正統派なのに。。。
食後にナガノパープルを3粒食べることを楽しみにしている。ただいま絶賛レコーディングダイエット中の私には、ありがたい嗜好品である。30キロカロリー前後で私を幸せにしてくれている。
毎年楽しみに食べているが、今年は例年より出てくるのが早い気がする。
私のいつものブドウシーズンは、「高いなあ」と思いながらシャインマスカットを食べ始め、シャインマスカットが汚くなってきて、「もうシーズン終わりかな?」って頃に、ナガノパープルがスーパーに並び始める。
ところが今年は、まだまだシャインマスカットがきれいで、お高くとまっている間に、ナガノパープルが出始めたのだ。
シャインマスカットも好きであるが、私はナガノパープルのほうが断然好きだ。
味が濃ゆい。
巨峰並みの味なのに、巨峰みたいに手をベタベタにして皮をむいたり、種を出したりする作業をしなくてもいい。
シャインマスカットと同じ価格で出ていたとしても、私はナガノパープルを選ぶ。
が、実際は、シャインマスカットが3980円とかしているのに、ナガノパープルが1260円で売っているので、
「やす~い!」
となって即買いである。
てか、1260円も十分高いが、3980円の後じゃ安く見えるわよ(笑)
だから今年は、シャインマスカットを買うことなく、ナガノパープルスタートのブドウシーズンを迎えている。
でも、なぜ今年はナガノパープルが出回るのが早かったのか、調べてみた。
今年は、高温の影響などで生育が早まっているものがあるようだ。そのせいかと思ったが、この二種類のブドウをよく調べてみたら、なんと、ナガノパープルとシャインマスカットは同時期にできるみたい。
なんなら、ナガノパープルのほうが少し早いくらい。
去年まで私の周りでナガノパープルを見かけるのが遅かったのは、ブドウができる時期ではなく、流通や店頭での扱われ方の関係かもしれない。
じゃあ、ナガノパープルはどの辺まで流通しているんだろう?
気になって調べてみると、だいたい関東、甲信越、北陸、東海、関西など、本州の主要都市圏に流通しているという感じだ。
ビッグスターのコンサートの全国ツアーで回る主要都市には、ナガノパープルさんも流通しております。
ただ、シャインマスカットほど全国どこでも当たり前に知られ、見かける存在ではなく、ナガノパープル自体を知らない人もまだいると思う。
ここで私、ひとつ納得いかないことがあるのよ。
英語でブドウは「グレープ」だけれども、日本でグレープといえば何色よ?
紫なのよ。
グレープのイメージカラーは紫なの。
グレープジュース、グレープサイダー、全部紫。
一方さ、黄緑のブドウの飲み物は、「白ぶどう」「マスカット」「シャルドネ」って名前なのよ。
グレープは紫のはずなのに、今、日本で圧倒的人気者になっているのは、白ぶどう系のシャインマスカットなのよ。
シャインマスカットも好きだけどさ、グレープのイメージは紫なのに、グレープ界の圧倒的スターがシャインマスカットというのが、どうも納得いかないわ。
私の大好きなナガノパープルこそ、ブドウ・オブ・ブドウだと思うのよ。
なんでこんなに違うんだ。
比較していきましょう。
シャインマスカット VS ナガノパープル。
味はね、好みの問題もあるからいいわよ。
赤ワインと白ワインがあって、赤が好き、白が好きってあるわけだからさ。
シャインマスカットの爽やかな香りとさっぱりとした甘みが好きな人もいれば、ナガノパープルの濃厚な甘みと深みのある味が好きな人もいるだろうから。
私に言わせれば、まあ、お茶や炭酸水とかでいただくのであれば、断然、味の薄いシャインマスカットよりナガノパープルだとは思ってるが……(笑)
どちらも種なし、皮ごと食べられるから、ここは互角。
ただ、栄養となったらよ。
断然ナガノパープル。
皮ごと食べられるから、アントシアニンなどのポリフェノールが含まれている。
では、見た目はどうか?
シャインマスカットは、明るい黄緑色。
見た目がきれいなのよ。
特に贈答品にしたら映える。
わがナガノパープルといえば、闇夜に近い濃い紫。
な上に、白い粉よ。
濃い紫のダメージジーンズ加工みたいに白いのよ。
あれはブルームといって、きれいに残っていたら新鮮さの目安になるのよ。
鮮やかな明るい黄緑と、何度も洗いざらしにしたような濃い紫……。
完全にナガノパープルの負け(笑)
わかる? みなさん。
あなたたちがシャインマスカットに何千円も払っているのは、味にではなく、見た目に払ってるのよ(笑)
今の時代、映えに金をかけるのは当たり前だから、まあいいのよ。
シャインマスカットが人気者で高くても。
高級スーパーで贈答用として、粒や房がきれいにそろっている最高級のシャインマスカットが高価なのは許せる。
だけどよ。
果物売り場で、見た目が悪くなってるシャインマスカットが偉そうに、ナガノパープルよりはるかに高い値段で売ってるのはムカつくわ。
ブランド力だけで偉そうにしているのよ。
大したことないくせに……。
ブランド身につけてる大したことないやつだけでも腹立つのに、ブドウまで……。
ふさわしい値段になりなさいよ。
見た目だけでここまで知名度と人気に差がついたのか、一応、誕生した時期を調べてみたの。
そしたらね、ナガノパープル2004年、シャインマスカット2006年と、ほぼ同期よ(笑)
たとえるならよ。
色が淡く爽やかで、上品なシャインマスカットは、清純派アイドルよ。
歌もそこそこ上手いし、見た目が抜群。
デビューして一気にスターダムにのし上がり、全国区へ。
20年たった今も、不動のスター。
一方、ナガノパープル。
実力派シンガーなのよ。
聴いたら必ずみんな感動して涙するレベルよ。
だけど、見た目はきれいなんだが、老けて見える。
そして何となく暗いのよ(笑)
地道にコツコツ活動を続けている演歌歌手。
苦節20年。
いまだ全国区にはなれず……。
でもね。
清純派アイドルは、透明感や若さが武器だから、売れる時期が決まってる。
そういえば以前、藤井フミヤがMrs. GREEN APPLEに伝えたいこととして、「今のファンを大事にしろ」というようなことを話していた。
自分たちはこれから年を取っていく。年を取れば、新しいファンなんてほぼできなくなる。ファンは増えていくのではなく、減っていく。だから、今「ワーキャー」と言ってくれているファンが、ずっとファンでいてくれるように大事にしろ、と。
なるほどなあと思った。
若い頃に一気に人気者になったスターっていうのは、やっぱり売れる時期が決まっているのよ。その時についてくれたファンが、その後もずっと応援してくれるかどうかが大事なのだろう。
シャインマスカットも、まさにそんな感じなのかもしれない。
だけど、実力派演歌歌手は、何十年目かに突然大きく売れる時がある。
今年、店頭に出るのが早かったナガノパープル……。
もしかしたら、
「いいプロデューサーがついた?」
とも考えられる。
いよいよブレイク間近なのかも……(笑)
わたくし個人としてはよ、ナガノパープルはもっと評価されてほしい。
もっと多くの人に知ってもらいたい。
実力があるんだから、スターになるポテンシャルは十分。
だけど、人気者になって知名度も上がれば、値段も上がるのよ(笑)
古参のファン心理よ。
ずっと応援してたのに、売れすぎてライブチケットが手に入りにくくなり、プレミア価格になり、遠い存在になってしまう……。
そんな身勝手な気持ちもあるのよ(笑)
今日こそは『異世界理美』を更新する予定だったのですが、日本理美も持論好きなので、こちらの更新が止まりません(笑)BY作者




