本物徒弟団 移籍
この物語はフィクションです。
央海歴900年10月28日
超巨大地震の影響は凄まじく、央海国は混乱の最中にあった。
そんな折、本物徒弟団の本物様が声明を発表。
本物徒弟団は本日中に、ガルザ帝国に本拠地を移し、今後の活動もガルザ帝国をメインとする。
本物徒弟団のメンバーはガルザ帝国に移るか、本物徒弟団を退団するかを本日中に決定する。
本物徒弟団は央海国で15年に渡り活動していた。
今後の央海国の発展に寄与出来る事は、自身も積極的に行う。
この決定には央海国・ガルザ帝国・ミスラ大同盟の全員が、了解・納得している物である。
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「シアプ、これって一体なんなんだ。央海国の復興には、本物徒弟団の力が必須だろう。
なんで今、本物様は拠点をガルザ帝国に移すんだ。」
「端的に言うとね、本物様の独自技術・サンマンへの非難が、本物様の許容を超えたのよ。」
「えっ、央海国にサンマンへの非難なんてあったの。僕全然聞いた事なかったよ。」
「ずっとあったわよ。そりゃ〇犯罪だもの。
だけどね今まではその声は小さかった。
本物様も現在94歳。央海国に骨を埋めるつもりで、今まで活動していたわ。」
「本物様の許容を超えたってのは、どういう事なの。」
「本物様は今までも活動の中で、何度か拠点を変えている。
それはいずれもその国で、サンマンの非難が高まって来たからなの。
本物様の政治嗅覚はとても鋭い。実際には火が付く前に察知して、拠点を変えて話題にならない様にしていたのよ。
今回本物様は央海国で、火が付く事が分かった。それは本物様の許容を超えたのよ。」
「でも、超巨大地震で央海国はガタガタだよ。そんな状態で出ていくのかい。」
「仕方が無いのよ、〇犯罪は事実なの。事実程難しい物は無いのよ。
本物様も拠点を移すリスクはよく分かっている。
それでも事実の〇犯罪を非難されるのは、絶対にダメなのよ。」
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現在の本物徒弟団の半数近くが、央海国の出身者で占められていた。
殆どすべてのメンバーがガルザ帝国へ移動した。
10人のメンバーは本物徒弟団を退団して、央海国に残った。
この事により央海国の復興は大幅に遅れ、また央海国の軍事力は半分以下に低下した。




