冷奴に万歳
いやぁ、今年の夏も熱いですね。
なんだか毎年言っている気もしますが、今年の夏は熱すぎる。
そんな時期に食べたくなるのが冷奴です。
あっさり、サッパリでお酒にも合いますし、しかも調理が簡単なのも嬉しい。
と、まあ大絶賛している冷奴ですが、実は子供の頃は豆腐が嫌いな食べ物の1つでした(前回の煮魚に続き……)。
今思うと、なぜ嫌いだった不思議な豆腐。
しかも、ごく幼い頃は大好き(豆腐ばっかり食べていたらしい⋯⋯)で、小学校くらいから大嫌いになり、高校生くらいでまた大好物になったという不思議な食材。
よく、人の味覚は変わるといいますけど、不思議なものですよね。
とにかく、今の私は豆腐大好き! 中でも冷奴は大好物だったりします。
冷奴というと副菜な印象がありますが、私は時にメインとして食べるときも。
それが冷奴丼です。
豆腐半丁程を温かいごはんに載せて軽く崩したら、お好きな薬味もたっぷりと。そしてその上にめんつゆと少量の醤油を回しかけます。
あとはご飯と薬味、豆腐を一緒にかき込むだけ。
少々お行儀は悪い丼かもしれませんが、ご飯の温かさと冷奴の冷たさがナイスバランスで、夏バテ気味でペロッといけちゃいます。
私は葱、大葉、生姜のオーソドックスな薬味が一番好きですが、キムチや天かすを乗せるのも美味しい。
アレンジが自在なのも嬉しいところですね。
ちなみに、普段冷奴を食べるときは醤油だけをかけるのですが、こと丼にする場合はめんつゆ主体にしたほうが美味しいと思います。
さて、つまみにも食事にも万能な冷奴ですが、私には1つ忘れられない冷奴があります。
それが、大学生の頃。よく通っていた地元の居酒屋さんの冷奴。
そのお店の冷奴は一皿300円程なのですが、豆腐半丁位がドカッとでてきてボリューム満点。
しかも嬉しいことに、その半分には葱に鰹節やその他諸々の定番薬味が山盛り。
そして、もう半分には肉味噌がたっぷりとかかっています。
ちょっと甘めの出汁醤油がたっぷりかかっているのも嬉しいところで、これだけでジョッキ一杯は余裕。
一見、家で作れそうなメニューなので、関東に出てきてから何回か再現しようとしたこの冷奴。
しかし、実際作るとなるとかなり面倒。
⋯⋯というか、絶対に原価が300円を超えるので、結局もう10年以上食べていないメニューです。
シンプルなようで、意外と奥の深い冷奴。
書きながら瓶ビールを開けたくなってきました。




