あっさり上手くいってしまった。
この物語はフィクションです。
央海歴900年12月14日
8時30分 不明大司教様のお部屋で、不明大司教様と父の掘り搾りが始まった。
順調に進行の後に掘り搾りは完了。
万能Eも4,200Mが5Lが生産された。
(不明大司教様 60M前半 ✕ 父 70M後半 =4,200M)
続いて不明大司教様は求種権の中田氏を希望。
あっさり父はエックスを始めて、15分後にホワイトアウトした。
父の表情を見ていたシアプは確信した。不安、喜び、期待、興奮、欲望、解放。
父の表情からは掘り搾りもエックスも、喜ばしい・嬉しい・まだまだしたい。
そんな感情を表情からは受け取れる。
父は以前の父ではない。大きく違う。
しかし、分かりにくいとか偏屈だとか言われていた感じはない。
人間臭いスケベな表情をする、優しい感じの人間になった。
お母さん・お兄ちゃん、私、ホノウの事を忘れてしまっている様だ。
尻女神教徒としての教義・知識・あり方等も無くなった様だ。
ただ今後、父は幸せな人生が送れるのではないだろうか。
これは母の旅立つ前の祝福が効いているのかも知れない。
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10時00分 不明大司教様のお部屋にガルベスとシアプはいた。
「なんとも言葉が出ないわ。」
ガルベスは思う。不明大司教様の言葉は、申し訳ないが分かりずらい。
自分の言葉使いも変だったり、下手だったり、足らなかったりするが、それにしてもそう感じてしまう。
シアプは良く考えているから慣れていて、不明大司教様の言動に付いて行っているのだろうけど。
「ガルベス。あなたにヴィザンから連絡が来ているわ。」
「は、はい。」
「今日これからヴィザンへ行ってきて、聖母様と会ってきて。」
「は。はいぃ、、せ、聖母様にですか。」
「お兄ちゃん、聖母様にお会いしたら、いつもの感じて話してね。
無理に言葉を良くしようとか、どう話したらいいんだろうとかは無しで。
答えにくくても、自分の思う答えを言い切って来て。」
「ただ普段着の格好では失礼ね。用意して。」
側近の方達がバーッと集まってきて、ガルベスは立ったまま一気に採寸された。
1人の側近の方がダッシュで部屋を出ていき、直ぐに上下の上等な衣装を持ってきた。
「これを着て行ってきて。お土産に私の作ったアップルパイが厨房にあるわ。
それも渡して来て。後は側近の者に聞いて。」
やはり言葉が足りないのでは無いだろうか。ただシアプはこちらに居るし、単身で行くしかない。
もはや俎板の上の鯉だ、側近の方に頼んでヴィザンに行くしかない。
シアプのアドバイス通り、いつも通りに何とかするしかない。




