結論を出しましょう
この物語はフィクションです。
「私からの提案は1つだけよ。」
犬パスミラ様は落ち着いた声で話し始めた。
「ロスト様、貴方に尻女神教徒になって欲しいの。
私が初搾りをするから、貴方も私達と同じ人外の化け物になって。
貴方の仲間の25,000人には求めないわ。
貴方だけ、貴方だけ尻女神教徒になってくれたら、瓦礫に埋まっている人達は可能な限り助けるわ。」
「・・・」
「この状態でもはっきりしないのね。それじゃあ私はヴィザンに帰るわよ。」
「分かりました。お願いします。仲間を助けて下さい。救助が終わったら、私は尻女神教徒となります。」
「なにを悠長な事言っているの、今日の16時にこの場所で初堀りするわよ。
嫌ならこの話しはなしよ。」
「分かり・・・ました。お願い・・・します。」
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「逆らう奴はぶっ56すー」
「逆らう奴はぶっ56すー」(ドオオーンン)
犬パスミラ様の声掛けに対して、5,000人が全力で唱和している。
犬パスミラ様の背後には3本の柱が打ち立てられており、3人が頭から血を流して逆さに吊られていた。
ロストさん達が、口答えした人を殴って吊るした。
頭部からの出血の為に、血は止まらず。どんどん血だまりが出来ている。
「逆らう奴はぶっ56すー」
「逆らう奴はぶっ56すー」(ドオオーンン)
ライブのアンコール前のテンションとでもいおうか。
バイオレンス オブ ジャスティス。
力による秩序の構築が目の前で行われている。
(こ怖えぇー、全体主義国家が今生まれたんか。ロストさん達はダメ絶対物でもキメたのかって目をしてる。正直もう帰りたいぃー。)
ただそこからの救助活動は迅速だった。
犬パスミラ様は5,000人に広域の回復魔法。広域の身体強化魔法。広域の魔壁発生魔法を立て続けに掛けた。
全員が人間重機となって瓦礫から、生き埋めになった人を救助していく。
余震で二次災害が発生しても、魔壁魔法でお構いなし。
合わせて犬パスミラ様の指示のもと、テントの設営・非常食を交代で取って、休憩・睡眠も計画的に行われた。
救助された人は犬パスミラ様に、広域の回復魔法を受けた。
尻女神教徒に助けられたくないとか。こんな事しても掘り搾りはしないとか。そんな事を言った人は、ロストさん達が殴って吊るした。
柱は3本しかないので、新たな人が発生すると前の人は外された。
人間が延べ15人程吊るされると、逆らう者はいなくなった。
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16時にロストさんの初搾りは無事行われた。魔力は60M前半、すごい高魔力だ。
ロストさんは犬パルミラ様に感謝を述べていた。




