左利きの包丁事情
さて、今回は包丁に関するお話です。
私は左利きなのですが、この世の中、左利きだと微妙に不便だな、と思うことが結構あります。
その1つが刃物。
例えば、鋏は左利き用もあるとはいえ、圧倒的に右利き用が多いですし、職場などにある共用のものは当然右利き用。
私の場合、ペンを持つ手を右に矯正したこともあって、鋏も右利きに矯正しています。
ただ、なぜか包丁は左利きのまま。
これは普段使う包丁が両刃で、左でも使えるからなのですが、これに困ったのが右利きの両親でした。
私は包丁の使い方を主に母に習ったのですがが、手を添えて教えることが出来ない。
しかも、割と不器用な私は母が右手で見せてくれるお手本を、左用に変換するのを苦手としていました(包丁に関わらず⋯⋯)。
これが、ただ切るだけならまだなんとかなったのですが、最難関だったのが皮剥き。
私が中学生の時には(今もでしょうか?)家庭科でじゃがいもの皮むきをする、という実技テストがありました。
家で練習したのですが、その腕前はなかなかに悲惨。
特訓しようにも、まず手の動かし方が分からない。
⋯⋯と、いうことで出た結論は、私が右で皮剥きを覚えることでした。
そうすれば、母の手の動かし方をそのまま真似することが出来ます。
と、まあそんなこんなを経た結果、何が起きたか?
私は一時期、普通に食べ物を切る時は左、皮むきは右という妙に器用なことをしていました。
今はさすがに全部左手で賄っているのですが、一応右でも皮剥きは出来まして、何かで大量に皮剥きをする必要がある場合は両利きが復活します(片手だと疲れるから)。
最近だと例えば⋯⋯安さに目がくらんで大量の皮付き里芋を買ってきた時なんかですね⋯⋯
ちなみに我が家には両刃の包丁しかないのですが、実家にいたときは片刃の菜切り包丁や刺身包丁もあり、私はそれを起用に左で使ってました。
まあ、よく考えなくても危ないのですが⋯⋯実際両親はヒヤヒヤしていたようです。
そういえば、この利き手問題にしょっちゅう振り回されていた私(と両親)
ちょっぴり子どもの頃が懐かしくなりました。




