流石に疲れて今現在
この物語はフィクションです。
西暦1582年6月4日
10時00分 山城国・山﨑
無茶をし過ぎた。流石の儂も身体に疲れが出ている。
今朝早くに大坂城建設予定地に行き、地鎮祭を終えて来た後は。
京に向かって移動をしていたのだが、体調に異変を感じたので一旦休憩とした。
今日はもう山﨑で過ごして、京には明日の朝から向かおう。
少しは休まねば。
「大殿。安土より三河守様が参られました。」
「ぬぅ~、久太郎・・・。であるか。
分かった、会おう。三河守殿か・・・。
レンタイ国の出現以降、ほとんど会っていなかったな。
三河守殿には悪い事をしたな。そういえばもう6月4日か。」
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10時20分 同
「三河守殿。真に申し訳無かった。
儂が勝手に動いた故に随分と待たせてしまったな。」
「織田様。毛利を降したる事、真におめでとうございます。
また上杉家との戦いも、春日山城を包囲せんと進軍中と聞き及んでおります。 」
「ありがとう三河守殿。そうだな、毛利と上杉に関しては順調だな。」
「それはそうと、某も領国を長く不在にしております。
慌ただしくはございますが、そろそろ帰国致したく。」
「おう、それは気付かずに悪い事をしたなぁ。
帰国の事、了解致した。
・・・だだな、三河守殿。」
「はっ、なんでしょうか?。」
「儂はな。大坂の地に城を築く事とした。
その城なのだが、怖らく7月始めには完成する予定だ。」
「は?。1ヵ月で大坂城は完成?するので。
あのごく小規模な城を建てるのでしょうか?。」
「いやいや唐・天竺・南蛮にも無い、世界最高・最大の規模の城じゃ。
北条家の小田原城を遥かに凌ぐ、超巨大・大平城を築く。」
「・・・、・・・。」
「三河守殿。儂はな、本気でその城を建てるぞ。」
「織田様。最近日の本で様々な活動をしている。
南蛮の友好国であるレンタイ国が関係しておりますか?。」
「そうじゃとも、隠す理由も無い。
大坂城はレンタイ国と共同で建てる。超巨大・大平城となる。
そして城が出来上がった暁には、全国の大名を招待する。」
「九州の南端から東北の北端までの、全ての大名をな。
もちろん来る・来ぬはそれぞれの自由じゃ。
だがこの儂の招待を断るという事はどういう事か、分からぬ者はもう日の本にはおらぬと、儂は思っている。」
「ははっ、大阪城完成の際には某もすぐに参りまする。」
「うむ。ありがとう三河守殿。
それはそうと帰国の餞別じゃ。
金大判が2,000枚。納めてくれ。」
「金・大・判、2,000枚!!ですと。」
「そうじゃ、儂は三河守殿に迷惑を掛けた。
今回だけでは無く今まで沢山・沢山な。
その罪滅ぼしにはならぬが、使うてくれ。」
「武田を滅ぼして手に入れた駿河からは、まだ収入も無いじゃろう。
この金で領地を富ませて、家臣に褒美を与えて、三河・遠江・駿河を治めてくれ。
また・・・レンタイ国から得た品々も、三河守殿の領国には優先的に取引をする。」
「は、はい。あ、ありがとうございまする。
金大判2,000枚。有効に使わせて頂きます。」




