アムトウの気まぐれ
この物語はフィクションです。
「アムトウだぁー。アムトウが出たぁぁー。」
央海歴900年11月8日
超巨大地震の爪痕がむき出しの、央海国第1地区の小さな広場にアムトウは現れた。
央海国民はパニックとなり、第1地区から第2地区への移動しようと、大混乱が発生した。
本物徒弟団が既にいない為、軍が出動したが距離を置いて監視に留めた。
今回のアムトウは大人しく、壊れた広場の噴水で水を飲んだ後に、なんと居眠りを始めた。
刺激して暴れてしまえば制御は出来ない。
ミスラ大同盟は今の内に、戦力を集めて討伐を図ったが、広場に現れて30分でアムトウは東方に高速移動した。
集まった戦力は尻女神教徒の精鋭300人。
亜人国の精鋭1,000人。
央海国の軍3,000人だが、現地で最も魔力の高い、尻女神教徒の進大様がアムトウを見て判断した。
「アムトウを攻撃するとこの4,300人は全滅する。アムトウの鱗1枚剝がせたら上出来の戦力差がある。」
アムトウが何もせずに立ち去ってくれたお陰で命拾いした。
新大様の後の言葉であり、その場の4,300人に異論のある者はいなかった。
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「マナさん、アムトウ怖いねぇ~。何が目的だったんだろうねぇ。」
「単に喉が渇いていたから、水が飲みたかっただけかもしれませんよ。」
ガルベスはマナさんの後方から、肩を揉んでいる。OPを揉んでいる。
ずっとちゃんと会えていない程、救助活動や復興活動に追われていて、久しぶりに接触している。
いつ触っても立派な胸部装甲だ。柔らかい。温かい。ずっと触っていたい。
この幸せがいつまでも続いて欲しい。




