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あの日のスピカ。  作者: ツユクサリヒト


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2-16



✳︎16.




 お祝い会から、数日が経った。


 Asterismの楽屋。


 午後からの収録を控え、メンバーたちはそれぞれ好きなように時間を潰していた。


 神崎はソファの端で本を読み。


 黒瀬はテーブルに広げた弁当を食べ。


 水城は携帯ゲームへ夢中になっている。


 そして弓弦は。


「……。」


 スマートフォンを両手で持ち、画面をじっと見つめていた。


 表示されているのは、いつものパンダのアイコン。


 ほたるとのLINEだった。


『今日の収録、終わった?』


『さっき終わった。』


『お疲れさま。』


『ほたるちゃんは?』


『今日は雑誌だけ。』


『もう家。』


『早いね。』


『リンリンと約束してたから。』


 たった、それだけの会話。


 なんでもない。


 本当に、なんでもないやり取りだった。


 それでも。


 弓弦は、何度も読み返してしまう。


 毎日のように続くLINE。


 仕事の話。


 食べ物の話。


 天気。


 眠い。


 疲れた。


 面白かったテレビ。


 近所の猫。


 そんな些細なことまで、今では自然に送り合うようになった。


 以前なら。


 通知が届くだけで一日中幸せだった。


 返信が一つ来るだけで、充分だった。


 けれど。


 人間の欲というものは、恐ろしい。


 満たされるほど。


 もっと。


 もっと。


 その先を欲しくなる。


「……デートしたい。」


 ぽつり。


 思わず声に出ていた。


 携帯ゲームから目を離さないまま、水城が答える。


「すれば?」


「……。」


 弓弦がゆっくり顔を上げる。


「え?」


「だから。」


 水城は画面を連打しながら言う。


「デート。」


「誘えばいいじゃん。」


「いや。」


「そんな簡単に……。」


「簡単だろ。」


 黒瀬が唐揚げを口に入れながら会話へ加わった。


「え。」


「てか。」


「まだ付き合ってねぇの?」


「……。」


 楽屋が静かになる。


 神崎は本から目も上げず、淡々と呟いた。


「意味が分からん。」


「……。」


 ごもっともだった。


 恋愛リアリティーショーで告白した。


 一度は、恋人のような関係になった。


 二年離れた。


 再会した。


 LINEも交換した。


 家へも行った。


 手料理も食べた。


 自分たちの関係がバラエティ番組で何度も話題になった。


 世間からは、温かい目で見られている。


 それなのに。


 現実では。


 何も進んでいない。


「……。」


 弓弦はスマートフォンへ視線を落とした。


 理由は、簡単だった。


 怖いのだ。


 改めて告白して。


 もし、断られたら。


 今の関係まで、失ってしまうかもしれない。


 LINEも。


 笑顔も。


 仕事で会った時の、柔らかな空気も。


 全部なくなるかもしれない。


 それが怖くて。


 何もできないまま、日々だけが過ぎていた。


 神崎が静かにページをめくる。


「弓弦。」


「ん?」


「ぼけぼけしてると。」


 一拍。


「取られるぞ。」


「絶対嫌だ。」


 即答だった。


 思ったより大きな声が出る。


 水城が笑う。


「なら行けよ。」


「いや。」


「だから。」


「ほたるちゃん、昔からモテるじゃん。」


 黒瀬が箸を置く。


「当たり前だろ。」


「あんなに可愛いんだから。」


「世界的アイドルだし。」


「歌うまいし。」


「料理うまいし。」


「性格いいし。」


「しかも今は、昔より素直で人間味ある。」


「さらにモテる。」


「言わないで。」


 弓弦が頭を抱える。


 けれど。


 事実だった。


 この前の番組でも。


 共演した若手俳優が、ほたるへ明らかに好意を向けていた。


 収録中ずっと話しかけ。


 終わったあとも連絡先を聞こうとしていた。


 ほたるは笑って、上手くかわしていたけれど。


 そういう人間は一人ではない。


 日本に戻ってから。


 世界的歌姫という肩書きまで手に入れたほたるへ、近づこうとする男は増えていた。


 水城がゲームを一時停止する。


「よし。」


「今、誘え。」


「今?」


「今。」


「勢い大事。」


 黒瀬も頷く。


「考えすぎると、また一週間経つ。」


 神崎は本を閉じた。


「断られたら、その時考えろ。」


「……他人事だと思って。」


「他人事だからな。」


「ひどい。」


「でも正しい。」


 水城と黒瀬が同時に言う。


 三人から見つめられ。


 弓弦は、ゆっくりスマートフォンを持ち直した。


 パンダのアイコン。


 指が止まる。


 少し考える。


 また消す。


 書き直す。


 また消す。


「長い。」


 水城が急かす。


「うるさい。」


「何て送るか見せて。」


「やだ。」


「じゃあ音読して。」


「絶対やだ。」


 結局。


 五分近く悩んだ末に。


『今度、二人で出掛けない?』


 送信。


「送った……。」


「デートって書けよ!」


「無理!」


 送った直後から、心臓がうるさい。


 既読。


 まだ。


 既読。


 まだ。


 画面を何度も更新する。


「落ち着け。」


 神崎が呆れる。


 その時。


 ぴこん。


「来た!」


 返信は、思っていたより早かった。


『いいよ。』


「……。」


 弓弦は固まる。


 続けて。


 候補日が、いくつか送られてきた。


『この日と、この日。』


『あと、来週の木曜日なら夕方まで空いてる。』


「……。」


「どうした?」


 黒瀬が覗き込む。


 弓弦は震える声で答えた。


「候補日。」


「三つもくれた。」


「脈ありじゃん。」


 水城が即答する。


「やったな。」


 神崎も小さく笑った。


     ◇◇◇


 ほたるは、日本へ帰国してから仕事を少しセーブしていた。


 以前のほたるなら。


 空白を埋めるように、限界まで仕事を入れていたはずだ。


 けれど今は。


 リンとの時間。


 ユンユンとの生活。


 家族と過ごす時間を優先している。


 だから。


 平日。


 夕方まで。


 それが、ほたるの提示した条件だった。


 弓弦はスケジュール帳を開き、阿久津へ何度も確認しながら予定を合わせた。


 そして最後に。


『行き先、俺が決めてもいい?』


 送る。


 すぐに。


 パンダが親指を立てているスタンプが送られてきた。


「……かわいい。」


「スタンプが?」


「ほたるちゃんが。」


「もう何でもいいんだな。」


     ◇◇◇


 デート当日。


 弓弦は約束の時間より、二十分も早くほたるのマンションへ着いていた。


 いや。


 本当は、四十分前に着いていた。


 けれど。


 早すぎると思って、近くを二周した。


 それでも二十分早かった。


 エントランス前で待つ。


 何度も髪を直す。


 服装を確認する。


 鏡代わりにスマートフォンを見る。


(大丈夫。)


(普通。)


(変じゃない。)


(たぶん。)


 そして。


 自動ドアが開いた。


『お待たせ。』


「……。」


 息が止まる。


 当然ながら。


 今日ほたるは、テレビで見る衣装ではない。


 いつもの家でのラフな格好でもない。


 淡い水色のワンピース。


 薄手の白いカーディガン。


 髪はゆるく巻かれ、片側だけ耳へ掛けられている。


 小さなバッグ。


 歩くたびに揺れるスカート。


 明らかに。


 デートのために選んだ服だった。


「……。」


『弓弦さん?』


「寿命伸びた。」


『え?』


「いや。」


 弓弦は我に返る。


「すごく可愛い。」


 ほたるは少し驚いたように目を瞬かせ。


 それから、ふわりと笑った。


『ありがとう。』


『弓弦さんも、かっこいい。』


「……。」


 今度こそ、寿命が伸びた。


 絶対に。


     ◇◇◇


 弓弦は、近くの駐車場までほたるを案内した。


 そこに停まっていた車を見て。


 ほたるが瞬きをする。


 派手な白いオープンカー。


 メルセデスAMG SL 63。


 光沢のある車体。


 どう見ても目立つ。


『……すごい。』


「母さんの。」


 弓弦は苦笑する。


「借りた。」


『弓弦さんのじゃないんだ。』


「俺の車だと、もっとバレるから。」


『これはバレない?』


「……。」


 二人で車を見る。


 白いオープンカー。


「たぶん。」


『目立つよ?』


「……だよね。」


 二人で笑った。


 弓弦は助手席の扉を開ける。


「どうぞ。」


『ありがとう。』


 ほたるが乗り込む。


 助手席へ座る姿を見るだけで、胸がいっぱいになる。


 仕事の撮影ではない。


 カメラもない。


 スタッフもいない。


 今日は。


 本当に二人だけ。


「今日は。」


 運転席へ乗り込みながら言う。


「ドライブしようと思って。」


『ドライブ?』


「人が多いところは、すぐバレるから。」


「少し遠くへ行って。」


「気になる場所があったら寄って。」


「ゆっくり帰る。」


 ほたるは嬉しそうに頷いた。


『うん。』


『楽しそう。』


     ◇◇◇


 車は、東京を離れ。


 湘南方面へ向かった。


 街並みが少しずつ変わっていく。


 高い建物が減り。


 空が広くなる。


 窓から入る風。


 流れる音楽。


 ほたるは、外を見ながら何度も笑った。


『海。』


 視界の先に青い水面が見えた瞬間。


 少女みたいに身を乗り出す。


『海見えた。』


「危ないよ。」


『久しぶり。』


 その顔があまりにも嬉しそうで。


 弓弦まで笑ってしまう。


 少し早めのランチは、海沿いの小さなイタリアンだった。


 人の少ない時間。


 奥の席。


 窓から海が見える。


 二人でピザをシェアし。


 パスタを分け。


 デザートは、一口ずつ交換した。


『これ、おいしい。』


「こっちも食べる?」


『食べる。』


 そんな何気ない時間が、どうしようもなく幸せだった。


     ◇◇◇


 また車を走らせ。


 山道へ入る。


 少しだけ車を停めて、緑の中を歩いた。


 木漏れ日。


 鳥の声。


 遠くから聞こえる風。


『静か。』


「こういうところ好き?」


『好き。』


『誰もいないから。』


「理由が現実的。」


『大事だよ。』


 二人で笑う。


 小さな街へ寄った時は。


 帽子とサングラスで変装した。


 弓弦のサングラスをほたるが掛け。


 ほたるの小さな丸眼鏡を弓弦が掛ける。


『似合う。』


「本当?」


『ちょっと面白い。』


「それ似合ってないってことじゃない?」


『ふふっ。』


 アイスを買って。


 雑貨店を覗いて。


 海沿いを歩いた。


 仕事でのデート企画は、何度もあった。


 テーマパーク。


 街歩き。


 食事。


 撮影。


 けれど。


 今日とは、全然違う。


 カメラがない。


 進行もない。


 台本もない。


 誰かに求められて並んでいるのではない。


 二人が。


 二人の意思で。


 同じ時間を過ごしている。


 それだけで。


 見える景色まで違っていた。


     ◇◇◇


 時間は、あっという間に過ぎた。


 夕方までには都内へ戻らなければならない。


 最後に立ち寄ったのは。


 海を見下ろす小さなカフェだった。


 平日の午後。


 店内には客が一人いるだけ。


 二人はテラス席へ座った。


 風が柔らかい。


 遠くで波が寄せては返す。


 ジュースを飲みながら。


 ゆっくり話した。


『今日はありがとう。』


 ほたるが微笑む。


『すごく楽しかった。』


「俺も。」


「来てくれてありがとう。」


『あっという間だったね。』


「……うん。」


 その一言に、胸が熱くなる。


 たわいのない話。


 仕事。


 リン。


 ユンユン。


 メンバー。


 中国。


 日本。


 これからのこと。


 どれも大きな話ではない。


 けれど。


 ずっと聞いていたい。


 ずっとこうしていたい。


 そう思った時。


 弓弦の口は、自然に動いていた。


「ほたるちゃん。」


『うん?』


「俺。」


 心臓がうるさい。


 喉が乾く。


 けれど。


 もう逃げたくなかった。


「ずっと好き。」


 ほたるの目が、真っ直ぐ弓弦を見る。


「番組の時から。」


「いや。」


「それより前から。」


「ファンとしても好きだったけど。」


「今は。」


「一人の女の子として。」


「ちゃんと好き。」


 言葉を選びながら。


 ゆっくり。


 全部伝える。


「LINEが来るだけで嬉しい。」


「会えるだけで嬉しい。」


「今日も。」


「ずっと終わってほしくなかった。」


「俺。」


「ほたるちゃんの隣にいたい。」


「この先も、ずっと。」


 言い終える。


 波の音だけが残る。


 ほたるは。


 しばらく黙って弓弦を見つめていた。


 そして。


 ふわりと笑った。


 その笑顔が。


 あまりにも優しくて。


 弓弦は思う。


 やっぱり。


 好きだなぁ。


 と。


 ほたるは、ゆっくり海へ視線を向けた。


 それから。


 もう一度、弓弦を見る。


『いつ言ってくれるのかなって思ってた。』


「……え?」


 ほたるは笑った。


 でも。


 さっきまでの柔らかな笑顔とは少し違う。


 どこか。


 静かで。


 覚悟を決めたような笑顔だった。


『私も。』


 ほたるは、言葉を一つずつ選ぶ。


『弓弦さんが好き。』


「……。」


 心臓が跳ねる。


 視界が明るくなる。


 けれど。


『でも。』


 その一言で。


 空気が変わった。


 ほたるは、真っ直ぐ弓弦を見る。


『私の一番と二番は。』


『この先もずっと。』


『リンリンとユンユン。』


『弓弦さんが、一番になることはない。』


 静かな声だった。


 優しい。


 でも。


 揺るがない。


『だから。』


『ごめん。』


 そう言って。


 ほたるは笑った。


 両親が亡くなってから。


 ほたるは、ずっと決めていた。


 自分だけは。


 弟と妹を一番にしよう。


 誰よりも。


 何よりも。


 あの二人を優先しよう。


 それは。


 姉としての愛情で。


 親代わりとしての責任で。


 もう。


 ほとんど誓いに近かった。


 リンは、まだ七歳。


 この先も。


 学校。


 病院。


 成長。


 たくさんの時間が必要になる。


 ユンユンだって。


 大人びて見えるけれど、まだ十八歳。


 二人を置いて。


 自分だけが、誰かの一番になるつもりはなかった。


 そんな人生に。


 誰かを付き合わせる気もない。


 だから。


 弓弦には。


 別な誰かと。



 普通の幸せを見つけて欲しかった。


 

 告白されたら。


 そう、思い。



 ずっと用意したていた台詞。



 言い終えたら、胸が痛んだ。



 台本ではない、現実だと思い知る。


 


 ほたるは、弓弦を見た。


 俯いている。


 表情は見えない。


 しばらくして。


 弓弦が、小さく聞いた。


「俺は。」


「三番ってこと?」


 胸が少し痛む。


 ほたるは視線を外しながら、頷いた。


『……そうだね。』


 波の音。


 風。


 遠くを飛ぶ鳥。


 沈黙が続く。


 やっぱり。


 傷つけた。


 そう思った。


 ほたるは、ゆっくり弓弦へ視線を戻す。


『弓弦さん――』


 そこで。


 言葉が止まる。


「……え?」


 弓弦は。


 笑っていた。


 しかも。


 ものすごく嬉しそうに。


 両手で口元を押さえ。


 緩む、口を隠すように。


 ただ、叫びそうなほど。


 嬉しそうな目は隠せない。






「……え?」





 ほたるはもう一度聞く。


「嬉しい。」


 弓弦が言った。


 本当に。


 心の底から嬉しそうに。


「俺。」


「三番なんだ。」


「……。」


『え?』


「嬉しい….!」


 弓弦は、子どもみたいに笑った。


 ほたるは理解できない。


『えっと、……三番だよ?』


「うん!」


『一番じゃないよ?』


「当然だよ。」


『……。』


「リンちゃんとユンユンを超えられるなんて。」


「最初から思ってない。」


 あまりにも、迷いがなかった。


「むしろ。」


「その二人の次に。」


「俺がいるんでしょ?」


「三番って。」


「すごくない?」


『……すごい?』


「すごいよ!」


 弓弦は、今にも泣きそうなくらい嬉しそうだった。


「ほたるちゃんの中で。」


「家族の次。」


「俺なんだ。」


「他の誰でもなく。」


「俺。」


『……。』


「嬉しい。」


 また言う。


 ほたるは、呆然と弓弦を見つめた。


 思っていた反応と。


 あまりにも違う。


『でも。』


『仕事よりも。』


『恋人よりも。』


『二人を優先するよ?』


「うん。」


『急に予定変えることもある。』


「うん。」


『何かあったら、そっちに行く。』


「うん。」


『寂しい思い、させるかもしれない。』


「それは寂しい。」


『…ほら。』


「でも。」


 弓弦は笑う。


「寂しいって言う。」


「我慢して、ほたるちゃんを責めたりしない。」


「会いたい時は会いたいって言う。」


「でも。」


「リンちゃんとユンユンを大事にするほたるちゃんが好きだから。」


「そこを変えてほしいとは思わない。」


 ほたるは、何も言えなかった。


 弓弦は少し照れたように笑う。


「だから。」


「三番でいい。」


「むしろ。」


「三番がいい。」


『え。……三番がいいの?』


「うん。」


『…..変なの。』


「よく言われる。」


 海風が吹く。


 ほたるの髪が揺れる。


 少しだけ。


 胸の奥が温かくなる。


 ずっと。


 誰かを好きになることは。


 家族を裏切ることだと思っていた。


 誰かを選べば。


 リンとユンユンを後回しにしてしまう気がした。


 でも。


 この人は。


 選ばせようとしなかった。


 一番を求めなかった。


 ただ。


 自分の居場所があることを。


 こんなにも喜んでいる。


 ほたるは。


 ゆっくり笑った。




 こんな風に言われたら。


 もう、何も言えない。


『えっと、じゃあ。』


『...........。』


 弓弦が身を乗り出す。


「うん。」


『......よろしくお願いします。』


 一瞬。


 弓弦が固まる。


 そして。


「……え?」


『...付き合うんでしょう?』


「……。」


『違うの?』


「違わない!」


 立ち上がりそうな勢いで叫ぶ。


「付き合う!」


「よろしくお願いします!」


『あはは。なに、それ。』


 ほたるは楽しそうに笑った。


 弓弦も。


 照れながら笑う。


 こうして。


 世界的歌姫と。


 国民的王子は。


 ようやく。


 本当に恋人になった。


 ただし。


 弓弦の順位は。


 堂々の第三位。


 それがいいらしい。


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