↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
全力で取り組む彼女とその友達。と転生者の俺。~ちょっと待って一旦戻ろうか  作者: ロミ
全力で取り組む彼女とその友達

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
6/10

屋根裏部屋(番外編)

前振りです。

 


「シャモ~、シャモ~、おーい、シャモ~。学校から帰って来たと思ったのに、どこに行ったんだ?」


 ガタガタ、バタバタ、ガシャン。ドタドタ。

「何、レイザーさん呼んだ?」


 Tシャツ、短パン姿で、頭にタオルを巻いて、口にマスクを着け、ホコリまみれ、汗まみれのシャモがリビングにやって来た。


「シャモ、何してた、どこにいたらそんな格好になる?」


「ん?屋根裏部屋だよ。エドちゃんと一緒にお片付けしてるの」


「友達もいるんだ?近くに友達いないけど友達はどこ?」


「エドちゃんは、屋根裏部屋だよ、お片付け続行中だよ」


「何で、屋根裏部屋片付けてるの?」


「お小遣いをもらう為だよ。屋根裏部屋を片付けたら、お母さんが(義母)私と、エドちゃんにお小遣いくれるんだ」


「今まで、そんなことして稼いでだんだ、いくら欲しいの、お小遣いぐらい言ってくれれば、いくらでもあげるのに」


「ノン、ノン、ノン。それじゃダメ。リトルウッド子爵家の家訓”働かざる者食うべからず”自分が欲しい物は、自分で稼ぐの、そうしないとダメ人間になるんだよ」


「そ、そうか。シャモの実家しっかりしてるね。シャモは何か欲しい物がある?」


「今度、町内会で、夏祭りがあるでしょ。屋台の美味しい物をエドちゃんと制覇するんだ。そのために、お小遣い欲しいの。

 用事がないなら、私、屋根裏部屋にもどるね」


 バタバタバタ。

 シャモは、屋根裏部屋に戻っていった。


 今までシャモが、そんなことしていたとは知らなかった。

 考えてみれば、母親の体操着とブルマ、祖父さんのエロ本、祖母さんのGカップブラも屋根裏部屋から発掘されていたな。


 よし、シャモと友達の為に、美味しい物でも作るか。





 ◇◇◇




 屋根裏部屋では・・・。


「なんだろこれ?、何に使うんだろ?。棒?」

「見て見てスイッチあるよ」

 ポチ。

「わ!動いた。うにゅうにゅ動いてる、何これ?何だか気持ち悪いね。捨てよう」

「動くから使えそうだけど、いいのかな捨てて?」

「段ボウルにウーロン用て書いてある。お母さん(義母)ウーロン用て書いてあるのは捨てていいって言ってたから、捨てよう」

 うにょうにょ動く棒を、破棄の袋の中に入れた。




 キラン!


 屋根裏部屋の奥の方に、光る何かがある。


「何だろ、あれ?」

「何だろ?。出してみる」

「出してみよう」


 シャモと友達は、屋根裏部屋の奥の方にある、大人の身長ほどの、平らな段ボウルに包まれた何かを、引きずり出した。

 段ボウルの一部が破れ、光っている。


 シャモと友達は、ゆっくり平らな段ボールに包まれた何かを床に置いて、そっと段ボウルを開いてみた。


 そこには、装飾もなにもない、シンプルな鏡がある。


「鏡だ」

「鏡だね」

 シャモと友達は鏡をのぞき込んだ。

 そこには、ホコリまみれ、汗まみれのシャモと友達が写っている。


「保留かな、傷もないし、また段ボールに包んでおこう。お母さん(義母)に今度聞いてみよう」

「うん」

 シャモと友達は、大きな鏡を丁寧に段ボウルに包みなおした。


 段ボールの蓋を閉める前に、何かが写ったがシャモと友達は気付かない。




 シャモと友達は、少しずつ屋根裏部屋の整理を進めていく。

 美しい物、怪しい物、如何わしい物まで、屋根裏部屋に掘り出し物があるのか、ガラクタばかりなのか・・・。続く。





















挿絵(By みてみん)

白河・DG・夜舟より頂きました。屋根裏部屋片付け中のシャモ。













次から新章。エドちゃん大活躍予定。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
 ロミさん、こんにちは。 「全力で取り組む彼女とその友達。と転生者の俺。~ちょっと待って一旦戻ろうか 屋根裏部屋。(番外編)」拝読致しました。  例によって、呼び掛けからスタート。婚約者殿がどこに…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。