レンタイ国の困り事
この物語はフィクションです。
西暦1582年6月2日
15時00分 不明の館
「~~、ぅ~ん、はぁ~~っ(。-`ω-)。
やっぱり難しいなぁ~~~、レイナ様達でも僕でも、ツクール先生とカシコの方々でも難しい・・・。
抜本的な合成方法を見つけたい所だけど、見当も付かない・・・。」
「何だい、ホノウ。ずいぶん考え込んでいる様だけど、何か起きたの?。」
「あっ、ガルベスお兄ちゃん。
そうんだよ、漆黒硬土の在庫が減っちゃったんだよ。
僕達がタヘイ島・月日帝国の大陸で大騒ぎして採掘した。
漆黒硬土の残りが700トンになったんだよ。」
「元々ガルベスお兄ちゃんが、レンタイ国に納めた量は2,000トン。
今までの活動で500トンを消費(魔法銃壱型や艦船であるフライフィッシュの建造。その他諸々の開発)。
そして3ヵ月程前に突撃王様から、各400トンをジョセ国とダント国への譲渡命令(両国でも研究開発に使う為)。
それで今現在残っているのが700トン。」
「漆黒硬土をこの日の本や、他の土地でも探しまくっているけれども。
前物質(数種類を合成して漆黒硬土を合成できる)は色々見つかったけど。
大量に前物質を消費しても、合成で出来上がる漆黒硬土はほんの僅か。
それと漆黒硬土そのものは、今の所見つから無いんだよね。」
「僕もレイナ様達もツクール先生とカシコの人達も。
何とか漆黒硬土をもっと上手く合成出来ないかと、試行錯誤しているんだよ。
ただレイナ様達でも、どうにも難しくてね。
今は確立されている方法とは別に、もっと大量にある材料で漆黒硬土を合成出来ないかなって。
みんな躍起になっているんだ。」
~~~~~
15時10分 同
「ホノウ・・・ごめんよ。僕は謝らないとイケない事があるんだよ。」
「どうしたのガルベスお兄ちゃん。謝る?って。」
「実は漆黒硬土なんだけどさぁ、僕まだ持っているんだ。」
「えっ!!!。し、漆黒硬土あるの、本当に?。」
「う~んとね、あの・・・僕の部屋の金庫に入っているんだ。
あのぅ~EEEEEEEEEっと、ホノウ・・・。50,000トンあるよ。」
「・・・ぇ¨、何?。」
「だからね、僕はね。タヘイ島・月日帝国以外の土地にさぁ。
『別大陸行き』で2回同じ場所に行ってねぇ。
そこの土地に漆黒硬土の超巨大鉱脈がたまたま在って。
根こそぎ盗って・・・、ミスラ諸大陸に帰る事が出来たらツクール殿に渡そうって思っていたんだ。
で、さぁ、あのぅ~、イザ帰る事が出来たらその、、、忘れてて。
取り合えず部屋の金庫に放り込んで・・・忘れて、ゴメン。」
「・・・、・・・、取り合えずガルベスお兄ちゃん。
シアプお姉ちゃんとレイナ様と一緒に、その金庫を確認しようよ。
というかさぁ~、それなんだったらさ。
もしかしてだけど、漆黒硬土以外にも何か有用な物って一杯持ってない。」
「あの・・・正直言うと自分でも整理整頓しなかったから。
何が入っているかチャント把握してない・・・。
ヤバい物は無いと思うけど。」
「ガルベスお兄ちゃん、取り合えず直ぐに皆で見ようよ。」
(その後にシアプ・レイナ様・ホノウと金庫を確認した。
出るわ出るわ漆黒硬土を始めとする、大量の物資が出現した。
シアプにはこってり怒られた挙句、全部不明の館で管理する事となった。
後で聞いた話ではツクール殿は、大量の漆黒硬土が見つかったニュースでまた一回心臓が止まったらしい。)




