこに背後から一撃
「『全てを消し去る赤い焔、全てを停止させる青い氷、相反せよ』くらえ『相反粉砕』!!」
炎と氷の混ざった竜巻のような物がバルの背中に直撃した、太ももの裏と腰周りを焦がした
それと同時に龍化も解けて元の鎧姿に戻った
「バトンタッチだ、任せたぜ」
「おう、任されたぜ。『|天界から堕ちた明けの明星、大天魔王』」
九尾の姿はその毛皮は消え、半天半魔の堕天使に姿を変えた
「まさか和妖だけでなく天妖まで使うとはね、死ぬ気で頑張らせてもらいますよ!!」
その神々しくも荒々しい堕天使はその12枚、6対の翼を広げて
右手に黒い球体、左手に白い球体を出現させた
『パァン!!』
その2つの球体ごと両手を合わせた、そしてその直後翼の光は強くなった
そして手足も薄く光りだした
「さあ、制限時間付きなのですが殺りますよ!!大天使で魔神であるこの時限定の力『天魔』」
一瞬でバルの後ろに跳躍し、右手刀を振りぬいた
バルはとっさに避けたが右手の肘から下を失い、背中に横一文字の傷を受けた。
「そんなバカな!!この俺がこんなとこで死ぬなんて!!!」
「うおおぉぉぉぉぉ!!!!トドメだ!!」
そう言った直後に翼の1つが消えた、それを合図に翼が消えていった
「なぜっ!このタイミングで!!」
「はっ、は…はははっはははははは!!残念だったな!お前r」
叫んでいるバルはなぜかはじけとんだ
「お前…」 「俺のルシュファーにはこんな能力ないぞ!!」 「んっ、なにかあるぞ」
バルがいた場所には3mはありそうな水色の輝きを放つ棺型の鉱物があった
そして中には2人の少年と1人の少女がいた
「これはなんだ?」
誰が言ったかわからないその言葉に応じるように割れ、崩れ、2人の少年が立った
崩れるのと同時に光を放ち、その光を浴びた悪魔達の体は音を立てて焼けている
「くっ、この力は!!これは俺でも無理だ。貴様ら!覚えていろ!!」
「なにがどうなってるんだ、これもクロサキお前の作戦か?」
「いや、全く知らない。俺も驚いてる」
「おい、子供達が起き上がってるぞ」
そこにいた子供達はキョロキョロと周囲を確認し、泣いた。
「「「ここ何処~!!!ウェ~ン!」」」
((((((((えぇ~))))))))
急に出現した子供達、どうストーリーに絡むのか……




