第二話 念願の転生
読んでくださりありがとうございます。
再投稿です、色々不具合があって…
「失礼ながら、蝉が頭に血が上って死ぬのは迷信ですよ」
「話が逸れてしまいました。本題に入ります」
自分でも分かるぐらいドヤ顔で言ったせいか機嫌を損ねてしまった様で即、話を切り替えられてしまった。
「貴方は天国も地獄にも行きません」
何だ?どう言うことだ?六甲山に生き埋めにでもされるのか?ルナさんの言っていることがわからない。
「え。じゃあ俺は一体どこに?」
「別の世界に転生してもらいます」
「な、なな、何でこの『私』が転生するんですか?」
何で、何でだ?
余生?死生?天国でゆっくり暮らそうと思ってたのに。明らかに動揺しているのか、言葉に出てしまった。
「創造主直々の召命です。理由は二つあります」
創造主、日本書紀で言う、天御中主尊。イスラム教だとアッラー的な存在かな。とにかく偉い人なんだろう。
「一つ目は貴方が転生する惑星。銀河系から300万光年離れたところにある、M78星雲光のくn、間違えました。ウルトラs」
「絶対違うと思いますよ。そこに転生したら点滅するタイマー埋め込まれますよね?しかも三分で動けなくなっちゃうんで」
何で上辺の俺はこんなに冷静にツッコミができるんだろうか、自分が怖い。
改めて、光のくn知ってるのだいぶファンだな。そう思いつつもまたルナさんの話を聞こうと耳を傾ける。
「気を取り直して、平行世界第百八十三カペラに転生してもらいます」
平行世界、やっぱりパラレルワールドはあったのか。
感傷に浸っている、しかしホワホワとしている頭の中で疑問がこちらに向かって「やぁ」と声をかけられた気分だ。
「それで二つ目の理由とやらは何でしょうか」
成人してからは神に仕える仕事をしていたのだが。何か悪いことをしてしまったのだろうか。
「その惑星では現在一つの宗教、一つの神しか信仰されていないのです。そのため信仰バランスが崩れたため、色々問題が出てきました。そこで!貴方は多神教の元神職、ですから多くの神に近づけた人です。その世界の神達を引き連れて、バランスを元に戻してください。方法は問いません。」
うーん、あまりにも壮大すぎるなぁ…転生できるならまぁいいだろう。
ゆっくりと振り子のように考えながら相槌を何回か打つ。
「二つ目の理由は何ですか?」
「あまりにも悲惨な死に様だったからです。本来あの日の夜、運命の人が夜に参拝する予定でした、要は慈悲です。」
「運命の人になるはずだった人はどんな人ですか?」
「神様が作った超絶美女ですが」
「ですが?」その時点でかなり激アツなんだが、どんな減点がされるんだろうか。
「…ですが、恋人だと思ってたのはあなただけで、金蔓として使われます。ちなみに四股をしています」
今年三十周年の某ホケモンみたいに環境に両刀はいないのかよ。
「まあ、貴方恋愛経験なさそうですもんね」
「はい」 御歳30歳、魔法使いワイは元気よく返事をした。
「その世界はあなたが知っているようなファンタジーの世界です。では転生の準備を始めましょう。欲しい物、欲しいスキル、出自、などなど設定できるようなものどれでもいいので、三つ言ってください。」
「じゃ、じゃあ、一つ目はーーー」
興奮して忘れたのか、はたまた神によって記憶を消されたのか今後、『ある時』までは思い出すことはなかった。
「それを一つ目でお願いします」
「分かりました。もし質問があればお答えしますよ。」
「じゃあ質問です。性別は変えられますか?」
「変えられますよ」
答えてはくれたが、下賤なものを見るように目を細められた。
「やめときます」
この記憶のまま女の子になれるなら…不純な気持ちが湧き上がったが。流石に気が引けた。
「二つ目は、イケメンで金持ちの家で生まれたい」
せっかく転生するんだし、モテたい!そう思って選
「三つ目は、神を司る能力で」
神の信仰バランスを元に戻すのが、使命らしいので、神の力等々を使えればかなり短縮になるはずだ。
「流石に三つ目が審議ですね。神を不用意に使われたら良く無いので。こちらで色々調整してから実装しますね。では頑張ってください」
さよならも言わせずに、白いタイル張りの床が落ちて暗闇に放り込まれた。
一言:不具合で疲れた
読んでくださりありがとうございます!
なるべく週末の朝7時に更新をしていく所存です…
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