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レトルトカレーは自炊です  作者: 五条葵


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冬はフライパンに限る

 は? 何言ってんの?

 と思った皆様。まあ少しお待ち下さい。


 前回は夏の食べ物でしたね。

 今回は冬の食べ物のお話です。


 日本の冬の料理と言えば鍋物。

 なんとなく分かった方もおられるでしょう。

 私は鍋物をフライパンで作っているのです。


 なぜそんなことを? といえば鍋に最適な鍋が我が家にないから……

 関西で一人暮らしをしていた頃は、3〜4人用の電気卓上鍋を持っていましたが、引っ越しの時に捨ててしまいました。


 なら、買い直せば良いだけの話なのですが、ここで問題となるのが置き場所。


 実は関東に来てから給料が下がった私は、住む部屋の広さも関西時代よりかなり狭くなりました。

 当然収納も減り⋯⋯となれば問題になるのが調理器具の置き場所。


 その上、友達付き合いをほとんどしなくなったこともあり、わざわざ卓上鍋を買う必要性を感じなくなってしまったのです。


 幸い、我が家のフライパンは少しそこの深いタイプ。

 綺麗に具材を並べれば、ちょうど1人前の鍋が出来てしまいます。


 問題と言えば風情がないことくらい……


 いくら綺麗に具材を並べたって、そこにあるのは鶏フライパン、寄せフライパン、キムチフライパンですからね。


 ただ、前回の引っ越しの歳に調理器具の多さに辟易した私は、今年の冬もフライパンで乗り切るつもり満々です。






 さて少し話は変わりますが、皆さんは鍋をする時、つゆは自作派ですか? それとも買う派ですか?


 私が子供の頃は、市販の鍋用つゆというのはそれほど種類がなくて、せいぜいちゃんこ鍋、キムチ鍋のつゆが売っているくらいだったと思います。


 ところが、いつからか急に色んな味の鍋つゆが売られるようになりました。


 カレー鍋、豆乳鍋、トマト鍋。

 いわゆる変わり種の鍋のブームというのが、私が小学校高学年か中学生くらいの時にあった気がします。


 CMも結構流れていたはずで、両親に「作ってほしい」とお願いしたことも覚えています。


 食に関しては割と保守的らしい両親を説得して、なんとかこの変わりつゆ、確かトマト鍋を作ってもらったも私。

 結局は家族全員で「なんか味が濃い⋯⋯」と意見が一致。

 それ以降買わなくなったのも、今となっては良い思い出かもしれません(少し前の回で書きましたが、我が家の味付けは関西でも薄味な方なのです)。


 ちなみに今の私は、断然つゆ自作派。といってもめんつゆと酒とみりんを合わせるシンプルなものですが⋯⋯


 これはもちろん、味の好みの問題もあるのですが、それ以上に問題なのが、市販のつゆを使うと余ること。


 一般的な市販の鍋つゆは3〜4人前が基本ですから、これで鍋を作ると当然多すぎます。あと、そもそも我が家の『鍋』ことフライパンでは溢れてしまうという問題も⋯⋯


 最近は小分けになったポーションタイプのつゆも売ってますが、それはそれで一気に使い切ることは出来ません。

 そうしょっちゅう鍋をするわけでもない私がこれを買えば、残りのポーションは食料品棚の奥で相当な期間、眠っていること間違いなしです。


 そう考えると、結局鍋というのは大人数で囲んでこそなのかもしれません。


 世の一人暮らしの皆様は、鍋をする時どうしているのかな〜? などと思う今日この頃です。



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― 新着の感想 ―
ポーション、出汁代わりにしてスープを作っても美味しいですよ。 鍋は美味しいですね。チーズフォンデュをしたくて小ぶりの鍋を昨年の冬に買いました。ひとり鍋にも良さそうなやつです。 鍋の数も悩ましいですね。
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