思い付きで初めて小説を書き始めた超・ド初心者が作品を完結させたという話。
私が初めて小説を書き始め、初投下したのは、今から三ヶ月半より少し前。
2026/5の初めか半ば頃。
『死に戻り異世界聖女の御伽噺』という作品でした。
それが今週末、ようやく完結します。
全90話。約24万字。
そこからのおまけを入れると107話、約28万字。
見切り発車で書き始めた小説は、今見返すとあまりに拙くて、文章もストーリーの構成も滅茶苦茶。
この謎エッセイの第一話にも書いたように「今すぐこの妄想を形にしたい!」とその一心で書き始めただけでした。
その時に決めたことはただ一つ。必ず完結させること。
私の大好きなファンタジー世界で、冒険し、世界を救う、よくあるお話。
好きな一心で、最後までサクサクーっと書けると思っていました。
でもいざやってみると、自分の下手くそな文章を見返す度に萎え、文章が綺麗な方の小説を読んではイチから書き直したい衝動に駆られ、実際に最初の数万字をまるっと書き直しもしました。
それでも書けば書くほど書き直したい部分が増えて、筆も止まり、書きたい話は頭の中にあるのに、それが文章にならない。
頭の中にある話は面白いのに、書いても書いても出来上がるものがつまらない。……という事態に陥りました。
毎日更新しますと断言したのにストックは減っていき、下がるモチベを上げるために他の作品も書き(なんで?)、そんなこんなの中で頑張って書き続けてきました。
今でも序盤の方を見直すとちょっと「う……」となりますし、この作品に関しては少し恥ずかしいので今は宣伝もしておりません。笑
読んでくださっている方がいらっしゃるので「こんな駄作なんか」という謙遜はしません! 私なりに全力を出してきました!
でも、今ならもっと書けるよ! もっと面白いと思っていただけるはず! という気持ちが全面にある、そんな作品です。
正直、途中心が折れかけ、公開中止にして書き直しちゃおうかなとも思いました。
でも毎回いくつかのPVがつき、終盤に差し掛かっても作品をフォローしてくださる方もいて、そしてなんと更新するごとにコメントをくださる方もいらっしゃったのです。
こんなに嬉しいことがあるでしょうか?
最初に決めた、エタらせないという自分との約束を守らせてくださったのは間違いなくこの方々です。
本当にありがとうございました!
おかげさまで詰まることはありつつも、ずっと楽しいまま書き続けられました。
(そしてあの時公開中止にしていたら、多分そのまま萎えて書くのを辞めていたと思う)
この謎日記を書き始めた時、私はこう書きました。
「作品は完成するのか。それともどこかで力尽きるのか。思い付きで初めて小説を書き始めた超・ド初心者はどうなるのか。」
力尽きず! 毎日更新で! 無事完結です!
(……あっ盛りました。投稿予約をし忘れて更新出来なかった日があった)
初心者が小説を書き始める。それについて調べた時、必ず目にしたのがこれです。
「最初は長編から書くべきではない。短編を何作か書いていくべき」
ド正論だと身に沁みました。
書けば書くほど自分の足りないところが見えてくるのに、長編は気になるところを書き直してばかりだと話が進まないですからね。
そしてもう全部消してイチからやり直したい~ってなっちゃいますし。(実際何度も思った)
一方、短編だとサクっと完結させて、その反省点を次の作品に生かすことが出来る。
完結作が増えていくことで、自信にも実績にもなる。
でも、個人的には好きなものから書いた方がモチベは高いんじゃないかなとも思いました。
やってやったぜー! という気持ちも大きいです。
このエッセイでも何度か書いたのですが、この作品を一度完結させた後、自分の気が済むようにもう一度書き直したい。自信を持って「これ面白いんです!」と言える作品にしたい。
それが次の目標です。
今は他に書いている作品がいくつかあるので、それが落ち着いたらひっそりと書き始めたいなと思っています。
*
ところで、その超・ド初心者の話なのですが。
最初の頃のように自分の文章を見返して「うわあ……」となることが、ほぼなくなりました。
見返す度にここはこういう方がいいなと思って修正することは多々ありますが「目も当てられない……こんな文章、読む気も起きない……」と萎えることはなくなりました。
自分の中で、自分の文体が固まったのかなと思います。
超・ド初心者から、普通の初心者くらいまで格上げしてもいいかな。(調子に乗った)
今カクヨムで参加しているコンテストの参加部門で週間一位をいただいていた時期があったり、作品にいただいたコメントで文章を褒めてもらったりして(嬉しすぎる)、ちょっとの自信もついてきました。
もちろんまだまだ拙い部分はあれど、今は自分の作品に対して胸を張って「自分では面白いと思っています! 読んでみませんか?」と言えます!
そんなわけで思い付きで初めて小説を書き始めた初心者はこれからも楽しく書いていきたいなと思いました。
お読みいただき、ありがとうございました!
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