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にゃんたま  作者: 青葉 星


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3/10

第三話 餌付けは負けじゃない


次の日。

「……ある」

昨日の場所に、皿があった。しかも中身入り。カリカリ。

遠くで、昨日の人間が立っている。動かない。見てる。

「……罠か?」

オレはすぐに行かない。まず匂い。次に周囲チェック。一度その場を離れて、「やっぱり気になるな」と戻る。

これは警戒ではない。猫としての作法だ。

問題なさそうなので、一気に食べる。うまい。正直、かなり。

だが――食べ終わった瞬間、オレは我に返った。

「……やばい」

顔を上げ、人間と目が合った瞬間、ダッシュ。

屋根の上まで一気に逃げる。心臓バクバク。

下を見る。追ってこない。手も出さない。

「……ふん」

餌付けは負けじゃない。これは、様子見だ。主導権は、まだオレにある。

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