家族団らん
この物語はフィクションです。
家族全員で色々と話しあった。ガルベスの魔力が以前の2M→20M後半になっている事。
レンタイ2分の1極小勲章3つ、同4分の1極小勲章2つをもらった事。
母は2人の冗談と聞いていたが、本当と分かるとひっくり返った。
「ひえぇー本当なの。この短期間になんでそんな事になってるのよ。」
「私達も驚いているのよ。激動の約半年だったの。」
ホノウは私達の話を興味深く聞いている。学校入学前なのだが、賢い方なのだろうか。
「2人共ちょっと心して聞いて欲しいんだけと。ホノウの事なんだけど。
ホノウは年の割には小さいだろう。この事なんだけどねぇ」
母の話に私達2人は衝撃を受けた。
なんとホノウは2歳の誕生日の日に、時止草を食べたと。
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時止草はミスラ諸大陸全土で、最特級危険植物に認定されている。
食べると70%即死(光の粒になって一瞬で消滅)。30%は生存するが体の成長が止まり、しかも終わりの7日が来なくなる。
ガルザ帝国ではこの時止草を、4歳の誕生日から7歳の最終日までに摂取するどうかを本人が真剣に考える。
この4歳の誕生日から7歳の最終日までに、時止草を食べると100%生存する。
そして例えば4歳の誕生日に時止草を食べると、その時から体の成長は止まるが、その分4年間は特別に魔力が成長する。
これは本来体の成長分の力が、魔力の成長分に置き換わっているといわれる。
この方法により、ガルザ帝国民は魔力が高い者が多い。
欠点としてはその期間に時止草を食べると、その人は子孫を残す事が難しい。
概ね6歳の誕生日に摂取すると、魔力の成長期間は2年となるが、子孫を残せる可能性は女も男も約80%となる。
4歳の誕生日となると、女も男も子孫を残せる可能性は5%以下だ。
ホノウの件では2歳の誕生日に、時止草を食べてしまったとの事。
今のホノウの魔力は10M半ば。3歳10カ月としては相当な高魔力だ。
「なんでまた時止草なんか、こんな所にあったんだろうね。
時止草は人を選ぶなんて言うけど、70%も死なせておいて勝手な事だよ。
幸いホノウは無事で良かったけど。まったく。」
ホノウが無事で本当に良かった。普通に時止草を食べて死んでいたかも知れないのだから。




