4話 町の施設
そろそろ移動しようと思い、ブランを抱えた。
ブランはおとなしく私の腕の中にいる、可愛いなぁ~。
このALOではギルドに所属して、クエストをこなしていくことになる。
そのギルドも冒険者ギルド、商業者ギルドの2つある。
生産のみが目的なら商業者ギルドに、冒険のみ目的なら冒険者ギルドに、どっちももしくは決めれないなら2つともに入ることもできる。
あと、ギルドとは別に作業所と魔獣舎がある。
作業所は生産系を行う人にとって必要な場所、鍛冶や調合など様々な生産系の施設がまとめて入っている。
魔獣舎はテイムスキルを持っている人にとって大事な場所、魔獣は決まった数しか連れて行けないのでそれ以上に捕まえた場合に預ける預かり場みたいなものだ。
この2つも登録しておかないと使えない。
ついでに1チーム12人までとなっている。
そこにテイマーがいるとモンスターも1人として考えないといけなくなる。
この待遇は変わっていないので、テイマーはあまりパーティーには望まれない。
サモナーは別で契約したモンスターを召喚する形なのでサモナー1人分ですむ。まぁ、その代わり、一回の戦闘で出せるモンスターの数は決まっている。だいたい三匹までだ。
それでも、サモナーの方がテイマーよりパーティーに向いていると言われている。
まぁ、私にはあまり関係ないな。
NPCが営むお店も様々だ。
素材屋、防具屋、武器屋、果物屋、野菜屋、肉屋、食事処、酒場、道具屋、布屋、スキル屋、花屋、種屋、宿屋がある。
素材屋はモンスターの素材を売っている。エリアや自身のレベルが上がれば扱う素材が増えるらしい。
防具屋と武器屋はお馴染みだよね。ここもエリアや自身のレベルが上がれば扱うものが増えるらしい。
果物屋、野菜屋、肉屋、花屋はだいたい分かりやすいよね。現実にもあるし。まぁ、扱っているものはゲーム特有な形をしていることが多いけど。
食事処はいわゆる食堂で酒場はお馴染みの柄の悪い人とかがいたりするね。
スキル屋はスキルポイントで交換できないものを置いている場合が多いから結構重要だったりするんだ。
宿屋は泊まって休むとHPとMPが全回復するんだ。横になるとだいたい5分くらい睡眠することになる。
道具屋、布屋、種屋も必要なものが売っている。種屋は主に畑を持った人が使うことが多いね。
畑は個人単位で購入することができる。
畑とは別に個人やクランでホームを持つことができる。
まぁ、条件はそれぞれだけど、書は両方とも商業者ギルドで手続きができるようになっている。
ホームは作業所や魔獣舎と同じ効果があるので欲しい。
という事で、私たちはこれから必要になるだろう畑と目標とするホームの購入条件を教えてもらいに商業者ギルドに向かった。
マップを開くとこの町の全体が見えた。
マップは持ち物のところに最初っから入っていた。
マップの他に携帯用食料(団子)×5、モンスター用食料×5、初級ポーション×5、簡易料理セットが入っていた。
料理は魔獣用にも作らないといけないから、最初からスキルも道具もある。
だけど、この簡易セットはそんなに多くは作れないらしい。ちゃんと作るには初級以上のセットがいるんだって。
ないよりマシなだけらしい。
話はマップに戻して。
現在いる噴水のところは中央区らしい。
ここには西区、南区、東区、北区、中央区となっている。
森林が大半を占める東区、鉱山がある北区、農業などができる畑ばかりの南区、住居が集まっている西区、ギルドなどの様々な施設が立ち並ぶ中央区となっている。
だいたい、どこの町も同じような作りになっているらしい。
私はそのまま中央区を歩いた。
中央区は降り立った噴水のところを中心にしている。
大半が噴水広場となっており、ここはみんなの憩いの場でもある。
広場から出ると大きな施設やNPCのお店なんかが占めていた。
広場を中心に施設やお店が並んでいる感じで、冒険者ギルドと商業者ギルドは隣合わせになっていた。
ぐるっと一周店が並んだいた。
ちなみに広場の中でも出店みたいなのが出ていた。
広場では商業者ギルドに審査すれば期間限定で店を出せるらしい。
プレイヤーは期間限定で広場に出すか、空いている店舗を借りて店を開くか選べるらしい。
畑のところには無人販売所が設置できるらしい。
もう少ししたらこの辺りも賑わってくるんだろうなぁ~って思ったら楽しくなった。
私も軌道に乗ったらお店出してみようかなぁ~。




