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感想戦

この物語はフィクションです。

「負けたよ。ガルベス殿、私の完敗だ。」


 さっきまで鬼の形相でガルベスを56そうとしていた指導教官は、そんな事を言ってきた。


「模擬戦の試験は文句なく合格だ。」


「ありがとうございます。しつこい試合をして申し訳ありませんでした。」



「古賢(古えの賢者)曰く、相手の嫌がる事をし続けるのが勝負。


あなたの戦い方は、勝負に徹した優れた戦い方だ。


私の魔力は60M半ばなんだ。あなたに勝てたのは恥ずかしながら、魔力差で無理やり勝ったんだ。」


指導教官は右手を出してくれたので、握手をした。


握力で右手が痛い。力が思いっきり籠っていた。



「ところで教えてもらえないか。先程の水刃魔法と火炎魔法は完璧に避けられた。


そして私がバックステップした際に、トリモチ魔法を事前に発動させていた。


あれは『先読み』でやったのかい。」


「私は『先読み』など出来ません。


対戦相手の発表から、試合前に10分程時間がありました。


その間に指導教官のパネルを見て、作戦を立てました。」



~~~~~



13時30分 ギギロ様と合流した。


ギギロ様もヴィザン新兵入隊希望試験①を合格していた。


「えっ、えっ・・・。ガルベス殿は試験①を合格したんですか。なんで。


いやいやいやいや、ホントに。合格したんですか。ああ、うん凄いですね。


私は戦闘も普段からやりますから、試験①は合格出来ますけど。


ガルベス殿はパネル見ましたけど素人ですよね。それもド素人。」



 ギギロ様はハッキリ言うタイプの様だ。


「全部ギリギリで怖ろしく辛かったです。もう二度とやりたくありません。


あの私はそろそろ、右手に禁断症状が出そうなんです。


圧倒的にOPが不足しています。マナさんとラストの試合以降、まともにOPを触ってないんです。


とりあえず近くにおっパブはありませんか。」

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